板橋高校卒業式「君が代」刑事弾圧事件 最高裁に口頭審理を要請中
★ 立川、葛飾に続く「言論表現の自由」圧殺を許すな! ★
最高裁は「表現そのものを処罰すること」の憲法適合性を判断せよ!
■□ 弁護団は『上告趣意補充書』を、欧州人権専門家のlegal opinionを得て、まもなく提出 □■
◎ アプスュルディテ!(2)
「メジロ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
不条理なる世の中の出現である。 不条理=アプスュルディテ、な、馬鹿馬鹿しい胡乱な、理屈に合わない、滑稽極まりない、脈絡のない、辻褄の合わない世の中の出現であろう。
喜劇と悲劇のないまぜの世界である。
現に今、一つの歌を全員に起立斉唱させることを強制している。
歌とは、歌いたい歌を歌いたい者が歌うことにこそ歌の存在理由があるのであって、そんな歌はどうしても歌いたくない という者に強制する性格のものではなかろう。
だいたいが、卒業式に何の歌を歌うかなど、その学校の成員にまかせておけばいいことだ。
歌と同じく、何かを「愛せよ」などと強制するなどとは、「宇宙人」のすることだ。
「愛国心」についてはかの三島由紀夫にして、「どうも好きになれない言葉だ」との趣旨の発言がある。
歌を突破口として「職員会議での挙手採決の禁止」、毎年秋の、校長への批判をした教員への「戦力外通知」、翌年春の強制異動、給与減額などなどあらゆる面で馬鹿馬鹿しいことの強制にまい進しているのが今の都教委である。
日本の伝統・文化の教育をとか言い立てている都教委は、教育委員会の会議の場で、他者と取り違えて天皇の皇祖神アマテラスに裸踊りをさせてしまった。
教育委員、教育庁幹部計十数名の出席のもと誰も気づかず、今も議事録であるゆえに誤魔化しようなく「平成16年、第13回定例会会議録の修正について」として「東京都教育委員会ホームページ」に今も厳然として存在している。
発言した教育委員は今も教育委員である。
都教委は異動において、親切な配慮すなわち、本人からのあの人物とは同一職場に配属しないでほしいとの希望記入欄を設けていない。
ゆえに顔も見たくないとして離縁した元夫婦が同じ職場にいる。
女は校長で、男は教員である。
「なんで俺は、毎朝、別れた女房に自分から おはようございます と挨拶せにゃいかんのだ!」というのが現在の彼の嘆きである。
授業観察では、元女房の指導を受けるということになる。
ストーカーまがいのことをされてやっと同じ職場から脱出できた女性が、またその男と同じ職場となったりする。
倍率のない状態で引き上げられた「主幹」を使って、都教委の指示を受けた校長が、他の教員の欠点を密告するよう義務付けている。
新規採用者への管理職(校長、教頭、指導主事ら)のいじめは度を越している。
新宿区の女性教諭は、新採数か月にして追い込まれ、自分からあの世に旅立ってしまった。
鬱になり休職、通院せざるをえない教員数は激増している。
東京の、教員への受験者・管理職への希望者等は、2003年10・23通達以来減少の一途を辿っている。
校長、教頭(今は副校長と言う変な名前に変えたらしいが)などの質は極めて劣化している。
まるでいまの都教委は、一種のカルト集団と言って云い過ぎではなかろう。
(完)
『藤田先生を応援する会通信』(第40号 2010/4/8)
★ 立川、葛飾に続く「言論表現の自由」圧殺を許すな! ★
最高裁は「表現そのものを処罰すること」の憲法適合性を判断せよ!
■□ 弁護団は『上告趣意補充書』を、欧州人権専門家のlegal opinionを得て、まもなく提出 □■
◎ アプスュルディテ!(2)
藤田勝久
「メジロ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
不条理なる世の中の出現である。 不条理=アプスュルディテ、な、馬鹿馬鹿しい胡乱な、理屈に合わない、滑稽極まりない、脈絡のない、辻褄の合わない世の中の出現であろう。
喜劇と悲劇のないまぜの世界である。
現に今、一つの歌を全員に起立斉唱させることを強制している。
歌とは、歌いたい歌を歌いたい者が歌うことにこそ歌の存在理由があるのであって、そんな歌はどうしても歌いたくない という者に強制する性格のものではなかろう。
だいたいが、卒業式に何の歌を歌うかなど、その学校の成員にまかせておけばいいことだ。
歌と同じく、何かを「愛せよ」などと強制するなどとは、「宇宙人」のすることだ。
「愛国心」についてはかの三島由紀夫にして、「どうも好きになれない言葉だ」との趣旨の発言がある。
歌を突破口として「職員会議での挙手採決の禁止」、毎年秋の、校長への批判をした教員への「戦力外通知」、翌年春の強制異動、給与減額などなどあらゆる面で馬鹿馬鹿しいことの強制にまい進しているのが今の都教委である。
日本の伝統・文化の教育をとか言い立てている都教委は、教育委員会の会議の場で、他者と取り違えて天皇の皇祖神アマテラスに裸踊りをさせてしまった。
教育委員、教育庁幹部計十数名の出席のもと誰も気づかず、今も議事録であるゆえに誤魔化しようなく「平成16年、第13回定例会会議録の修正について」として「東京都教育委員会ホームページ」に今も厳然として存在している。
発言した教育委員は今も教育委員である。
都教委は異動において、親切な配慮すなわち、本人からのあの人物とは同一職場に配属しないでほしいとの希望記入欄を設けていない。
ゆえに顔も見たくないとして離縁した元夫婦が同じ職場にいる。
女は校長で、男は教員である。
「なんで俺は、毎朝、別れた女房に自分から おはようございます と挨拶せにゃいかんのだ!」というのが現在の彼の嘆きである。
授業観察では、元女房の指導を受けるということになる。
ストーカーまがいのことをされてやっと同じ職場から脱出できた女性が、またその男と同じ職場となったりする。
倍率のない状態で引き上げられた「主幹」を使って、都教委の指示を受けた校長が、他の教員の欠点を密告するよう義務付けている。
新規採用者への管理職(校長、教頭、指導主事ら)のいじめは度を越している。
新宿区の女性教諭は、新採数か月にして追い込まれ、自分からあの世に旅立ってしまった。
鬱になり休職、通院せざるをえない教員数は激増している。
東京の、教員への受験者・管理職への希望者等は、2003年10・23通達以来減少の一途を辿っている。
校長、教頭(今は副校長と言う変な名前に変えたらしいが)などの質は極めて劣化している。
まるでいまの都教委は、一種のカルト集団と言って云い過ぎではなかろう。
(完)
『藤田先生を応援する会通信』(第40号 2010/4/8)
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