◆ 教員の再任用評価
二審も「不当」 都に賠償命令 (東京新聞)
東京都立高校の教員だった男性が「定年退職後の再任用が校長の不当な評価で更新されなかった」として、都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は三十日、七十万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を支持し、都の控訴を棄却した。
判決によると、原告の杉浦孝雄さん(64)は、二〇一〇年三月に定年退職後、再任用で同じ高校で勤務していた。一年の任期で、一一年秋に二回目の更新を希望したところ不合格となった。現在は別の都立高校の非常勤教員をしている。
柴田寛之裁判長は一審判決と同様、「学校運営への反発が強い」などとして校長が下した評価は不当だとし、再任用と非常勤の報酬の差額分を損害と認めた。
比留間英人都教育長は「主張が一部認められなかったことは大変遺憾」とコメントした。
『東京新聞』(2014/10/31)
二審も「不当」 都に賠償命令 (東京新聞)
東京都立高校の教員だった男性が「定年退職後の再任用が校長の不当な評価で更新されなかった」として、都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は三十日、七十万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を支持し、都の控訴を棄却した。
判決によると、原告の杉浦孝雄さん(64)は、二〇一〇年三月に定年退職後、再任用で同じ高校で勤務していた。一年の任期で、一一年秋に二回目の更新を希望したところ不合格となった。現在は別の都立高校の非常勤教員をしている。
柴田寛之裁判長は一審判決と同様、「学校運営への反発が強い」などとして校長が下した評価は不当だとし、再任用と非常勤の報酬の差額分を損害と認めた。
比留間英人都教育長は「主張が一部認められなかったことは大変遺憾」とコメントした。
『東京新聞』(2014/10/31)
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