■石原都知事への公私混同批判 2006/12/16
3選への出馬を表明した石原慎太郎・東京都知事に、昨今、公私混同や税金の無駄遣いがあるとの指摘が相次いでいる。まず【知事は東京都議選のさなかの01年6月、ガラパゴス諸島に9日間滞在し、大型クルーザーで島めぐりをした。費用の総額は1400万円を超える。エコツアーの視察が名目だが、知事は後日、「(都議選の応援が)面倒くさいからガラパゴスへ行っていた」と語った】(asahi.com)そうだ。
都議会野党の共産党は【石原知事が行った海外出張(19回)は、資料が入手できた15回だけで2億4000万円を超えます。そのほとんどが知事の個人的関心にもとづいて計画されたもので、ガラパゴス諸島でのクルージングなど、観光的なものが多く、福祉や暮らしに関するものはありません】(しんぶん赤旗)ときびしい。
(都庁に寄せられた)【海外出張に対する意見448件のうち批判は約430件。「懸命に働き税金を納めている、私たちを何だと思っているのか」「海外出張費2億4000万円は高い。即刻見直すべきだ」「こんな税金の使われ方なら、税金は納めたくない」などの声が届いています】(しんぶん赤旗)という。
「都政の私物化」ではないかという指摘もある。たとえば、知事の四男(現代画家)を“天の声”で外部委員に起用していることだ。延啓(のぶひろ)氏を都の芸術振興事業(トーキョーワンダーサイト)に関連して外部委員に委嘱し、公費でヨーロッパに出張させていた。
【知事が始めた若手芸術家を支援する事業「トーキョーワンダーサイト」の企画した「能オペラ」の調査を目的とした海外出張に、延啓氏は「アドバイザリーボード委員」として参加。委員を委嘱されたのは03年3月1日から1ヶ月だけだが、旅費55万円は都が負担したという。さらに、04年1月にも四男は和太鼓奏者の舞台背景の「鏡板」を描くために渡欧。こちらの、約120万と言われる費用は都が演奏者に払った公費からまかなわれたのだという】(JCASTニュース)
この件について【東京都が、芸術家を支援するのはいいんですけど、石原家の人が、芸術家だからって、自分の息子を支援してるんじゃないの、東京都のお金を使って?
「能オペラ」の制作準備にヨーロッパに行ったんでしょ、この息子は? その「能オペラ」は、作曲家と調整がつかずに中止でしょ。調整がつかず中止になるような公演の準備に、東京都のお金を使って行ってるんですか……?】(2016年・石原問題)と、安藤奈津雄さんはきびしいし、「都知事四男 画家の実力は」(東京新聞)は、各方面を取材して、画家としての延啓氏の実力などに疑問を呈している。
石原都知事自らが「発案した」という文化政策・「トーキョーワンダーサイト」とは、
【新進・若手芸術家の育成を図る目的で、平成14年に文京区本郷の御茶ノ水庁舎を改修してスタート。現在、渋谷や青山にも増設されている。厳しい財政事情の中、東京文化会館の予算はこの4年間で、5億9036万円から3億4374万円と4割以上減らされ、東京都美術館も4億9746万円から3億1833万円と4割近く削減されるなど、軒並みマイナス予算が続いている】【ところが、ワンダーサイトだけは別格で、5589万円から4億7152万円と8倍以上に増額されている】(ZAKZAK)そうだ。
政治評論家の森田実氏は【「税収が余っているのは日本で東京都だけ。知事が荒っぽくお金を使っているのに、都議会もおとなしい。知事選では都民のモラルが問われることになる」】(都知事四男 画家の実力は・東京新聞)という。
くわえてさらに、12月11日には【昨年秋の総選挙で三男・宏高(42)が当選した直後、親子で福島県知事汚職で登場した建設会社の元会長と宴席を持ち、その際、500万円が渡されたのではないのかという疑惑】(ゲンダイネット)まで報じられた。
【石原知事って「李下に冠を整さず」「瓜田に履を納れず」ということに頓着しないようですね】(中略)【トップがこの程度の認識なのでそれは部下である職員にも伝染すると予想できる。以前も都の幹部の管理ができていないという報道があったと記憶しているが、たぶんこの石原都知事という人は企画はぶちあげるけど自分で自分のケツを拭けない程度の能力なのだろうなと感じる】【私は東京都民では無いので私自身に直接害が及ばなければどうでもいいのだけれど、こういった人が選挙で選ばれるって、他にまともな候補者はいなかったのかな?】(やっぱり事務能力無いのかな?-石原都知事)という、「酔っ払いのたわごと」さんの意見は重い。
(志鎌誠)
『市民メディア・インターネット新聞JANJAN』
http://www.janjan.jp/government/0612/0612150539/1.php
3選への出馬を表明した石原慎太郎・東京都知事に、昨今、公私混同や税金の無駄遣いがあるとの指摘が相次いでいる。まず【知事は東京都議選のさなかの01年6月、ガラパゴス諸島に9日間滞在し、大型クルーザーで島めぐりをした。費用の総額は1400万円を超える。エコツアーの視察が名目だが、知事は後日、「(都議選の応援が)面倒くさいからガラパゴスへ行っていた」と語った】(asahi.com)そうだ。
都議会野党の共産党は【石原知事が行った海外出張(19回)は、資料が入手できた15回だけで2億4000万円を超えます。そのほとんどが知事の個人的関心にもとづいて計画されたもので、ガラパゴス諸島でのクルージングなど、観光的なものが多く、福祉や暮らしに関するものはありません】(しんぶん赤旗)ときびしい。
(都庁に寄せられた)【海外出張に対する意見448件のうち批判は約430件。「懸命に働き税金を納めている、私たちを何だと思っているのか」「海外出張費2億4000万円は高い。即刻見直すべきだ」「こんな税金の使われ方なら、税金は納めたくない」などの声が届いています】(しんぶん赤旗)という。
「都政の私物化」ではないかという指摘もある。たとえば、知事の四男(現代画家)を“天の声”で外部委員に起用していることだ。延啓(のぶひろ)氏を都の芸術振興事業(トーキョーワンダーサイト)に関連して外部委員に委嘱し、公費でヨーロッパに出張させていた。
【知事が始めた若手芸術家を支援する事業「トーキョーワンダーサイト」の企画した「能オペラ」の調査を目的とした海外出張に、延啓氏は「アドバイザリーボード委員」として参加。委員を委嘱されたのは03年3月1日から1ヶ月だけだが、旅費55万円は都が負担したという。さらに、04年1月にも四男は和太鼓奏者の舞台背景の「鏡板」を描くために渡欧。こちらの、約120万と言われる費用は都が演奏者に払った公費からまかなわれたのだという】(JCASTニュース)
この件について【東京都が、芸術家を支援するのはいいんですけど、石原家の人が、芸術家だからって、自分の息子を支援してるんじゃないの、東京都のお金を使って?
「能オペラ」の制作準備にヨーロッパに行ったんでしょ、この息子は? その「能オペラ」は、作曲家と調整がつかずに中止でしょ。調整がつかず中止になるような公演の準備に、東京都のお金を使って行ってるんですか……?】(2016年・石原問題)と、安藤奈津雄さんはきびしいし、「都知事四男 画家の実力は」(東京新聞)は、各方面を取材して、画家としての延啓氏の実力などに疑問を呈している。
石原都知事自らが「発案した」という文化政策・「トーキョーワンダーサイト」とは、
【新進・若手芸術家の育成を図る目的で、平成14年に文京区本郷の御茶ノ水庁舎を改修してスタート。現在、渋谷や青山にも増設されている。厳しい財政事情の中、東京文化会館の予算はこの4年間で、5億9036万円から3億4374万円と4割以上減らされ、東京都美術館も4億9746万円から3億1833万円と4割近く削減されるなど、軒並みマイナス予算が続いている】【ところが、ワンダーサイトだけは別格で、5589万円から4億7152万円と8倍以上に増額されている】(ZAKZAK)そうだ。
政治評論家の森田実氏は【「税収が余っているのは日本で東京都だけ。知事が荒っぽくお金を使っているのに、都議会もおとなしい。知事選では都民のモラルが問われることになる」】(都知事四男 画家の実力は・東京新聞)という。
くわえてさらに、12月11日には【昨年秋の総選挙で三男・宏高(42)が当選した直後、親子で福島県知事汚職で登場した建設会社の元会長と宴席を持ち、その際、500万円が渡されたのではないのかという疑惑】(ゲンダイネット)まで報じられた。
【石原知事って「李下に冠を整さず」「瓜田に履を納れず」ということに頓着しないようですね】(中略)【トップがこの程度の認識なのでそれは部下である職員にも伝染すると予想できる。以前も都の幹部の管理ができていないという報道があったと記憶しているが、たぶんこの石原都知事という人は企画はぶちあげるけど自分で自分のケツを拭けない程度の能力なのだろうなと感じる】【私は東京都民では無いので私自身に直接害が及ばなければどうでもいいのだけれど、こういった人が選挙で選ばれるって、他にまともな候補者はいなかったのかな?】(やっぱり事務能力無いのかな?-石原都知事)という、「酔っ払いのたわごと」さんの意見は重い。
(志鎌誠)
『市民メディア・インターネット新聞JANJAN』
http://www.janjan.jp/government/0612/0612150539/1.php
考えてみてください、弟裕次郎
石原軍団使った選挙戦
霊友会などの信徒の集票
掘り出せば山ほど、問題が出ます
そいうことでTBさせてください