★ 「学校に言論の自由を」土肥裁判第4回口頭弁論
1月14日(木)10:00~東京地裁606号法廷
◎ 土肥元校長の講演日記 - @沖縄
2009年11月13日(金) 沖縄県沖縄市
場所: 沖縄市民小劇場「あしびな」
時間: 午後6時分から午後7時40分
沖縄からの講演依頼はまだ講演依頼がほとんどない早い時期にありました。
正直言ってとても嬉しかったです。とにかく多くの皆さんに私の話を聞いてもらい、私と東京都教育委員会とどちらが正しいか判断してもらいたかったからです。もちろん講演は私の講演なので、一方的な話しですが(本当は教育委員会も出席して公開討論をしたいのですが、絶対都教委は出てくれないので仕方ありません)皆さんに聞いてもらうことが、今の私の仕事だと思っています。講演をするたびに、支援者がどんどん増えてきています。
沖縄には色々な思いがあります。
東京都が修学旅行の航空機利用を認めた時、その年に小川高校(私は当時教諭)は沖縄修学旅行を決めたのです。初めての航空機利用で、様々な問題を乗り越えて沖縄に決めたときは本当に嬉しかったことを覚えています。沖縄修学旅行は、平和教育、自然、文化と修学旅行としては内容的にも最高の場所だと思っています。
生徒達の沖縄修学旅行の満足度も非常に高く、今後も都立高校の多くが沖縄の修学旅行を実施してもらいたいと思っています。
当日は早めに沖縄に着いたので、2年前に出来た素晴らしい建物の美術館・博物館の見学をしました。美術館は「名渡山愛順が愛した沖縄」、博物館は「薩摩の琉球侵攻400年 琉球使節江戸に行く」の企画展が行われており3時間があっという間に過ぎました。
今回の講演で、沖縄に関する話が出るので、沖縄の人たちの反応がどのようなものであるか興味がありました。
おそらく沖縄の人たちにとっては信じられないような東京都教育委員会の指導だったと思います。
それは文化祭における生徒の沖縄戦に関する掲示物に対する都教委の指導、即ち検閲と生徒の表現の自由の問題です。
案の定、沖縄の人たちはそのような指導に対して、驚きとも怒りとも聞こえる声が会場から聞かれたのです。
最後にとても嬉しい話を聞きました。今回話しに熱が入り、しかもタイムキーパーから止めろと言うシグナルがなかったため講演時間を大幅に超えて終わりました。
後で聞いた話ですが、タイムキーパーの方は非常に厳しい人で、どんな人でも時間になると必ず大げさなシグナルを送り止めさせるそうですが、今回は止めさせなかったという話です。きっとKYの人なのですね。(笑い)
沖縄集会 - 感想文
◎正しいことをする人が、最近の社会では理解されない事が多くなっている様に思えます。しかし、教員が生徒に対してどのような姿勢で教育をしていくことが大切であると思います。教師や組合の権限がなんのためのものか、しっかりそれぞれの教員が考えなければならないことである。その権限が増大すれば、生徒達への言論弾圧であり、北朝鮮の幹部と同じである。そういうことを改めて考えさせられる、良い講演でした。私もたくさん勉強して、学校や地域から社会が良くなるために微力ながら頑張っていきたいと思います。
◎あの東京都で勇気を持ってたたかっている土肥先生の一言一言が心にしみてきました。ともすれば、折れてしまいそうになる毎日ですが、折れないように、しなやかに生きていきたいと思います。
『土肥元校長の裁判を支援する会』
http://dohisaibansien.blogspot.com/
1月14日(木)10:00~東京地裁606号法廷
◎ 土肥元校長の講演日記 - @沖縄
2009年11月13日(金) 沖縄県沖縄市
場所: 沖縄市民小劇場「あしびな」
時間: 午後6時分から午後7時40分
沖縄からの講演依頼はまだ講演依頼がほとんどない早い時期にありました。
正直言ってとても嬉しかったです。とにかく多くの皆さんに私の話を聞いてもらい、私と東京都教育委員会とどちらが正しいか判断してもらいたかったからです。もちろん講演は私の講演なので、一方的な話しですが(本当は教育委員会も出席して公開討論をしたいのですが、絶対都教委は出てくれないので仕方ありません)皆さんに聞いてもらうことが、今の私の仕事だと思っています。講演をするたびに、支援者がどんどん増えてきています。
沖縄には色々な思いがあります。
東京都が修学旅行の航空機利用を認めた時、その年に小川高校(私は当時教諭)は沖縄修学旅行を決めたのです。初めての航空機利用で、様々な問題を乗り越えて沖縄に決めたときは本当に嬉しかったことを覚えています。沖縄修学旅行は、平和教育、自然、文化と修学旅行としては内容的にも最高の場所だと思っています。
生徒達の沖縄修学旅行の満足度も非常に高く、今後も都立高校の多くが沖縄の修学旅行を実施してもらいたいと思っています。
当日は早めに沖縄に着いたので、2年前に出来た素晴らしい建物の美術館・博物館の見学をしました。美術館は「名渡山愛順が愛した沖縄」、博物館は「薩摩の琉球侵攻400年 琉球使節江戸に行く」の企画展が行われており3時間があっという間に過ぎました。
今回の講演で、沖縄に関する話が出るので、沖縄の人たちの反応がどのようなものであるか興味がありました。
おそらく沖縄の人たちにとっては信じられないような東京都教育委員会の指導だったと思います。
それは文化祭における生徒の沖縄戦に関する掲示物に対する都教委の指導、即ち検閲と生徒の表現の自由の問題です。
案の定、沖縄の人たちはそのような指導に対して、驚きとも怒りとも聞こえる声が会場から聞かれたのです。
最後にとても嬉しい話を聞きました。今回話しに熱が入り、しかもタイムキーパーから止めろと言うシグナルがなかったため講演時間を大幅に超えて終わりました。
後で聞いた話ですが、タイムキーパーの方は非常に厳しい人で、どんな人でも時間になると必ず大げさなシグナルを送り止めさせるそうですが、今回は止めさせなかったという話です。きっとKYの人なのですね。(笑い)
沖縄集会 - 感想文
◎正しいことをする人が、最近の社会では理解されない事が多くなっている様に思えます。しかし、教員が生徒に対してどのような姿勢で教育をしていくことが大切であると思います。教師や組合の権限がなんのためのものか、しっかりそれぞれの教員が考えなければならないことである。その権限が増大すれば、生徒達への言論弾圧であり、北朝鮮の幹部と同じである。そういうことを改めて考えさせられる、良い講演でした。私もたくさん勉強して、学校や地域から社会が良くなるために微力ながら頑張っていきたいと思います。
◎あの東京都で勇気を持ってたたかっている土肥先生の一言一言が心にしみてきました。ともすれば、折れてしまいそうになる毎日ですが、折れないように、しなやかに生きていきたいと思います。
『土肥元校長の裁判を支援する会』
http://dohisaibansien.blogspot.com/
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