東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 再雇用二次訴訟いよいよ結審、傍聴支援を!
◆ 不起立で再雇用拒否―東京地裁でいよいよ結審
再雇用拒否撤回第二次訴訟が、いよいよ2月9日、東京地裁で最終弁論(結審)を迎えます。
思い起こせば、卒入学式での「君が代」斉唱時に職務命令に従わず起立しなかったことを唯一の理由として2007年~09年の退職後の継続雇用(再雇用、非常勤教員など)を拒否され(再雇用合格取り消しの人もいます)、「こんな理不尽を許せるか」と25人が原告となり(私近藤も原告です)、東京地裁に提訴したのが、2009年9月でした。それから5年5ヶ月が経ちました。
この間、勝訴を待望しつつ、原告2名が亡くなりました(現在原告は22名)。その無念を思うと痛恨の極みです。今の裁判長も3人目。口頭弁論は15回行われ、16回目の今回で結審です。長い歳月を感じます。
◆ 民主社会であり得ない時代逆行の採用拒否
都教委は、裁判の中で、再雇用拒否の理由として、一貫して、職務命令違反(不起立行為)という「重大な非違行為」などを「総合的に判断」して不採用とした、と主張してきました。「総合的判断」とはまやかしで、要するに「不起立行為」だけを理由に退職後の継続雇用を拒否したのです。これにより、私たちは、退職後の生活権を奪われたのです。
再雇用などの継続雇用の制度は、年金受給開始年齢(65歳)引き上げに伴いそれまでの生活を守る制度です。国全体で継続雇用としての再雇用が制度化される中で、都教委の被処分者の再雇用拒否は、全く時代の流れに逆行しています。
一方で、体罰、飲酒運転、などで処分された経歴のある人が、再雇用に合格している事実もあります。「君が代」斉唱に従えず処分された人は職を奪い、徹底的に排除する。こんなことが民主主義社会の教育現場で許されて良いのでしょうか。
◆ 正義は必ず勝利する! 憲法と教育を守るために!
残念ながら、採用拒否一次訴訟は、2011年6月、最高裁で敗訴しましたが、私たちは、最終的に勝利するために全力を尽くします。正義は必ず勝利します。憲法と教育を守るために、絶大なるご支援をお願いします。
最終弁論では、弁護団4名、原告2名が、意見陳述します。是非耳を傾けてください。
★ 再雇用拒否撤回第二次訴訟・最終弁論(結審)→いよいよ結審!
(東京地裁民事36部、原告22名。07・08・09年再雇用拒否の損害賠償請求。)
2月9日(月)
13時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
14時 開廷
東京地裁103号(大法廷、定員98名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
*当日は、裁判所前で案内があります。
◆ 下記の2つの集会に参加して下さい!
★ 卒業式直前・五者総決起集会
2月14日(土)18時
全水道会館5F中会議室
(水道橋東口又は都営水道橋 都立工芸高校北隣)
*参加対象:教員、元教員
★ 学習会 「日の丸・君が代」強制問題と国連人権勧告
(注 一般市民など誰でも参加できます。)
2月17日(火)18時30分
日比谷図書文化館(日比谷公園内)
講演:前田朗さん(東京造形大学教授)
主催:東京・教育の自由裁判をすすめる会国際人権PT
◆ 以下の裁判の傍聴を予定しておいて下さい。
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第4回口頭弁論
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
2月20日(金)
15時30分 傍聴希望者集合(抽選未定 裁判所前で案内あり)
16時 開廷 東京地裁527号(定員42名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟第6回口頭弁論
(東京地裁民事19部。原告3名。2011年再雇用拒否の損害賠償請求。)
3月5日(木)
11時 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
11時30分 開廷
東京地裁527号(定員42名)
HPに三次訴訟判決全文、声明文など緊急掲載。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(1月27日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 再雇用二次訴訟いよいよ結審、傍聴支援を!
◆ 不起立で再雇用拒否―東京地裁でいよいよ結審
再雇用拒否撤回第二次訴訟が、いよいよ2月9日、東京地裁で最終弁論(結審)を迎えます。
思い起こせば、卒入学式での「君が代」斉唱時に職務命令に従わず起立しなかったことを唯一の理由として2007年~09年の退職後の継続雇用(再雇用、非常勤教員など)を拒否され(再雇用合格取り消しの人もいます)、「こんな理不尽を許せるか」と25人が原告となり(私近藤も原告です)、東京地裁に提訴したのが、2009年9月でした。それから5年5ヶ月が経ちました。
この間、勝訴を待望しつつ、原告2名が亡くなりました(現在原告は22名)。その無念を思うと痛恨の極みです。今の裁判長も3人目。口頭弁論は15回行われ、16回目の今回で結審です。長い歳月を感じます。
◆ 民主社会であり得ない時代逆行の採用拒否
都教委は、裁判の中で、再雇用拒否の理由として、一貫して、職務命令違反(不起立行為)という「重大な非違行為」などを「総合的に判断」して不採用とした、と主張してきました。「総合的判断」とはまやかしで、要するに「不起立行為」だけを理由に退職後の継続雇用を拒否したのです。これにより、私たちは、退職後の生活権を奪われたのです。
再雇用などの継続雇用の制度は、年金受給開始年齢(65歳)引き上げに伴いそれまでの生活を守る制度です。国全体で継続雇用としての再雇用が制度化される中で、都教委の被処分者の再雇用拒否は、全く時代の流れに逆行しています。
一方で、体罰、飲酒運転、などで処分された経歴のある人が、再雇用に合格している事実もあります。「君が代」斉唱に従えず処分された人は職を奪い、徹底的に排除する。こんなことが民主主義社会の教育現場で許されて良いのでしょうか。
◆ 正義は必ず勝利する! 憲法と教育を守るために!
残念ながら、採用拒否一次訴訟は、2011年6月、最高裁で敗訴しましたが、私たちは、最終的に勝利するために全力を尽くします。正義は必ず勝利します。憲法と教育を守るために、絶大なるご支援をお願いします。
最終弁論では、弁護団4名、原告2名が、意見陳述します。是非耳を傾けてください。
★ 再雇用拒否撤回第二次訴訟・最終弁論(結審)→いよいよ結審!
(東京地裁民事36部、原告22名。07・08・09年再雇用拒否の損害賠償請求。)
2月9日(月)
13時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
14時 開廷
東京地裁103号(大法廷、定員98名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
*当日は、裁判所前で案内があります。
◆ 下記の2つの集会に参加して下さい!
★ 卒業式直前・五者総決起集会
2月14日(土)18時
全水道会館5F中会議室
(水道橋東口又は都営水道橋 都立工芸高校北隣)
*参加対象:教員、元教員
★ 学習会 「日の丸・君が代」強制問題と国連人権勧告
(注 一般市民など誰でも参加できます。)
2月17日(火)18時30分
日比谷図書文化館(日比谷公園内)
講演:前田朗さん(東京造形大学教授)
主催:東京・教育の自由裁判をすすめる会国際人権PT
◆ 以下の裁判の傍聴を予定しておいて下さい。
★ 東京「君が代」裁判第四次訴訟第4回口頭弁論
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
2月20日(金)
15時30分 傍聴希望者集合(抽選未定 裁判所前で案内あり)
16時 開廷 東京地裁527号(定員42名)
報告集会:ハロー貸会議室虎ノ門3F(案内あり)
★ 東京「再雇用拒否」第三次訴訟第6回口頭弁論
(東京地裁民事19部。原告3名。2011年再雇用拒否の損害賠償請求。)
3月5日(木)
11時 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
11時30分 開廷
東京地裁527号(定員42名)
HPに三次訴訟判決全文、声明文など緊急掲載。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(1月27日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
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