処分撤回を求めて（８６）

　東京・全国の仲間の皆さんへ。（転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。）
　被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

　１０・２３通達から５年・東京『君が代』裁判傍聴呼びかけ

■全国で都教委だけ　職員会議「挙手・採決の禁止」
　毎日新聞の調査によれば、全国４７都道府県教委の内、職員会議の「挙手・採決」を禁止しているのは。東京だけであることが明らかになり（８月２５日付、同新聞）、都教委の「学校経営適正化通知」（０６年４月１３日付、通称「挙手採決禁止通知」）が改めて問題になっています。
　この記事は、土肥信雄都立三鷹高校の同通知撤回要求についても言及しています。土肥校長を主な発言者とする集会も、９月２７日（土）、１８時４０分、武蔵野公会堂（吉祥寺）、で予定されています！

■「君が代」処分は教育の場にそぐわない！
　土肥校長は東京新聞「こちら特報部」の記事（８月２５日付）では、「『日の丸・君が代』には賛否があるが、意思表示すら封じるのは言論統制。処分での締め付けは、自由にモノが言えることが前提であるべき教育の場にそぐわない」と発言しています。

■１０・２３通達から５年、処分取消訴訟が最終局面へ！

　東京都の異常な教育行政の象徴である１０・２３通達（０３年）に基づく大量処分取消を求める訴訟も大詰めを迎えています。０４年３月卒業式・４月入学式での取消を求める東京「君が代」裁判一次訴訟（原告１７３名）は、地裁で１２月２５日に結審し、来春３月卒業式の最中に判決が出ます。
　私たちは「裁判と運動は車の両輪」を合い言葉に都教委に痛打を浴びせ、教育を再生させようと奮闘しています。

■教育現場の実態を語る！　原告証人尋問を聞きに来て下さい！
　東京「君が代」裁判の次回（９月４日）、次々回（１０月２３日）の法廷では、原告本人尋問があります。１０・２３通達による教育破壊の実態と原告の思いを語ります。多くの皆さんの傍聴が私たち原告にとって何よりの励ましです。是非法廷に来て下さい！

◆◇東京「君が代」裁判（第１次訴訟）◇◆
　（０４年処分取消請求訴訟、原告１７３名）

●９月４日（木）第８回口頭弁論
○日時　９月４日（木）１２時４０分傍聴抽選　
　　　　　　　１３時１０分開廷～１６時３０分（予定）
○場所　東京地裁１０３号（大法廷１００名）
　　　　　　（地下鉄霞ヶ関Ａ１出口）
○内容　原告５名証人尋問
○終了後報告集会　ＴＫＰ新橋会議室（内幸町）　
　　　　　　　　　　　　（事務局が案内します。）

＜次回以降の予定＞（証人尋問が続きます。）
●１０月２３日（木）第９回口頭弁論 １０・２３通達から５年目
　１２時４０分傍聴抽選　１３時１０分開廷
　東京地裁１０３号
　原告５名証人尋問

●１２月２５日（木）第１０回口頭弁論（最終弁論・結審）
　時間・場所　１４時３０分傍聴抽選　１５時開廷　東京地裁１０３号

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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長　近藤　徹
携帯：０９０－５３２７－８３１８
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓（８月３日更新。アクセスして下さい。）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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