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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

予防訴訟をひきつぐ会第3回総会のお知らせ

2015年05月19日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ◆ 予防訴訟をひきつぐ会 第3回総会のお知らせ
 日時:5月23日(土)14~17時(開場13:30)
 場所:豊島区勤労福祉会館(03-3980-3131)(池袋駅西口10分/立教大学方面、池袋消防署付近)
 講師=藤田昌士(元立教大学教授:教育学)「道徳の教科化をめぐる問題点」(仮題)

   (藤田昌士先生には予防訴訟で意見書を執筆いただきました。現在の道徳教育政策に対する批判的論者の第一人者です)
 ◎安倍教育政策は戦前の教育を彷彿させる道徳教育の教科化に踏み込みました。戦後教育を大きく転換させる大改悪です。問題点と教育をまもる闘いの方向を確認します
 ◎「予防訴訟をひきつぐ会」では学校現場への支援を課題にしてきています。総会で会員の皆様と討論し基本方向を確認していきたいと思います。
 「予防訴訟をひきつぐ会」では、現場教員への支援を課題にしてきています。現在、都教委の攻撃は、児童・生徒を対象にした教育内容に向けられてきています。それは安倍政権と一体化した教育政策であると言えます。今回は、戦後教育を一変させる道徳教育の教科化などについて学習と討論をしていきたいと思います。東京の教育現場では、これまでの「奉仕」と「道徳」を一体化した「人間と社会」の教科が始まります。
 本会では、東京の教育現場の現況を教員(現・退)と、研究者の方々と共に考える「教育現場の課題を考える学習・討論集会」を企画し、実施してきています。
 第1回は、「生活指導統一基準」の実態(ゼロトレランスに基づく厳罰の生活指導)、
 第2回は、「学力」スタンダードの実態(新能力主義に基づく「学力格差」の固定化)、
 第3回は教員の過酷で長時間労働の実態に焦点をあて、現場からの報告があり、研究者の方々からも鋭い発言があります。
 毎回、現場の実態調査のデーターも提供しています。
 会員の皆様と共に都教委と安倍教育政策への闘いの方向を皆さんと共に考えていきたいと思います。
 「日の丸・君が代」強制反対・予防訴訟をひきつぐ会
 「予防訴訟をひきつぐ会」に参加してください


 予防訴訟は2012年2月9日に最高裁で敗訴し、約9年間の裁判に終止符を打ちました。同時に「予防訴訟をすすめる会」も解散いたしました。
 しかし、裁判が終了しても「1023通達」は撤回されておらず、東京都の教育現場の状況はますますひどくなるばかりです。私たちは予防訴訟の運動とその精神をひきつぐ活動を続けていきます。
 現場の教職員を支え、その解決策を模索し、自由で多様な取り組みを目指していきたいと考えています。会費の継続もお願いいたします。
<振替番号>(口座名)「予防訴訟をひきつぐ会」(口座番号)00160-1-554087
<住所>〒160-0008/新宿区三栄町6小椋ビル401号

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