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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

政府の圧力に弱い日本の「メディアの構造」:ケイ氏

2017年11月01日 | 人権
 ◆ 国連報告者が日本メディアに警鐘!国連本部で会見
   「政府の圧力が記者にも影響を与えてる」
|情報速報ドットコム


 国連の特別報告者であるデービッド・ケイ氏が日本メディアに警鐘を鳴らしました。10月25日に国連本部でケイ氏は記者会見を開き、日本メディアは先進国の中でも特殊な構造になっていると指摘。
 大手メディアに独占されている状態を説明し、「先進国では優れた記者が所属媒体を移る、一種の流動性があるが、日本には存在しない。そのため政府からの圧力が記者にも特別な影響を与える」などと日本の現状を説明しました。
 ケイ氏は共謀罪法案などにも疑問を投げ掛けており、同時に日本メディアの報道姿勢にも異常な点が多くあると追及しています。日本のような記者クラブ制度は世界的にも珍しく、結果的に日本だと記者個人の力は非常に弱くなっていると言えるでしょう。
 ◆ 「日本メディア、政府圧力に弱い」 国連報告者が会見
http://www.asahi.com/articles/ASKBV15K3KBTUHBI03V.html
 国連の「表現の自由の促進」に関する特別報告者のデービッド・ケイ氏が25日、米ニューヨークの国連本部で会見し、報道機関の独立性について情勢を語った。日本については、記者が所属メディアを変える環境がないとして、政府の圧力に弱い「メディアの構造」を指摘した。
『情報速報ドットコム』(2017.10.28)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18807.html
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