=予防訴訟をひきつぐ会 4回学習討論会=
◆ テーマ「防災訓練と道徳」
拡大してゆく都立高校での宿泊防災訓練と自衛隊の連携、今年度から小中で教科化された「道徳」、それに足並みをそろえる形で全都立高校で試行実施された新教科「人間と社会」。とどまることをしらず教育現場に押し寄せる右傾化の波。
一体この国の教育はどこへいこうとしているのか?教育現場の実態を知り、この状況を食い止めるため私たちに何ができるのか、何をすべきなのか、ともに語り、考えていきましょう。
日時:7月11日(土)17時~
会場:スペースたんぽぽ 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F
TEL:03-3238-903
内容:○現場教職員へのアンケート結果の報告
○現場からの報告・小学校・中学校・都立高校等
助言者:市川須美子(獨協大学教授・日本教育法学会会長)
高橋哲(埼玉大学准教授) その他教育関連研究者の参加予定
☆ JOIN US! 新たな活動が始まります。
「予防訴訟をひきつぐ会」で共に活動しませんか!
〈「予防訴訟」裁判等の意味したもの〉
予防訴訟は2012年2月9日の最高裁判決をもって約9年の裁判に終止符を打ちました。予防訴訟は400名を超える大型原告団による歴史的な教育裁判でした。それは単に一つの訴訟と言うだけでなく、原告をはじめ多くの教職員を支える希望訴訟でもありました。
けれども、裁判が終了しても「10.23通達」はまだ撤回されておらず、東京都の教育現場の状況はますますひどくなるばかりです。一連の「日の丸。君が代」関連の最高裁判決後、都教委は、その矛先を教職員から生徒に向けてきています。それは同時に、教育内容への教育行政の露骨な介入をも意味しているのです。
予防訴訟をはじめ、一連の「10.23通達」関連の訴訟がなければ、都教委の新たな攻撃が更に早まっていたに違いありません。
〈都教委の新な段階の攻撃が始まっている〉
都教委の攻撃は新たな段階を迎え、生徒に向けた教育内容が対象になりました。道徳教育の強化や防災訓練を名目とした国防教育が始まったのです。その一方、教員に向けた攻撃は更に過酷なものになっています。
3年前から実施している宿泊防災訓練は、自衛隊との連携も含むことが明記され、一昨年は田無工業高校が、昨年は大島高校が自衛隊施設での訓練を行いました。
更に、東京都独自の教科として新設された「奉仕」は、新教科「人間と社会」となり、今年度から全都立高校で試行実施されています。これは、今年度から小中で「道徳」が教科化されたことに足並みをそろえたものと思われます。
教育への右傾化の波はとどまるところをしりません。「予防訴訟ひきつぐ会」では、研究者と共にこれらの課題に取り組み、現場教員の闘いを支援し、連帯していきたいと考えています。
ガンジーは「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。」と言っています。社会を変えるために、そして自分を変えられないために、みなさんもぜひ「予防訴訟をひきつぐ会」に加わって下さい。
―――――――――――――――― キリトリ ――――――――――――――――
「予防訴訟をひきつぐ会」申し込み用紙
名前
〈住所〉(〒:
〈連絡〉メール(
<会費>1年間1,000円です。複数年(できれば3年分)まとめて納入いただけるようにお願いいたします。注:下記、○をつけてください①3,000円(3年分)、②2,000円(2年分)①1,000円(単
〈振替番号〉(口座名)「予防訴訟をひきつぐ会」
(口座番号)00160-1-554087
〈住所〉〒160-0008/新宿区三栄町6小椋ビル401号
◆ テーマ「防災訓練と道徳」
拡大してゆく都立高校での宿泊防災訓練と自衛隊の連携、今年度から小中で教科化された「道徳」、それに足並みをそろえる形で全都立高校で試行実施された新教科「人間と社会」。とどまることをしらず教育現場に押し寄せる右傾化の波。
一体この国の教育はどこへいこうとしているのか?教育現場の実態を知り、この状況を食い止めるため私たちに何ができるのか、何をすべきなのか、ともに語り、考えていきましょう。
日時:7月11日(土)17時~
会場:スペースたんぽぽ 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F
TEL:03-3238-903
内容:○現場教職員へのアンケート結果の報告
○現場からの報告・小学校・中学校・都立高校等
助言者:市川須美子(獨協大学教授・日本教育法学会会長)
高橋哲(埼玉大学准教授) その他教育関連研究者の参加予定
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〈「予防訴訟」裁判等の意味したもの〉
予防訴訟は2012年2月9日の最高裁判決をもって約9年の裁判に終止符を打ちました。予防訴訟は400名を超える大型原告団による歴史的な教育裁判でした。それは単に一つの訴訟と言うだけでなく、原告をはじめ多くの教職員を支える希望訴訟でもありました。
けれども、裁判が終了しても「10.23通達」はまだ撤回されておらず、東京都の教育現場の状況はますますひどくなるばかりです。一連の「日の丸。君が代」関連の最高裁判決後、都教委は、その矛先を教職員から生徒に向けてきています。それは同時に、教育内容への教育行政の露骨な介入をも意味しているのです。
予防訴訟をはじめ、一連の「10.23通達」関連の訴訟がなければ、都教委の新たな攻撃が更に早まっていたに違いありません。
〈都教委の新な段階の攻撃が始まっている〉
都教委の攻撃は新たな段階を迎え、生徒に向けた教育内容が対象になりました。道徳教育の強化や防災訓練を名目とした国防教育が始まったのです。その一方、教員に向けた攻撃は更に過酷なものになっています。
3年前から実施している宿泊防災訓練は、自衛隊との連携も含むことが明記され、一昨年は田無工業高校が、昨年は大島高校が自衛隊施設での訓練を行いました。
更に、東京都独自の教科として新設された「奉仕」は、新教科「人間と社会」となり、今年度から全都立高校で試行実施されています。これは、今年度から小中で「道徳」が教科化されたことに足並みをそろえたものと思われます。
教育への右傾化の波はとどまるところをしりません。「予防訴訟ひきつぐ会」では、研究者と共にこれらの課題に取り組み、現場教員の闘いを支援し、連帯していきたいと考えています。
ガンジーは「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。」と言っています。社会を変えるために、そして自分を変えられないために、みなさんもぜひ「予防訴訟をひきつぐ会」に加わって下さい。
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<会費>1年間1,000円です。複数年(できれば3年分)まとめて納入いただけるようにお願いいたします。注:下記、○をつけてください①3,000円(3年分)、②2,000円(2年分)①1,000円(単
〈振替番号〉(口座名)「予防訴訟をひきつぐ会」
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