★ 立川、葛飾に続く「言論表現の自由」圧殺を許すな! ★
最高裁は「表現そのものを処罰すること」の憲法適合性を判断せよ!
■□■ 4月13日(水)第9回最高裁要請行動を行いました ■□■
◎ 春三月は 悲しかりけり
「イカル」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
梅・桜 賞でることなく 春逝けり
16年前 春の三月に 地下鉄にサリンが撒かれ
多くの人々が 死んだり後遺症を受けた
今年20011年の春三月 福島の原発が地震で
給水配管が損傷し送電鉄塔が倒壊し 制御不能に陥った
水位が低下し 燃料棒の溶融が始まった
原発の所長は 本社に総員撤退を伝えた
空を飛んできた首相は 撤退を許さず
最後まで 死地を守れと命令した
線量計の針は どんどん上がって行く
台帳に5000台ある線量計は 混乱の中320台しかなかった
線量計は 改修作業者全員に渡らなかったと
福島市内にある電力事務所は 3月31日そのことを発表した
線量計は津波と地震で壊れたことにして 使用の内規を変えたのだ
3月25日現在の 柏崎原発のホームページを見よ
530台の線量計を 福島に送付したと書いてある
隣の第2原発からも取り寄せたら 十分あるではないか
全員に線量計を渡せば 作業員はUターンだ
作業なんか 出来っこない
かくして被ばく限度を どんどん上げて
作業員は 見殺しにされていく
放射線障害防止法
労働安全衛生法
既存の法律 すべてを無視して
作業員は 見殺しにされていく
6億かけて作った 日本のロボット作業車は
何処行ったのか
メンテナンスが駄目で
動かない
保安院が 記者会見してる
通産省の天下りと 出向者でないのか
あの男は 何処かで見たなあ
関税協定の場に いたような
危ない原発の 停止を求めて
繰り返し住民が 提訴してきた
最高裁はいつも 行政の味方だ
最高裁が住民を 見殺しにする
政府は避難区域を 広げたくない
政府は住民を 見殺しにしていく
放射能雲が 北西に向かったのを
知っていて 隠蔽する
かくして 5市町村
飯舘村らの住民が 見殺しにされていく
セシウム134と137が降り注ぐ
20キロ、30キロの範囲を超えて
今日やっと 文科省は公表した
地表面のセシウム134と137の蓄積量だ
60万~3000万ベクレル/1㎡の地域が 飯舘から飛んで
原発60キロの 伊達市、福島市にもある
かってモスクワ特派員だった 石川一洋は会場にいた
「この数字は 間違いではないのか」
「この数字は驚くべきもの 僕は本当に驚いている」
驚くと言う言葉を二度発して 彼は立ちすくんでいた
安全委員会は こう説明した
「チェルノブイリでは 半径30キロメートルで
148万~370万ベクレルが 最も高いレンジだった」と
福島はチェルノブイリを はるかに超してしまった
ベラルーシは セシウム137が
55.5万ベクレル/㎡以上の地域は 強制移住にした
それに合わせたら 伊達市 福島市
相馬市の一部は 逃げないと
福島・郡山を 避難地域にしたくない
被ばく限度を 上げてしまえ
かくして 学校は開校され続ける
子供たちが 見殺しにされていく
菅は スターリンの国を超えてしまった
学校の子供や若い女性や 住民を避難させない
今日の夕方 浜岡停止に話題をずらした
そして子供の見殺しを 隠蔽した
ICRPの報告書 29ページを見よ
水晶体の被ばく限度は 年15ミリと書いてある
チェルノブイリの 子供たちは
最初に黒板の字が 見えなくなった
原発の労働者は 年5ミリとか10ミリで
白血病になり 労災が認定された
子供に年20ミリシーベルトまでが 許容だなんて
なんと 恐ろしい国なのか
水漬くかばね 草むすかばねは
今 放射能にまみれて海と 陸にある
これ以上犠牲者を 増やさないでくれと
彼らは言っているに 違いないのに
春三月は 悲しい月だ
東京空襲では 10万人余が火に包まれた
福島の原発は 放射能を日本列島に降り注いだ
いったい何人の人々が これから病苦に苛まれるのであろうか
『藤田先生を応援する会 通信』(第47号 2011/5/11)
最高裁は「表現そのものを処罰すること」の憲法適合性を判断せよ!
■□■ 4月13日(水)第9回最高裁要請行動を行いました ■□■
◎ 春三月は 悲しかりけり
2011、5.6 藤田 勝久
「イカル」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
梅・桜 賞でることなく 春逝けり
16年前 春の三月に 地下鉄にサリンが撒かれ
多くの人々が 死んだり後遺症を受けた
今年20011年の春三月 福島の原発が地震で
給水配管が損傷し送電鉄塔が倒壊し 制御不能に陥った
水位が低下し 燃料棒の溶融が始まった
原発の所長は 本社に総員撤退を伝えた
空を飛んできた首相は 撤退を許さず
最後まで 死地を守れと命令した
線量計の針は どんどん上がって行く
台帳に5000台ある線量計は 混乱の中320台しかなかった
線量計は 改修作業者全員に渡らなかったと
福島市内にある電力事務所は 3月31日そのことを発表した
線量計は津波と地震で壊れたことにして 使用の内規を変えたのだ
3月25日現在の 柏崎原発のホームページを見よ
530台の線量計を 福島に送付したと書いてある
隣の第2原発からも取り寄せたら 十分あるではないか
全員に線量計を渡せば 作業員はUターンだ
作業なんか 出来っこない
かくして被ばく限度を どんどん上げて
作業員は 見殺しにされていく
放射線障害防止法
労働安全衛生法
既存の法律 すべてを無視して
作業員は 見殺しにされていく
6億かけて作った 日本のロボット作業車は
何処行ったのか
メンテナンスが駄目で
動かない
保安院が 記者会見してる
通産省の天下りと 出向者でないのか
あの男は 何処かで見たなあ
関税協定の場に いたような
危ない原発の 停止を求めて
繰り返し住民が 提訴してきた
最高裁はいつも 行政の味方だ
最高裁が住民を 見殺しにする
政府は避難区域を 広げたくない
政府は住民を 見殺しにしていく
放射能雲が 北西に向かったのを
知っていて 隠蔽する
かくして 5市町村
飯舘村らの住民が 見殺しにされていく
セシウム134と137が降り注ぐ
20キロ、30キロの範囲を超えて
今日やっと 文科省は公表した
地表面のセシウム134と137の蓄積量だ
60万~3000万ベクレル/1㎡の地域が 飯舘から飛んで
原発60キロの 伊達市、福島市にもある
かってモスクワ特派員だった 石川一洋は会場にいた
「この数字は 間違いではないのか」
「この数字は驚くべきもの 僕は本当に驚いている」
驚くと言う言葉を二度発して 彼は立ちすくんでいた
安全委員会は こう説明した
「チェルノブイリでは 半径30キロメートルで
148万~370万ベクレルが 最も高いレンジだった」と
福島はチェルノブイリを はるかに超してしまった
ベラルーシは セシウム137が
55.5万ベクレル/㎡以上の地域は 強制移住にした
それに合わせたら 伊達市 福島市
相馬市の一部は 逃げないと
福島・郡山を 避難地域にしたくない
被ばく限度を 上げてしまえ
かくして 学校は開校され続ける
子供たちが 見殺しにされていく
菅は スターリンの国を超えてしまった
学校の子供や若い女性や 住民を避難させない
今日の夕方 浜岡停止に話題をずらした
そして子供の見殺しを 隠蔽した
ICRPの報告書 29ページを見よ
水晶体の被ばく限度は 年15ミリと書いてある
チェルノブイリの 子供たちは
最初に黒板の字が 見えなくなった
原発の労働者は 年5ミリとか10ミリで
白血病になり 労災が認定された
子供に年20ミリシーベルトまでが 許容だなんて
なんと 恐ろしい国なのか
水漬くかばね 草むすかばねは
今 放射能にまみれて海と 陸にある
これ以上犠牲者を 増やさないでくれと
彼らは言っているに 違いないのに
春三月は 悲しい月だ
東京空襲では 10万人余が火に包まれた
福島の原発は 放射能を日本列島に降り注いだ
いったい何人の人々が これから病苦に苛まれるのであろうか
『藤田先生を応援する会 通信』(第47号 2011/5/11)
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