処分撤回を求めて（３６５）

東京・全国の仲間の皆さんへ。
（転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信）
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

　◆ 戦争法案　最大の正念場へ／「君が代」裁判の新しい動き
　◆ 戦争法案　最大の正念場へ―怒りの渦で国会包囲　廃案へ！
　安倍政権が圧倒的多数の民意を踏みにじり戦争法案の強行採決への策動を強め、情勢が日に日に緊迫する中、昨夜、４万５千人の「戦争法案廃案・安倍政権退陣」の声が怒りのキャンドルライトを掲げて国会を包囲しました。被処分者の会も連日連夜３０名を超える仲間が結集して声をあげています（実行委員会の要員として仕事をした人はお疲れさまでした）。
　さて、政府与党は「決めるべき時には決める」などとほざいていますが、①この法案が違憲であること、②国民の理解を得られず民意に背くこと、③アメリカとの軍事一体化に向けた自衛隊中枢の暴走を追認するものであること、が明らかになっています。
　本日中央公聴会、１６日地方公聴会（横浜）の後、政府与党は、参院特別委員会強行採決、参院本会議強行採決の「日程」を考えていると報道されています。採決日程と一体の「公聴会」開催は全くのアリバイに他なりません。
　国会内では与党が多数でも、国会外では「廃案」の声が圧倒的多数であることは、各報道機関の世論調査でも明らかです。国民多数の声を無視して違憲の戦争法案を強行することは許されません。それは、民主主義に反する独裁であり、憲法破壊の「クーデター」です。
　国民多数の声、戦争法案反対の運動の広がりで、これまで政府与党の法案強行に向けた「日程」が度々変更を余儀なくされてきました。最大の正念場を迎えて、闘いを更に広げ、連帯を強め、連日連夜の国会行動に結集し、採決強行の目論見を打ち砕きましょう。
　被処分者の会は、「子どもたちを戦場に送るない」との固い決意のもと、共に闘います。
　＜被処分者の会の集合場所　目印：緑のノボリ旗＞　混み合うので早めにお出でください。
　★印＝国会前集会　国会正門前・憲政記念館寄り３０ｍの場所に被処分者の会の緑のノボリ旗あり。

９月１５日（火）
　１２：３０～１７：００ 戦争法案廃案！国会正門前座り込み行動 国会正門前
★１８：３０～ 戦争法案廃案！国会正門前大集会 場所：国会正門前

９月１６日（水）
　１３：００～１７：００ 戦争法案廃案！国会正門前座り込み行動　 国会正門前
★１８：３０～ 戦争法案廃案！国会正門前大集会　 国会正門前

９月１７日（木）
　１３：００～１７：００ 戦争法案廃案！国会正門前座り込み行動　 国会正門前
★１８：３０～ 戦争法案反対！国会前集会（連続行動第１８回） 国会正門前

９月１８日（金）
　１３：００～１７：００ 戦争法案廃案！国会正門前座り込み行動　 国会正門前
★１８：３０～ 戦争法案廃案！国会正門前大集会 場所：国会正門前

　◆ 「君が代」裁判の新しい動き―判決、結審など
　　　この秋、「君が代」訴訟も新たな動きがあります。

　① 再雇用拒否撤回二次訴訟の控訴審が始まります（１０月１５日）。５月２５日、東京地裁は、再雇用等の「期待権を侵害」し「裁量権の逸脱・濫用」で「違法」として東京都に１人約２１０万円～２６０万円（総額約５３７０万円）の損害賠償を命じ、原告らが勝訴し、東京都が東京高裁に控訴しました（当方控訴せず）。地裁に続き、高裁でも一審判決を維持・勝訴を確信しています。
　② 東京「君が代」裁判第三次訴訟は、１月１６日、東京地裁が減給・停職３１件・２６名を取り消し、都側は５名のみ控訴。原告は憲法判断での前進、戒告（２５件）を含む全ての処分取消を求め５０名全員が控訴しました。しかし、都教委は、地裁判決で減給処分が取り消され都教委が控訴を断念して判決が確定した原告のうち９名の現職の都立高校教員に改めて戒告処分を発令（再処分）しました。
　９月３日、控訴審第２回弁論で裁判長は、原告側の証人申請を却下し、１２月４日に判決言い渡しを指定しました。
　③ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟は、９月１０日、第７回弁論で原告３名、元教育庁人事部選考課長の証人尋問を行い、次回１２月１７日に最終弁論（結審）を迎えます。
　◆各裁判の傍聴・支援をお願いします！

　★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第７回口頭弁論
　　　（東京地裁民事１１部。２０１０～１３年処分取消請求、原告１４名）
　９月２５日（金）
　１５時３０分　傍聴希望者集合（抽選なし・先着順　裁判所前で案内）
　１６時 開廷
　東京地裁５２７号（定員４２名）
　報告集会：５２７号隣控室

　★ 再雇用拒否撤回第二次訴訟控訴審第１回口頭弁論
　　　（東京高裁第２民事部。07・08・09年再雇用拒否の損害賠償請求、原告２１名）
　１０月１５日（木）
　１４時３０分　傍聴希望者集合（抽選なし・先着順）
　１５時　開廷
　東京地裁１０１号(大法廷定員９８名)
　報告集会：場所未定、追って連絡

　★ 東京「君が代」裁判第三次訴訟・控訴審判決
　　　（東京高裁第２１民事部。２００７～０９年処分取消請求、原告５０名）
　１２月４日（金）
　１３時４０分　傍聴整理券交付〆切予定（裁判所前で案内あり）
　１４時　開廷
　東京高裁１０１号（大法廷　定員９８名）
　報告集会の場所及び当日の行動の詳細は追って連絡

　★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟・地裁結審
　　　（東京地裁民事１９部。２０１１年再雇用拒否の損害賠償請求、原告３名）
　１２月１７日（木）
　１０時　傍聴希望者集合（傍聴抽選なし・先着順）
　１０時３０分　開廷　東京地裁５２７号（定員４２名）
　報告集会：場所未定　追って連絡

　＜東京地裁・高裁への行き方＞　地下鉄霞ヶ関Ａ１出口。徒歩１分。
学校に自由と人権を！10・17集会チラシ入手可能。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長　近藤　徹
携帯：０９０－５３２７－８３１８
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所：〒１６０－０００８　新宿区三栄町６　小椋ビル４０１号
被処分者の会HP↓（９月１１日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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