「君が代・強制」解雇裁判通信=新年特集 2009年1月13日 第85号
1月29日(木)午後4時半~820法廷第6回口頭弁論
3月10日(火)午後2時~4時101法廷第7回口頭弁論
昨年は傍聴をはじめ、物心両面のご支援、ありがとうございました。解雇裁判控訴審は、上記のように二回の法廷が準備されています。今春には結審となる予定、判決は遅くとも六ヶ月後か?控訴審もいよいよ大詰め、引き続きご支援をお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。=控訴人一同
新年にあたって、控訴人、解雇裁判を共にすすめる会の世話人、弁護ヒのみなさんに抱負を述べて頂きました。
▽新年にあたって 控訴人・相田尭夫
学習指導要領の改定案がヒドイ事になっている。基本的人権の尊重が根底に置かれた道徳の提唱ではなく、偏狭な「愛国心」への執着を露骨に見せている。ますます、東京の「君が代」関連の裁判の重要性が際だってきた。気を引き締めて、また一年を過ごしたい。
▽判決の年にあたって 控訴人・久保田正雄
新年おめでとうございます。昨年末高裁審理では、元工芸生、証人としてよくぞ語ってくれました。今年は判決の年になるでしょうが、彼女らの思い、私たちの主張が、受け取られたものになることを願っています。
▽平和が第一 控訴人・薄井利夫
新年おめでとうございます。日本も世界も生活する人にとって大変なことが多くなりつつありますが、なにより平和であることが第一です。今後ともみなさま方のご支援をお願い致します。
▽原点に立って 控訴人・金子潔
原告(控訴人)は十人十色、それ故にこそ、「思想・良心の自由」の侵害を許さないという訴えが、正当性をもちます。この訴えは、運動体の内部でも貫かれるのは当然、原点に立って、多様な人々の思いが裁判所に届くよう、頑張りたいと思います。
▽解雇されて五年目 控訴人-桐生早苗
『反貧困』(岩波新書)の著者、湯浅誠は日本の働く人は過労死か貧困死であると述べています。年収二百万円以下のワーキングプアは一千万人を超え、非正規社員は働く人の三分の一を超えています。この世界不況下で文字通り路頭に迷う人も多く出ます。都立高校に働く現職の皆さんも「主任教諭」が導入されて益々過労と職の不安に悩まされていると聞いています。憲法一九条「思想良心の自由」二五条「生活権」が侵害されています。私たちの裁判はこのことに関わるたたかいです。一層のご支援と奮闘を願っています。
▽卒業生の証言に応えて 控訴人・平松辰雄
十二月の口頭弁論で卒業生は、「卒業式当日の朝、お願いだから立ってくれ、と先生は追い詰められたように私達に言った」と証言。この元生徒の勇気に応え、私達も全力を尽くして逆転勝利を勝ち取りたいと決意を新たにしています。
▽職場復帰の道は閉ざされたが 控訴人・前川鎭男
多くの皆さんに支えられて間もなく五年、よくここまで来られたとの想いが第一です。もはや一〇人全員が職場復帰の道は閉ざされましたが、あの不当極まりない地裁判決を覆し、今日の東京の教育を正す一助となるべく高裁勝利を目指し求す。変わらぬご理解とご支援をよろしくお願いします。
▽世の中どこへ 控訴人・近藤光男
世の中は不景気。経済面ばかりでなく精神的にも不景気風が吹き荒れています。福岡「こころ裁判」のひどい判決、田畑裁判のあきれた最高裁対応、世の中はどこへ行こうとしているのでしょうか。今年は全てを見極める年になりそうです。
▽通信の編集を担当して 控訴人・蔵野博
「通信」には、私たちの歩んだ歴史と、確かなラッセルした道が記録されています。今年もその歩みを記録し、伝えたいと思っています。
▽一人でも多くの人と 控訴人・太田淑子
昨年は、日本のうたごえ祭典IN東京で合唱「自由の風」と「40秒の授業」を発表する機会が与えられ、全国の仲間に東京の闘いを聞いてもらいました。厳しい年になりそうですが、一人でも多くの人と共に闘えるように.頑張ります。
▽希望を捨てずに 弁護士・秋山直人
今年は間違いなく,東京高裁の判決が出る年になります。私は逆転勝訴が十分あると見ています。東京高裁の後には,最高裁が待っています。最後まで希望を捨てずにがんばりましょう。
▽良い結果を出すように 弁護士・水口洋介
今年、この弁護団に参加してから6年目。東京高裁での結審、判決を迎える年です。昨年、私は不慣れな職務につき大いに途惑いましたが、今年は「五十而知天命」の齢です。良い結果を出すように全力を尽くしたいと思います。
▽大切な事件 弁護士・新村響子
原告たちの思いが救われなければ、憲法一九条が思想良心の自由を保障した意味がありません。憲法一九条が生きるか死ぬかという大切な事件であるということを訴え続けたいと思います。今年はいよいよ高裁判決、がんばりましょう!
▽支援の輪を 代表世話人・丸山洋明
いま経済危機対応での非正規雇用者の「雇止め」に批判が高まっています。嘱託という非正規雇用の、思想如何で差別されない職の保障を求めて、裁判支援の輪を広げるため今年も遭進するつもりです。頑張りましょう。
▽二〇〇九年を迎えて 世話人・片山むぎほ
新自由主義の経済が破綻し、派遣労働者の首切りが深刻化しています。にもかかわらず、都教委は都立高校の新自由主義的構造改革を依然として進めていますが、高校教育そのものが破綻し、教職員も生徒たちも疲弊しています。二〇〇九年、この方向を変える兆しをつかみたい。まずは、解雇裁判の高裁勝利を勝ち取ろう。
▽おめでとうございます 世話人・冨田浩康
旧年は、いろいろありました。みなさん、ご苦労様でした。さて、今年は・・?いろいろ考えてもきりがありません。まずは、希望に胸ふくらませて、新しい年に踏み入っていきましょう!今年もよろしくお瀬いします。
▽一歩一歩地道に 世話人・林善紀
政治は混迷の度を深め、経済危機は一層深刻化し、社会の右傾化がさらにすすみ、私たちにとって状況はますます厳しくなるでしょう。そういう時こそ一歩一歩地道な抵抗・闘いをすすめていきたいと思っています
公正な裁判を求める署名にご協力を!=累計2万筆超える=
当面の目処とした高裁への署名は2万筆を超えました。二次の提出時期は3月10日を予定しています。
1月29日(木)午後4時半~820法廷第6回口頭弁論
3月10日(火)午後2時~4時101法廷第7回口頭弁論
昨年は傍聴をはじめ、物心両面のご支援、ありがとうございました。解雇裁判控訴審は、上記のように二回の法廷が準備されています。今春には結審となる予定、判決は遅くとも六ヶ月後か?控訴審もいよいよ大詰め、引き続きご支援をお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。=控訴人一同
新年にあたって、控訴人、解雇裁判を共にすすめる会の世話人、弁護ヒのみなさんに抱負を述べて頂きました。
▽新年にあたって 控訴人・相田尭夫
学習指導要領の改定案がヒドイ事になっている。基本的人権の尊重が根底に置かれた道徳の提唱ではなく、偏狭な「愛国心」への執着を露骨に見せている。ますます、東京の「君が代」関連の裁判の重要性が際だってきた。気を引き締めて、また一年を過ごしたい。
▽判決の年にあたって 控訴人・久保田正雄
新年おめでとうございます。昨年末高裁審理では、元工芸生、証人としてよくぞ語ってくれました。今年は判決の年になるでしょうが、彼女らの思い、私たちの主張が、受け取られたものになることを願っています。
▽平和が第一 控訴人・薄井利夫
新年おめでとうございます。日本も世界も生活する人にとって大変なことが多くなりつつありますが、なにより平和であることが第一です。今後ともみなさま方のご支援をお願い致します。
▽原点に立って 控訴人・金子潔
原告(控訴人)は十人十色、それ故にこそ、「思想・良心の自由」の侵害を許さないという訴えが、正当性をもちます。この訴えは、運動体の内部でも貫かれるのは当然、原点に立って、多様な人々の思いが裁判所に届くよう、頑張りたいと思います。
▽解雇されて五年目 控訴人-桐生早苗
『反貧困』(岩波新書)の著者、湯浅誠は日本の働く人は過労死か貧困死であると述べています。年収二百万円以下のワーキングプアは一千万人を超え、非正規社員は働く人の三分の一を超えています。この世界不況下で文字通り路頭に迷う人も多く出ます。都立高校に働く現職の皆さんも「主任教諭」が導入されて益々過労と職の不安に悩まされていると聞いています。憲法一九条「思想良心の自由」二五条「生活権」が侵害されています。私たちの裁判はこのことに関わるたたかいです。一層のご支援と奮闘を願っています。
▽卒業生の証言に応えて 控訴人・平松辰雄
十二月の口頭弁論で卒業生は、「卒業式当日の朝、お願いだから立ってくれ、と先生は追い詰められたように私達に言った」と証言。この元生徒の勇気に応え、私達も全力を尽くして逆転勝利を勝ち取りたいと決意を新たにしています。
▽職場復帰の道は閉ざされたが 控訴人・前川鎭男
多くの皆さんに支えられて間もなく五年、よくここまで来られたとの想いが第一です。もはや一〇人全員が職場復帰の道は閉ざされましたが、あの不当極まりない地裁判決を覆し、今日の東京の教育を正す一助となるべく高裁勝利を目指し求す。変わらぬご理解とご支援をよろしくお願いします。
▽世の中どこへ 控訴人・近藤光男
世の中は不景気。経済面ばかりでなく精神的にも不景気風が吹き荒れています。福岡「こころ裁判」のひどい判決、田畑裁判のあきれた最高裁対応、世の中はどこへ行こうとしているのでしょうか。今年は全てを見極める年になりそうです。
▽通信の編集を担当して 控訴人・蔵野博
「通信」には、私たちの歩んだ歴史と、確かなラッセルした道が記録されています。今年もその歩みを記録し、伝えたいと思っています。
▽一人でも多くの人と 控訴人・太田淑子
昨年は、日本のうたごえ祭典IN東京で合唱「自由の風」と「40秒の授業」を発表する機会が与えられ、全国の仲間に東京の闘いを聞いてもらいました。厳しい年になりそうですが、一人でも多くの人と共に闘えるように.頑張ります。
▽希望を捨てずに 弁護士・秋山直人
今年は間違いなく,東京高裁の判決が出る年になります。私は逆転勝訴が十分あると見ています。東京高裁の後には,最高裁が待っています。最後まで希望を捨てずにがんばりましょう。
▽良い結果を出すように 弁護士・水口洋介
今年、この弁護団に参加してから6年目。東京高裁での結審、判決を迎える年です。昨年、私は不慣れな職務につき大いに途惑いましたが、今年は「五十而知天命」の齢です。良い結果を出すように全力を尽くしたいと思います。
▽大切な事件 弁護士・新村響子
原告たちの思いが救われなければ、憲法一九条が思想良心の自由を保障した意味がありません。憲法一九条が生きるか死ぬかという大切な事件であるということを訴え続けたいと思います。今年はいよいよ高裁判決、がんばりましょう!
▽支援の輪を 代表世話人・丸山洋明
いま経済危機対応での非正規雇用者の「雇止め」に批判が高まっています。嘱託という非正規雇用の、思想如何で差別されない職の保障を求めて、裁判支援の輪を広げるため今年も遭進するつもりです。頑張りましょう。
▽二〇〇九年を迎えて 世話人・片山むぎほ
新自由主義の経済が破綻し、派遣労働者の首切りが深刻化しています。にもかかわらず、都教委は都立高校の新自由主義的構造改革を依然として進めていますが、高校教育そのものが破綻し、教職員も生徒たちも疲弊しています。二〇〇九年、この方向を変える兆しをつかみたい。まずは、解雇裁判の高裁勝利を勝ち取ろう。
▽おめでとうございます 世話人・冨田浩康
旧年は、いろいろありました。みなさん、ご苦労様でした。さて、今年は・・?いろいろ考えてもきりがありません。まずは、希望に胸ふくらませて、新しい年に踏み入っていきましょう!今年もよろしくお瀬いします。
▽一歩一歩地道に 世話人・林善紀
政治は混迷の度を深め、経済危機は一層深刻化し、社会の右傾化がさらにすすみ、私たちにとって状況はますます厳しくなるでしょう。そういう時こそ一歩一歩地道な抵抗・闘いをすすめていきたいと思っています
公正な裁判を求める署名にご協力を!=累計2万筆超える=
当面の目処とした高裁への署名は2万筆を超えました。二次の提出時期は3月10日を予定しています。
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