東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 「授業してたのに処分」裁判を傍聴しよう!
◆ 「授業してたのに処分???」――本当の話しですか?
これは本当の話しです。教員が真面目に授業をしていたら、再発防止研修受講のための「職務命令」に違反したとの理由で減給6月という重い処分を受けたのです。
2005年3月の卒業式で、福嶋さん(当時福生高校理科教員)は都教委の10・23通達に基づく校長の職務命令に従えず「君が代」斉唱時に起立せず減給1月の処分を受けました。
減給以上の被処分者には、「服務事故再発防止研修」の受講が2回(基本研修・7月、専門研修・9月)命令されました。
福嶋さんは、7月の基本研修(夏休み)は受講しましたが、9月の専門研修の指定日には5時間の授業があったので、「授業が大事」ということで、授業への影響が少ない日への研修日程の変更を直ちに申し出ました。
ところが都教委は、「宿泊を伴う行事以外は原則として日程変更は認めない。授業は自習にすればよい。」として日程変更を認めませんでした(この年の専門研修は4日間あり日程変更は容易でした。)
福嶋さんは、「授業をつぶして生徒に迷惑はかけられない」とやむをえずいつものように授業をしました。これに対して都教委は減給6月の重い処分を下したのです。
◆ 生徒の授業を受ける権利を守った福嶋さん 奪った都教委
福嶋さんは処分取消を求めて都人事委員会に審査請求をしましたが、都人事委委員会は都教委の主張を全面的に採用して請求を棄却しました(2011年8月)。そこで福嶋さんは東京地裁に提訴し(2012年2月)、これまで4回の口頭弁論が行われてきました。
最高裁判決(2012年1月16日)は、機械的な累積加重処分に歯止めをかけ減給1月及び停職1月の処分を取り消しましたが、福嶋さんは1回目・戒告(不起立)、2回目・減給1月(不起立)、そして今回(再発防止研修未受講)が3回目にカウントされ減給6月という典型的な「累積加重処分」であり、最高裁判決に従えば違法となる可能性が高いのです。
都教委の「自習にすれば授業を確保できた」との主張は、生徒の学習権の根幹とも言える授業を受ける権利を保障するために最大限の努力をするべき(この場合再発防止研修の日程を変更すれば足りる)教育行政が、生徒の学習権を軽視して「授業よりも研修が大事」?という「無責任」で「逆さまな」主張に陥っているのです。
福嶋さんこそ、生徒の授業を受ける権利を守るという教員の責務を果たすために「最大限の努力」をしたのです。
下記、口頭弁論の傍聴をお願いします。(9時30分より東京地裁前で事務局が案内しています。気軽にお出で下さい。)
★「授業してたのに処分」事件第5回口頭弁論
4月15日(月)
10時傍聴希望者集合(傍聴抽選なし、先着順)
10時30分開廷
東京地裁527号法廷 (定員42名)
報告集会:弁護士会館502号EF
*東京地裁の行き方 地下鉄霞ヶ関A1出口1分。
◆ 学校に自由と人権を!―粘り強く闘われる各裁判の傍聴支援を!
★東京「君が代」裁判三次訴訟
(東京地裁民事11部、07・08・09年処分取消請求、原告50名)
いよいよ原告証人尋問が始まります!
5月10日(金)第11回口頭弁論
13時10分傍聴抽選〆切(予定)
13時30分開廷 東京地裁103号(大法廷定員96名)
内容:原告2名(都立高校普通科教員、音楽科教員)証人尋問
報告集会:千代田区立図書文化館
(日比谷公園内。旧都立日比谷図書館。日比谷野音と日比谷公会堂の間の建物)
★東京「君が代」裁判三次訴訟
6月7日(金)第12回口頭弁論
13時10分傍聴抽選〆切(予定)
13時30分開廷 東京地裁103号(大法廷定員96名)
内容:原告2名(都立高校教員・クリスチャン、特別支援学校教員)証人尋問
修了後、報告集会 場所は追って連絡
HPに再発防止研修抗議声明を掲載しました。
最高裁判決全文、高裁判決全文、各種声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(4月5日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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(転送・転載歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 「授業してたのに処分」裁判を傍聴しよう!
◆ 「授業してたのに処分???」――本当の話しですか?
これは本当の話しです。教員が真面目に授業をしていたら、再発防止研修受講のための「職務命令」に違反したとの理由で減給6月という重い処分を受けたのです。
2005年3月の卒業式で、福嶋さん(当時福生高校理科教員)は都教委の10・23通達に基づく校長の職務命令に従えず「君が代」斉唱時に起立せず減給1月の処分を受けました。
減給以上の被処分者には、「服務事故再発防止研修」の受講が2回(基本研修・7月、専門研修・9月)命令されました。
福嶋さんは、7月の基本研修(夏休み)は受講しましたが、9月の専門研修の指定日には5時間の授業があったので、「授業が大事」ということで、授業への影響が少ない日への研修日程の変更を直ちに申し出ました。
ところが都教委は、「宿泊を伴う行事以外は原則として日程変更は認めない。授業は自習にすればよい。」として日程変更を認めませんでした(この年の専門研修は4日間あり日程変更は容易でした。)
福嶋さんは、「授業をつぶして生徒に迷惑はかけられない」とやむをえずいつものように授業をしました。これに対して都教委は減給6月の重い処分を下したのです。
◆ 生徒の授業を受ける権利を守った福嶋さん 奪った都教委
福嶋さんは処分取消を求めて都人事委員会に審査請求をしましたが、都人事委委員会は都教委の主張を全面的に採用して請求を棄却しました(2011年8月)。そこで福嶋さんは東京地裁に提訴し(2012年2月)、これまで4回の口頭弁論が行われてきました。
最高裁判決(2012年1月16日)は、機械的な累積加重処分に歯止めをかけ減給1月及び停職1月の処分を取り消しましたが、福嶋さんは1回目・戒告(不起立)、2回目・減給1月(不起立)、そして今回(再発防止研修未受講)が3回目にカウントされ減給6月という典型的な「累積加重処分」であり、最高裁判決に従えば違法となる可能性が高いのです。
都教委の「自習にすれば授業を確保できた」との主張は、生徒の学習権の根幹とも言える授業を受ける権利を保障するために最大限の努力をするべき(この場合再発防止研修の日程を変更すれば足りる)教育行政が、生徒の学習権を軽視して「授業よりも研修が大事」?という「無責任」で「逆さまな」主張に陥っているのです。
福嶋さんこそ、生徒の授業を受ける権利を守るという教員の責務を果たすために「最大限の努力」をしたのです。
下記、口頭弁論の傍聴をお願いします。(9時30分より東京地裁前で事務局が案内しています。気軽にお出で下さい。)
★「授業してたのに処分」事件第5回口頭弁論
4月15日(月)
10時傍聴希望者集合(傍聴抽選なし、先着順)
10時30分開廷
東京地裁527号法廷 (定員42名)
報告集会:弁護士会館502号EF
*東京地裁の行き方 地下鉄霞ヶ関A1出口1分。
◆ 学校に自由と人権を!―粘り強く闘われる各裁判の傍聴支援を!
★東京「君が代」裁判三次訴訟
(東京地裁民事11部、07・08・09年処分取消請求、原告50名)
いよいよ原告証人尋問が始まります!
5月10日(金)第11回口頭弁論
13時10分傍聴抽選〆切(予定)
13時30分開廷 東京地裁103号(大法廷定員96名)
内容:原告2名(都立高校普通科教員、音楽科教員)証人尋問
報告集会:千代田区立図書文化館
(日比谷公園内。旧都立日比谷図書館。日比谷野音と日比谷公会堂の間の建物)
★東京「君が代」裁判三次訴訟
6月7日(金)第12回口頭弁論
13時10分傍聴抽選〆切(予定)
13時30分開廷 東京地裁103号(大法廷定員96名)
内容:原告2名(都立高校教員・クリスチャン、特別支援学校教員)証人尋問
修了後、報告集会 場所は追って連絡
HPに再発防止研修抗議声明を掲載しました。
最高裁判決全文、高裁判決全文、各種声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
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