▼ 原発賠償金支払い
来月12日めどに請求書受け付け
東京電力は十月に実施する福島第一原発事故の賠償金本払いに向け、九月十二日をめどに請求書の発送と受け付けを始める。
請求書の送り先は過去に仮払いを受けた被害者の住まいで、初めて請求する人や引っ越しをした場合は、あらかじめ東電に請求書の発送を申し込むことが必要だ。
初回の賠償金支払いは、事故発生日の三月十一日から八月三十一日までの損害が対象。次回は九月一日から十一月三十日までの損害について請求を受け付け、次々回は十二月一日から来年二月二十九日までが対象となる。
被害者は賠償を求める項目ごとに、東電が求める必要書類を添付する。
領収書や確定申告書のほか、項目によっては農業者を証明する農地基本台帳や、就労不能による減収分を証明する過去の給与明細などが必要となる。算定基準を超える支払いについては、東電が個別相談に応じる。
請求書を提出すると、東電からは過去の仮払い分を精算して本払いの金額を記載した結果通知書と合意書が届く。合意書に署名して返送すれば、二週間程度で賠償金が支払われる見通し。納得いかない項目を除いた「部分合意」も可能だ。
『東京新聞』(2011年8月31日【福島原発事故】)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011083102000115.html
来月12日めどに請求書受け付け
東京電力は十月に実施する福島第一原発事故の賠償金本払いに向け、九月十二日をめどに請求書の発送と受け付けを始める。
請求書の送り先は過去に仮払いを受けた被害者の住まいで、初めて請求する人や引っ越しをした場合は、あらかじめ東電に請求書の発送を申し込むことが必要だ。
初回の賠償金支払いは、事故発生日の三月十一日から八月三十一日までの損害が対象。次回は九月一日から十一月三十日までの損害について請求を受け付け、次々回は十二月一日から来年二月二十九日までが対象となる。
被害者は賠償を求める項目ごとに、東電が求める必要書類を添付する。
領収書や確定申告書のほか、項目によっては農業者を証明する農地基本台帳や、就労不能による減収分を証明する過去の給与明細などが必要となる。算定基準を超える支払いについては、東電が個別相談に応じる。
請求書を提出すると、東電からは過去の仮払い分を精算して本払いの金額を記載した結果通知書と合意書が届く。合意書に署名して返送すれば、二週間程度で賠償金が支払われる見通し。納得いかない項目を除いた「部分合意」も可能だ。
『東京新聞』(2011年8月31日【福島原発事故】)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011083102000115.html
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