東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 子どもたちを戦場に送らない決意新たに
~学校に自由と人権を!10・21集会に258名
「日の丸・君が代」を強制する東京都教委の10・23通達(2003年)から15年。「日の丸・君が代」強制反対の裁判を闘ってきた全都訴訟団13団体が大同団結して開催する「学校に自由と人権を!10・21集会」が東京・日比谷図書文化館で行われ、文字通り会場からあふれる258名が参加しました。
15年経っても闘いの火が受け継がれ拡がっているのは素晴らしいことです。講師の浜矩子さんも「熱気溢れる集会に参加させて頂き、大変勇気を得ました」とコメントを寄せています。
10月21日は、1943年の「学徒出陣」の日であり、かつて総評呼びかけの「国際反戦デー」の日でした。まさに集会スローガンの「憲法を変えさせない!誰も戦場に送らせない!」誓いを新たにするにふさわしい日です。
集会では、実行委を代表して近藤は、安倍9条改憲NO!の国民各層の闘いと合流して、東京の学校の危機的状況を打ち破り、憲法・平和・民主主義・教育の自由を守るために運動の輪を広げ、沖縄の闘いに学び、「勝つ方法はあきらめないこと」を肝に銘じ、共に手を携えて闘うことを呼びかけました。
講談「三面記事の由来」として甲斐淳二さん(社会人講談師・香織倶楽部)が、反戦の立場から日露戦争に反対した幸徳秋水、堺利彦ら明治ジャーナリストの決死の闘いを語ってくれました。
加藤弁護士(東京「君が代」裁判弁護団)による特別報告「『君が代』訴訟と憲法」の後、浜矩子さん(同志社大学大学院教授)が「経済を壊死させる下心政治~さらば闇軍団」と題してアホノミクスを痛烈に批判しました
◆ 「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」
~文科大臣の教育勅語礼賛、小池都政下の命令と処分の教育行政に反撃!
第4次安倍内閣の柴山文科大臣は、就任早々「教育勅語はアレンジして道徳に使える」と教育勅語を礼賛して、大きな批判を浴びています。小池都政は、命令と処分の権力的教育行政を継承し、昨年都立看護専門学校で「日の丸」掲揚、「君が代」斉唱を実施し、首都大学東京にも拡大しようとしています。
これらの狙いは、個人の人権の尊重、平和主義という憲法の原則をないがしろにし、「日の丸・君が代」強制を道具に、「愛国心」を子どもたちに刷り込み、「お国のために命を投げ出す子ども」づくりです。まさに「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」です。
15年前、「命懸けで憲法を破る」と公言した石原都知事の下、東京都教育委員会が発出した10・23通達に基づく「日の丸・君が代」強制に従わず処分された教職員は延べ483名に達します。
しかし私たちは、決して屈することなく、東京の学校に憲法を取り戻し、命令と処分の教育に終止符を打ち、子どもたちの伸びやかな成長と発達を保障する教育の再生を実現するために、都教委と正面から対決して闘っています。
◆ 逆流に抗して「日の丸・君が代」強制反対裁判を闘い抜く
~東京の教育を都民の手に取り戻すための「希望」の闘い
一連の最高裁判決とその後の確定した東京地裁・東京高裁判決により、10・23通達関連裁判の処分取り消しの総数は74件・64名にのぼります。
しかし今、重大な逆流が生じています。最高裁は7月19日、一審・二審で原告らが勝訴した再雇用拒否撤回を求める第二次訴訟において、東京高裁判決を破棄し、一審原告らの請求を棄却する逆転敗訴の不当な判決を言い渡しました、今や最高裁は、安倍政権の下、憲法の三権分立の原則に反し、行政・司法のチェック機能を放棄し、行政に追随する姿をさらけ出しています。
こうした逆流に抗し、東京「君が代」裁判四次訴訟が最高裁で、河原井さん根津さん08年停職処分取消訴訟、09年停職処分取消訴訟が東京高裁で闘われています。被処分者の会の卒入学式処分事件、再処分事件が東京都人事委員会に係属しています。
皆さん!粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判・人事委員会審理は荒廃した東京の教育を都民の手に取り戻すための「希望」の闘いです。みんなの力でこの闘いを支えていこうではありませんか
特に、東京「君が代」裁判四次訴訟は、原告・支援者らの思いを最高裁に伝えるべく、最高裁要請署名に取り組み、月1回最高裁要請行動を行っています。下記の日程で第2回最高裁要請行動を行います(最高裁要請署名に引き続き取り組んでいます)。
* 署名用紙は被処分者の会HP http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/ で入手できます。
★ 四次訴訟・第2回最高裁要請
11月2日(金)15時45分最高裁西門集合
(行き方)永田町出口4・半蔵門出口1 徒歩5分)
16時~要請
◆ 早速行動へ~10・29都教委請願行動に参加しよう!
集会で集めた「都教委請願署名」を持って、都教委請願行動を行います。私たちの思いを直接都教委にぶつける機会です。多くの人が参加してください。
<請願事項>
10月29日(月)15時45分
都庁第1庁舎1Fロビー集合 16時~要請・25F112会議室
■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
安倍9条改憲NO!安倍内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:09053278318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(10月7日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、東京「君が代」裁判四次訴訟最高裁要請署名、10・21集会チラシなど掲載。判決文など各種資料等入手可能。
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(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 子どもたちを戦場に送らない決意新たに
~学校に自由と人権を!10・21集会に258名
「日の丸・君が代」を強制する東京都教委の10・23通達(2003年)から15年。「日の丸・君が代」強制反対の裁判を闘ってきた全都訴訟団13団体が大同団結して開催する「学校に自由と人権を!10・21集会」が東京・日比谷図書文化館で行われ、文字通り会場からあふれる258名が参加しました。
15年経っても闘いの火が受け継がれ拡がっているのは素晴らしいことです。講師の浜矩子さんも「熱気溢れる集会に参加させて頂き、大変勇気を得ました」とコメントを寄せています。
10月21日は、1943年の「学徒出陣」の日であり、かつて総評呼びかけの「国際反戦デー」の日でした。まさに集会スローガンの「憲法を変えさせない!誰も戦場に送らせない!」誓いを新たにするにふさわしい日です。
集会では、実行委を代表して近藤は、安倍9条改憲NO!の国民各層の闘いと合流して、東京の学校の危機的状況を打ち破り、憲法・平和・民主主義・教育の自由を守るために運動の輪を広げ、沖縄の闘いに学び、「勝つ方法はあきらめないこと」を肝に銘じ、共に手を携えて闘うことを呼びかけました。
講談「三面記事の由来」として甲斐淳二さん(社会人講談師・香織倶楽部)が、反戦の立場から日露戦争に反対した幸徳秋水、堺利彦ら明治ジャーナリストの決死の闘いを語ってくれました。
加藤弁護士(東京「君が代」裁判弁護団)による特別報告「『君が代』訴訟と憲法」の後、浜矩子さん(同志社大学大学院教授)が「経済を壊死させる下心政治~さらば闇軍団」と題してアホノミクスを痛烈に批判しました
◆ 「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」
~文科大臣の教育勅語礼賛、小池都政下の命令と処分の教育行政に反撃!
第4次安倍内閣の柴山文科大臣は、就任早々「教育勅語はアレンジして道徳に使える」と教育勅語を礼賛して、大きな批判を浴びています。小池都政は、命令と処分の権力的教育行政を継承し、昨年都立看護専門学校で「日の丸」掲揚、「君が代」斉唱を実施し、首都大学東京にも拡大しようとしています。
これらの狙いは、個人の人権の尊重、平和主義という憲法の原則をないがしろにし、「日の丸・君が代」強制を道具に、「愛国心」を子どもたちに刷り込み、「お国のために命を投げ出す子ども」づくりです。まさに「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」です。
15年前、「命懸けで憲法を破る」と公言した石原都知事の下、東京都教育委員会が発出した10・23通達に基づく「日の丸・君が代」強制に従わず処分された教職員は延べ483名に達します。
しかし私たちは、決して屈することなく、東京の学校に憲法を取り戻し、命令と処分の教育に終止符を打ち、子どもたちの伸びやかな成長と発達を保障する教育の再生を実現するために、都教委と正面から対決して闘っています。
◆ 逆流に抗して「日の丸・君が代」強制反対裁判を闘い抜く
~東京の教育を都民の手に取り戻すための「希望」の闘い
一連の最高裁判決とその後の確定した東京地裁・東京高裁判決により、10・23通達関連裁判の処分取り消しの総数は74件・64名にのぼります。
しかし今、重大な逆流が生じています。最高裁は7月19日、一審・二審で原告らが勝訴した再雇用拒否撤回を求める第二次訴訟において、東京高裁判決を破棄し、一審原告らの請求を棄却する逆転敗訴の不当な判決を言い渡しました、今や最高裁は、安倍政権の下、憲法の三権分立の原則に反し、行政・司法のチェック機能を放棄し、行政に追随する姿をさらけ出しています。
こうした逆流に抗し、東京「君が代」裁判四次訴訟が最高裁で、河原井さん根津さん08年停職処分取消訴訟、09年停職処分取消訴訟が東京高裁で闘われています。被処分者の会の卒入学式処分事件、再処分事件が東京都人事委員会に係属しています。
皆さん!粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判・人事委員会審理は荒廃した東京の教育を都民の手に取り戻すための「希望」の闘いです。みんなの力でこの闘いを支えていこうではありませんか
特に、東京「君が代」裁判四次訴訟は、原告・支援者らの思いを最高裁に伝えるべく、最高裁要請署名に取り組み、月1回最高裁要請行動を行っています。下記の日程で第2回最高裁要請行動を行います(最高裁要請署名に引き続き取り組んでいます)。
* 署名用紙は被処分者の会HP http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/ で入手できます。
★ 四次訴訟・第2回最高裁要請
11月2日(金)15時45分最高裁西門集合
(行き方)永田町出口4・半蔵門出口1 徒歩5分)
16時~要請
◆ 早速行動へ~10・29都教委請願行動に参加しよう!
集会で集めた「都教委請願署名」を持って、都教委請願行動を行います。私たちの思いを直接都教委にぶつける機会です。多くの人が参加してください。
<請願事項>
1 東京都教育委員会が2003年10月23日に発出したいわゆる「10.23通達」を撤回すること。★ 都教委請願行動
2 同通達に基づく一切の懲戒処分・厳重注意等を取り消すこと。
3 最高裁判決、東京高裁判決、東京地裁判決で「違法」とされた減給・停職処分を行った責任を取り、原告らに謝罪すること。また再処分を撤回すること。
4 同通達に基づく校長の職務命令を発出しないこと。また、新たな懲戒処分を行わないこと。
5 同通達に係わり懲戒処分を受けた教職員に対する「服務事故再発防止研修」を行わないこと。
6 同通達に係わり懲戒処分を受けた教職員の再雇用、非常勤教員等の合格取消、採用拒否等を撤回すること。
7 卒・入学式等での「君が代」斉唱時に生徒に起立を強制し、内心の自由を侵害する「3.13通達」(2006年)を撤回すること。
8 教育委員会において本請願書及び関係資料を配付し、慎重に審議して、回答すること。
10月29日(月)15時45分
都庁第1庁舎1Fロビー集合 16時~要請・25F112会議室
■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
安倍9条改憲NO!安倍内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:09053278318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(10月7日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、東京「君が代」裁判四次訴訟最高裁要請署名、10・21集会チラシなど掲載。判決文など各種資料等入手可能。
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