◆ 12日の都教育委員会を傍聴した報告
河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の根津公子です。
12日(木)は8時から1時間、河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の恒例の都庁前チラシまき・情宣を8人の参加で行いました。チラシの内容は卒業式での「君が代」不起立についてでした(後ほどHPに掲載)。
http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/index.html#entry-72318095
10時からは教育委員会定例会を3人で傍聴。再任用の期間中、いつもチラシまきと傍聴に参加してくれていた渡部さんが今日からは参加できなくなり寂しかったです。
議題は報告「平成25年度使用都立高等学校用教科書の採択について」1件のみ。
「採択は…東京都教育委員会が自らの責任と権限において…行う」とか、「校長の権限の下、教科書の選定を行うよう指導する」等の手続きのA4判1枚の文書を指導部長が読み上げて、質疑なしで終了というものでした。
この時間10分足らずでした。
川渕委員の席が空いたままでしたが、進行役の木村委員長はそのことには触れなかったので、発言をさえぎられる中、「川渕委員はどうされたんですか。欠席の理由はなんですか」と質問しました。
そうしたら木村委員長は、「事務局に聞いてください」と。
そこで、事務局に聞きに行きました。
私たちの監視・妨害に駆り出された職員と警備の職員が、私たちの倍以上の数いる中を、私ともう一人は中に入れたのですが、最後の1人は扉を閉められ、中に入れてもらえず。
欠席の理由、及びその届けがどういう方法(文書か電話かなど)で行われたのかを訊いただけなのに、対応した職員は「理由を言う必要はない」とか、「届けの方法を教える必要はない」とかいちいちごねた挙句、「欠席届けが出されて」「急きょ、体調を崩されて」と回答。
「届けの方法を教えて何の不都合があるのか」と突くと、「今、こちらではわからない」。そこで、私の自宅にファックスで回答するよう確認して、都庁を後にしました。
帰宅すると、「13時25分東京都教育庁総務部」から「本日の質問の件ですが、木村委員長には『電話』で連絡があったとのことです」と印字されたファックスが入っていました。
職員たちは無駄な時間を使わず、スマートな対応をすればいいものを。先を見通すことをせず、上から指示された通りに動くから、こんな結果を示すことになるのでしょう。
そうそう、昨夜のメールで、田畑さんが入学式での不起立処分をするな、という要請文を都教委にファックス送信してくださったとありましたが、入室した私たちの姿を見た教育情報課の職員が何を勘違いしたのか、1枚の文書(それが、その要請文だった)を持って私たちのところに来て、「確かに受け取っていますよ」と何度か言い、慌てた様子でした。
その職員は、自分の勘違いがわかって、その文書を私に返させて自席に戻りましたが、田畑さんからのメールを見て、事の次第を納得しました。
こんな滑稽なことが都庁職員の「お仕事」なんですね。いやはや。
河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の根津公子です。
12日(木)は8時から1時間、河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の恒例の都庁前チラシまき・情宣を8人の参加で行いました。チラシの内容は卒業式での「君が代」不起立についてでした(後ほどHPに掲載)。
http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/index.html#entry-72318095
10時からは教育委員会定例会を3人で傍聴。再任用の期間中、いつもチラシまきと傍聴に参加してくれていた渡部さんが今日からは参加できなくなり寂しかったです。
議題は報告「平成25年度使用都立高等学校用教科書の採択について」1件のみ。
「採択は…東京都教育委員会が自らの責任と権限において…行う」とか、「校長の権限の下、教科書の選定を行うよう指導する」等の手続きのA4判1枚の文書を指導部長が読み上げて、質疑なしで終了というものでした。
この時間10分足らずでした。
川渕委員の席が空いたままでしたが、進行役の木村委員長はそのことには触れなかったので、発言をさえぎられる中、「川渕委員はどうされたんですか。欠席の理由はなんですか」と質問しました。
そうしたら木村委員長は、「事務局に聞いてください」と。
そこで、事務局に聞きに行きました。
私たちの監視・妨害に駆り出された職員と警備の職員が、私たちの倍以上の数いる中を、私ともう一人は中に入れたのですが、最後の1人は扉を閉められ、中に入れてもらえず。
欠席の理由、及びその届けがどういう方法(文書か電話かなど)で行われたのかを訊いただけなのに、対応した職員は「理由を言う必要はない」とか、「届けの方法を教える必要はない」とかいちいちごねた挙句、「欠席届けが出されて」「急きょ、体調を崩されて」と回答。
「届けの方法を教えて何の不都合があるのか」と突くと、「今、こちらではわからない」。そこで、私の自宅にファックスで回答するよう確認して、都庁を後にしました。
帰宅すると、「13時25分東京都教育庁総務部」から「本日の質問の件ですが、木村委員長には『電話』で連絡があったとのことです」と印字されたファックスが入っていました。
職員たちは無駄な時間を使わず、スマートな対応をすればいいものを。先を見通すことをせず、上から指示された通りに動くから、こんな結果を示すことになるのでしょう。
そうそう、昨夜のメールで、田畑さんが入学式での不起立処分をするな、という要請文を都教委にファックス送信してくださったとありましたが、入室した私たちの姿を見た教育情報課の職員が何を勘違いしたのか、1枚の文書(それが、その要請文だった)を持って私たちのところに来て、「確かに受け取っていますよ」と何度か言い、慌てた様子でした。
その職員は、自分の勘違いがわかって、その文書を私に返させて自席に戻りましたが、田畑さんからのメールを見て、事の次第を納得しました。
こんな滑稽なことが都庁職員の「お仕事」なんですね。いやはや。
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