<転送歓迎・重複ご容赦>・都教委包囲首都圏ネットワーク・「新芽ML」の渡部です。
以下の抗議メールを都教委に打ちましたので参考までに転送します。
なお、S9000003@section.metro.tokyo.jp が都教委総務部のメールアドレスですので、ここをクリックしていただくと、都教委への抗議メールを打つことができます。
◆ 件名: 田中聡史さんを処分しないでください
東京都教育委員会 教育長 大原正行 様
4月9日に行われた板橋特別支援学校で行われた入学式において田中聡史さんが「君が代」斉唱時に<不起立>をしたということで事情聴取を受けたと聞いています。
しかし、そもそも「君が代」は天皇主権の歌です。
それを将来の主権者である生徒たちに、その意味も教えないで強制することが、根本的に間違っているのです。
また法制化当時政府は何度も「強制はしない」と述べ、さらには歌われている当の本人(天皇)も、都教委の委員だった米長氏に対して「強制はよくない」と言っています。
にもかかわらず、それらを無視して、都教委は石原都知事の意を受け強制してきました。(その挙句、石原都知事は教育長はダメだと公言しています)
今年1月に出された最高裁判決では、東京や大阪の強制は異常であること、累積荷重処分はやめること、と述べられました。
田中聡史さんは、自分の考えや信念を貫く立派な教員です。
多くの教員は「君が代強制はおかしい」とは思いながらも、ただただ処分を恐れて起立しているのが実情です。
「おかしい」とは思いながらも面従腹背している教員と田中さんとを比べれば、どちらが立派な教員かは明らかです。
田中さんは処分されても、「おかしい」ことには従えないといって不起立しているのです
田中さんは自分の思想・信念を貫いて行動しているのです。
そしてこれはすべての国民に憲法で保障されている権利です。
公務員だからといってその枠外にあるわけではありません。
都教委は田中さんのような教員が東京にいることをむしろ誇りに思ってもいいと思います。
東京の教育にとって希望の星といっても過言ではないと思います。
このような素晴らしい教員を処分するならば、東京の教員はみんなロボットのような教員しかいなくなります。
その行き着く先は、東京の教育の破たんです。
そのことは「10・23通達」以後の東京の教育現場を見れば歴然としています。
そこには活気がなくなり、ストレスが蔓延し、病休者(しかも精神的な)や定年前退職者が増え、管理職のなり手も少なくなっています。
東京の教育はまさに内部崩壊しつつあるのです。
にもかかわらず石原都知事はさらなる「破壊的な教育改革をやる」と言っています。
正気とは思えません。
都教委はいつまでも石原都知事の言いなりにならず(いいなりになった挙句が彼にバカ呼ばわりされています)、「日の丸・君が代」強制の行き着いた先の教育現場がどうなっているのかをしっかり見て下さい。
教育現場はまさに「窒息状態」「一触即発」状態になっていることに気が付かれると思います。
都教委は、これまでのファシズム的な、ヒラメ教員を増産するだけの教育行政を根本的に改める必要があります。
もう田中聡史さんを処分するのをやめてください。
そうすれば、教育現場に大きな希望と活気が戻ってきます。
そしてそれが東京の教育再生の真の第一歩になります。
2012年4月12日
都教委包囲首都圏ネットワーク 渡部秀清(東京都民)
以下の抗議メールを都教委に打ちましたので参考までに転送します。
なお、S9000003@section.metro.tokyo.jp が都教委総務部のメールアドレスですので、ここをクリックしていただくと、都教委への抗議メールを打つことができます。
◆ 件名: 田中聡史さんを処分しないでください
東京都教育委員会 教育長 大原正行 様
4月9日に行われた板橋特別支援学校で行われた入学式において田中聡史さんが「君が代」斉唱時に<不起立>をしたということで事情聴取を受けたと聞いています。
しかし、そもそも「君が代」は天皇主権の歌です。
それを将来の主権者である生徒たちに、その意味も教えないで強制することが、根本的に間違っているのです。
また法制化当時政府は何度も「強制はしない」と述べ、さらには歌われている当の本人(天皇)も、都教委の委員だった米長氏に対して「強制はよくない」と言っています。
にもかかわらず、それらを無視して、都教委は石原都知事の意を受け強制してきました。(その挙句、石原都知事は教育長はダメだと公言しています)
今年1月に出された最高裁判決では、東京や大阪の強制は異常であること、累積荷重処分はやめること、と述べられました。
田中聡史さんは、自分の考えや信念を貫く立派な教員です。
多くの教員は「君が代強制はおかしい」とは思いながらも、ただただ処分を恐れて起立しているのが実情です。
「おかしい」とは思いながらも面従腹背している教員と田中さんとを比べれば、どちらが立派な教員かは明らかです。
田中さんは処分されても、「おかしい」ことには従えないといって不起立しているのです
田中さんは自分の思想・信念を貫いて行動しているのです。
そしてこれはすべての国民に憲法で保障されている権利です。
公務員だからといってその枠外にあるわけではありません。
都教委は田中さんのような教員が東京にいることをむしろ誇りに思ってもいいと思います。
東京の教育にとって希望の星といっても過言ではないと思います。
このような素晴らしい教員を処分するならば、東京の教員はみんなロボットのような教員しかいなくなります。
その行き着く先は、東京の教育の破たんです。
そのことは「10・23通達」以後の東京の教育現場を見れば歴然としています。
そこには活気がなくなり、ストレスが蔓延し、病休者(しかも精神的な)や定年前退職者が増え、管理職のなり手も少なくなっています。
東京の教育はまさに内部崩壊しつつあるのです。
にもかかわらず石原都知事はさらなる「破壊的な教育改革をやる」と言っています。
正気とは思えません。
都教委はいつまでも石原都知事の言いなりにならず(いいなりになった挙句が彼にバカ呼ばわりされています)、「日の丸・君が代」強制の行き着いた先の教育現場がどうなっているのかをしっかり見て下さい。
教育現場はまさに「窒息状態」「一触即発」状態になっていることに気が付かれると思います。
都教委は、これまでのファシズム的な、ヒラメ教員を増産するだけの教育行政を根本的に改める必要があります。
もう田中聡史さんを処分するのをやめてください。
そうすれば、教育現場に大きな希望と活気が戻ってきます。
そしてそれが東京の教育再生の真の第一歩になります。
2012年4月12日
都教委包囲首都圏ネットワーク 渡部秀清(東京都民)
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