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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

10・1都民の日 東京地裁へ行こう!

2010年09月26日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 10・1都民の日 東京地裁へ行こう!
 東京「君が代」裁判・三次訴訟第2回口頭弁論
 10月1日(金)10時~ 103号法廷

 ◎「君が代」強制、都教委の暴走が7年間も続いている…

 今、都立学校の入学式・卒業式・周年行事では、全教職員に職務命令が出され、国旗に正対して国歌を起立・斉唱(音楽科教員はピアノ伴奏)することが強制されています。
 式を屈辱と服従の場に変質させたのは、2003年に都教委が発出した「10・23通達」です。職務命令に従えない教職員は何度も処分され、回を重ねるごとに処分は重くなります。(なんとその延べ人数は430名を超えています!)。
 処分を"脅しの道具"にして服従を迫る都教委のやり方には、多方面から「やりすぎ」との批判が起こり、2006年9月には東京地裁で全面勝訴しましたが、都教委の姿勢は変わらず、起立・斉唱の強制は生徒にまで及びつつあります
 ◎裁判でのたたかいにご支援を!
 不当処分取消を求める裁判闘争は、2006年に一次訴訟(04年処分・172名)と二次訴訟(05、06年処分・67名)、2010年3月には、三次訴訟(07~09年処分・50名)を提訴し、10月1日の法廷は、三次訴訟の2回目の弁論となります。
 都教委側は「答弁書」を裁判所に提出して訴状に反論しています。今回は、「都教委は教育内容に関することだって何だって命令を出せる」のだから「10・23通達も違法ではない」という趣旨のあきれた反論に対して、原告側が全面的に反論します。原告・弁護士による意見陳述を中心とした30分程度の弁論が行われ、閉廷後は別会場(第1オカモトヤビル)で*報告集会が行われます。
 ◎裁判の傍聴は、とってもカンタン。当日9時30分に地裁玄関前へ!
 裁判の傍聴って…と、二の足を踏んでしまう方も、これを機会に東京地裁に足を運んでみてはいかがでしょうか?
 東京地裁は、地下鉄「霞ヶ関」駅のA1番出口の階段を上がると目の前!玄関前で原告団が案内をしていますので、安心です。
 なお、9時40分から傍聴抽選が始まりますので、ご注意ください!

 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会/事務局長・近藤徹(元葛西南)
 東京「君が代」裁判・三次訴訟原告団/代表・岡山輝明(稔ヶ丘)※連絡先090-5327-8318(近藤)

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