<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
本日(12月3日)、東京・杉並で青木理さん(ジャーナリスト)と永田浩三さん(武蔵大学教授)の対談による▲ 『日本会議の実像』という集会が開かれました。
(主催:自由と平和のために行動する議員と市民の会@杉並)
青木さんは『日本会議の正体』という本を出されています。
以下、お二人の話から特に印象に残ったところを報告します。
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杉並には松浦芳子という区議がおり、彼女は日本会議東京都本部理事であり、首都圏地方議員懇談会副会長で、日本会議とのかかわりは相当に長い。
「日本会議」の主な主張をまとめると以下の通り。
①伝統的な(といっても明治以来の)天皇制を守ること
②愛国教育に力を入れる事(教育基本法に「愛国心」が入る)
③日本の戦前の戦争を美化するような歴史観
④国防に力を入れる(軍備増強)
⑤憲法「改正」
⑥伝統的家族観の重視(夫婦別姓は許せない!)
<渡部コメント:全体としては歴史に逆らう後ろ向きの主張です>
彼らの政治的手口は変わっていない。
地方でいろいろな運動をやるためキャラバン隊を全国に派遣し、地方議会で「意見書」を上げさせ、「署名」を積み上げる。
そして中央で大掛かりな集会を開き、そこに国会議員を呼ぶ
(今年5月の公開憲法フォーラムには安倍首相がビデオメッセージを寄せた)
彼らのスローガンは「地方から都市へ」だ。
今年の初詣では、神社で憲法「改正」の署名を始めた。
しかし、「日本会議」は必ずしも一枚岩ではない。
憲法「改正」ではなく、現憲法そのものを廃止し、明治憲法復元を主張する者たちもいる。
天皇の「生前退位」についても、意見が分かれている。
<渡部コメント:このことは私たちの陣営についても言えるでしょう。
イギリスやフランスの市民革命でも、「立憲君主制」か「共和制」か、で革命派内部に違いがあったように。>
活動家の人の多くは椛島氏に見られるようにオールド右翼だ。
けっしてそれほど若い人たちを引き付けているわけでもない。
彼らの財源はそれほどないはずだ。神社などが主な収入源かも。
彼らは愛国と言いながら「反米」は一切出てこない。
「反共」であり、戦後民主主義を憎悪している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
話を聞き、彼らを軽視することは出来ないが、だからと言って彼らを必要以上に誇大視することもない、私たちの運動を着実に進めていくことが極めて重要だ、と思いました。
彼らが(神社頼みの)「地方から都市へ」なら、私たちは(勤労人民頼みの)「都市から地方へ」です。
これが発展した資本主義国における人民の闘いだと思います。
(もちろん、地方の闘いを決して軽視するわけではありませんが)
集会には160名余りの方が参加されました。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
本日(12月3日)、東京・杉並で青木理さん(ジャーナリスト)と永田浩三さん(武蔵大学教授)の対談による▲ 『日本会議の実像』という集会が開かれました。
(主催:自由と平和のために行動する議員と市民の会@杉並)
青木さんは『日本会議の正体』という本を出されています。
以下、お二人の話から特に印象に残ったところを報告します。
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杉並には松浦芳子という区議がおり、彼女は日本会議東京都本部理事であり、首都圏地方議員懇談会副会長で、日本会議とのかかわりは相当に長い。
「日本会議」の主な主張をまとめると以下の通り。
①伝統的な(といっても明治以来の)天皇制を守ること
②愛国教育に力を入れる事(教育基本法に「愛国心」が入る)
③日本の戦前の戦争を美化するような歴史観
④国防に力を入れる(軍備増強)
⑤憲法「改正」
⑥伝統的家族観の重視(夫婦別姓は許せない!)
<渡部コメント:全体としては歴史に逆らう後ろ向きの主張です>
彼らの政治的手口は変わっていない。
地方でいろいろな運動をやるためキャラバン隊を全国に派遣し、地方議会で「意見書」を上げさせ、「署名」を積み上げる。
そして中央で大掛かりな集会を開き、そこに国会議員を呼ぶ
(今年5月の公開憲法フォーラムには安倍首相がビデオメッセージを寄せた)
彼らのスローガンは「地方から都市へ」だ。
今年の初詣では、神社で憲法「改正」の署名を始めた。
しかし、「日本会議」は必ずしも一枚岩ではない。
憲法「改正」ではなく、現憲法そのものを廃止し、明治憲法復元を主張する者たちもいる。
天皇の「生前退位」についても、意見が分かれている。
<渡部コメント:このことは私たちの陣営についても言えるでしょう。
イギリスやフランスの市民革命でも、「立憲君主制」か「共和制」か、で革命派内部に違いがあったように。>
活動家の人の多くは椛島氏に見られるようにオールド右翼だ。
けっしてそれほど若い人たちを引き付けているわけでもない。
彼らの財源はそれほどないはずだ。神社などが主な収入源かも。
彼らは愛国と言いながら「反米」は一切出てこない。
「反共」であり、戦後民主主義を憎悪している。
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話を聞き、彼らを軽視することは出来ないが、だからと言って彼らを必要以上に誇大視することもない、私たちの運動を着実に進めていくことが極めて重要だ、と思いました。
彼らが(神社頼みの)「地方から都市へ」なら、私たちは(勤労人民頼みの)「都市から地方へ」です。
これが発展した資本主義国における人民の闘いだと思います。
(もちろん、地方の闘いを決して軽視するわけではありませんが)
集会には160名余りの方が参加されました。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
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