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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

OECDの教育分野の責任者が北山中教審会長と意見交換

2015年07月03日 | 人権
  =OECDアンドレアス・シュライヒャー教育局長=
 ◆ 「教員や保護者と共有し、学校現場で取り組めるようにすることが最も重要な課題だ」と指摘

 OECDアンドレアス・シュライヒャー教育・スキル局長が30日、文部科学省で中教審(中央教育審議会)北山禎介会長らと意見交換
 「非常にあいまいで変化の激しい世界を生きるには知識を活用する力、多様な価値を合成して利用する力、未来を見極める力を身につけさせることが大切だ」
 「学習指導要領のようなカリキュラムを変えるのは簡単だが、教員や保護者と共有し、学校現場で取り組めるようにすることが最も重要な課題だ」と指摘
 ■ “これからの教育” OECDと意見交換 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150630/k10010132301000.html
 OECD=経済協力開発機構の教育分野の責任者が来日し、これからの時代に必要な能力や教育の役割について文部科学省の審議会の委員らと意見を交わしました。
 来日したのはOECDで国際学力調査の開発などに携わってきた、アンドレアス・シュライヒャー教育・スキル局長です。
 日本で検討されている大学入試改革や学習指導要領の改訂について話を聞こうと、29日、文部科学省を訪れ、中教審=中央教育審議会の北山禎介会長らと意見を交わしました。
 北山会長が、これからの時代に必要な能力を育成するため、さまざまな改革を進めていると説明したのに対し、シュライヒャー局長は「非常にあいまいで変化の激しい世界を生きるには知識を活用する力、多様な価値を合成して利用する力、未来を見極める力を身につけさせることが大切だ」と述べました。
 そして、「学習指導要領のようなカリキュラムを変えるのは簡単だが、教員や保護者と共有し、学校現場で取り組めるようにすることが最も重要な課題だ」と指摘しました。
 このあと、会見を開いたシュライヒャー局長は、「学校の役割は長期に子どもの人生を考え、複雑な世の中でも正しい判断ができるように育てることだ。日本がそれを主導してほしい」と述べ、今後の取り組みに期待を示しました。
『今 言論・表現の自由があぶない!』(2015/7/1)
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/27288332.html
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