==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
======================
写真速報:レイバーネット日本
本日(6月5日)、▲ 『全国総がかり大行動』が行われ、東京では、
①国会正門前ステージ、
②農水省・霞が関郵便局ステージ、
③日比谷公園かもめの広場ステージ、
に計4万人以上が集まりました。(主催は、「6・5全国総がかり大行動実行委員会」)
以下、集会での挨拶を紹介します。一部割愛。
(開会挨拶)
<山口二郎さん(法政大教授)>
選挙の争点は何といっても憲法。守るのか変えるのかの瀬戸際だ。
先輩たちから戦後の民主主義を受け継いだ。
負けるわけにいかない。
5月3日の世論では改憲に反対が55%、賛成が37%と反対がさらに多くなった。
安倍政権は「戦争できる国」にするため、真実を覆い隠し国民をだましている。
またメディアを抑圧している。
これを食い止めることが我々の最大の責任だ。
戦後民主主義の危機だ。
ノーリターンのポイントになるかもしれない。
参院選では彼らの議席3分の2獲得を何としても阻止、過半数割れに追い込むことだ。
32の一人区すべてで統一候補が実現した。
これは皆さんの力がもたらした奇跡だ。
去年の9月19日は敗北の日ではなく、新しい闘いの始まりの日となった。
野党共闘の選挙になる。共闘の体制を作り上げよう。
これから1か月、結果を出さなければならない。
家族、友人、仲間に声をかけ、みんなで選挙に行こう。
投票率60%を超えれば野党が勝てる。
(国会議員)
<民進党幹事長・枝野幸男衆議院議員>
昨年から1年余り、全ての1人区で安倍と闘う構図が作れた。
しかし、問われているのは結果をもたらすことだ。
「よくやったが勝てなかった」では次世代に責任を持てない。
揺り戻しのできない社会になる。
何をしなければならないか。
相手は利害や情で票を集め、改憲の争点ぼかしをしている。
ならば我々も人間関係や情で票を集める。
安倍政権を保守と勘違いし、支持している人たちが多いが、この人たちを(安倍から)離せるかだ。
我々こそ真の保守だ。
美しい日本や平和を守るのは我々だ。
<共産党副委員長・山下よしき参議院議員>
この間野党共闘の中身が前進してきた。
それは皆さんの世論と運動により(野党間の)壁が壊れたからだ。
アベはこれが怖いから「野合」などと言う。
4野党は、
①アベノミクスによる国民生活の破壊に反対
②TPP,沖縄辺野古、原発などに見られるアベの強権政治に反対
③憲法改悪に反対
で、政策の一致を勝ち取った。
「野合」などと呼ばわれるいわれはない。
32の1人区で1本化ができ、続く総選挙でもそうしていく。
<社民党党首・吉田忠智参議院議員>
皆さん方が背中を押し、野党共闘が前進した。
しかし、比例区の統一名簿まではいかず申し訳ない。
安倍政権の具体的政策に対しては、多くの国民が良いとは思っていない。
しかし、支持率が高い。
このねじれを変えるのが今回の選挙の課題だ。
(市民から)
<作詞家・音楽評論家の湯川れい子さん>
80歳になる。50年前ビートルズが来た。
彼らは「平和に生きよう」と歌っていた。
今の社会は危険極まりない。
サミットでインフラ整備に22兆円を出すなどと言っている。
子供に食料を食べさせられないシングルマザーがいるのに。
自分は50年間原発に反対してきた。日本には54基もある。
戦争でもなり、そこが攻撃されたら、逃げるところはない。
日本は360度海に囲まれ、一番攻めやすい。
災害救助の自衛隊は必要だが、軍隊はいらない。
参院選で勝つために1人が3人以上を口説こう。
<ジャーナリスト・さかのはじめさん?>(割愛します)
<憲法学者・浦田一郎さん>
憲法9条が現実に合わない、
「安保条約も自衛隊もある」という論がある。
しかし、「9条が存在する」ことも現実である。
何が大事が現実なのか。「9条が存在する」現実を選びたい。
9条があるから「集団的自衛権」も限定容認にとどまっている。
改憲されれば、人権侵害が繰り返されることになる。
一人一人が憲法を考え、選挙に行こう。
<日弁連・山岸良太さん>(割愛します)
<シールズ・奥田愛基さん>
安倍政権は経済と言うが、経済でも結果が出たのではないか。
いい所は何もない。TPPの文書は黒塗り。
後で議事録を変える。
これで正常な国会運営と言えるのか?
未来の子どもたちに言えるのか?
メディアにも言いたい。2014年選挙はアベノミクスと言っていたが、選挙が終われば安保法だった。
今回も憲法が変えられようとしている。
これを報道してほしい。自民党の改憲案も。
菅原文太さんが「タマはまだ残っているがよ!」と言った。
自分も同じことを言いたい。
<ママの会・星野さなえさん>
国会前に来るのは初めて。自分には2歳と4歳の子どもがいる。
戦争で命を落とすのは誰か。
母親は命がけで子どもを生んで育てている。
小さな子でもいつも危険と隣り合わせで、子育ては大変だ。
命はかけがえのない宝物だ。
戦争で奪われることに我慢がならない。
安保法は抑止力と言うが、アメリカはテロの標的になっているし、ずーっと戦争を続けている。
罪のない子どもたちが、命を奪われ、親を殺され、空爆下で逃げまどっている。
兵士たちも傷ついている。
日本が向かっているのはそうした道だ。
日本は「戦争しない国」だからできることを探そう。
自衛隊員のお母さんは、「息子に何かあったら命を返してくれますか」と言っていた。
自衛隊はPKOで南スーダンに行く。
駆けつけ警護で子どもたちの命を奪うかもしれない。
何としても止めよう。
7月の参院選では「平和の国」か「戦争する国」かが問われる。
後がない。「平和な国」を一緒に作ろう。
<安保法制違憲訴訟の会・戸川さん>
東京では4月に500名以上の原告で提訴した。
福島でも200名で、また高知でも。
これから、埼玉、長崎、岡山、長野、神奈川、札幌でも提訴する。
原告には、元裁判官や検事もいる。
それは、やっぱりおかしい、誰がどう考えてもおかしいからだ。
「解釈改憲」とは何か。内閣にそんな権利はない。
内閣は憲法に基づいて行政を行うところだ。
新しい解釈をするところではない。
あまりにも、法律、裁判官を馬鹿にしている。
原告を募集しています。
<一橋大学名誉教授・田中浩さん>
去年11月、韓国・中国の戦争被害者を読んで集会を開こうとしたら、安倍政権は中国人10人にビザを出さなかった。
これに抗議し、訴訟を始めた。
(閉会挨拶)
<実行委員・高田健さん>
選挙直前に、国会周辺に4万人以上の人が集まった。
本日の取り組みのために全国でもどれだけ沢山の人が動いたか。
今現在も全国100カ所以上で行動している。
14時30分には一緒に声(コール)を上げた。
去年の採決以降、何度も大きな声を上げてきた。
野党が結束して参院選を戦う大きな夢を持って、32選挙区での一本化を叫び続けてきた。
先日の埼玉の1万人集会では魯迅の<希望>の話をした。
同じことをここでも言いたい。
「歩く人が多くなればそれが道になる」。
昨年末は一本化は危うかった。
でもとうとうやったではないか。
これは戦後なかったことだ。
政治史上なかったことで素晴らしいことだ。
それでも、勝たなければならないと言われる。
本当にそうだ。
与党3分の2を阻止し、戦争法の発動を阻止しよう。
必ず安倍政権を倒そう。
武力行使をさせないようにしよう。
そのために、国会前、全国各地で、地べたを這ってでも運動をやり必ず勝とう。
自民党の選挙公約、一番最後に小さく改憲が出ている。
争点隠しをし、選挙後承認を得たと言うやり口だ。
許せない。今度は選挙を頑張りアベを倒そう。
また、6月19日には、国会前行動があるが
その日は、沖縄で県民集会が開かれる。
だから、沖縄と呼応して大集会をやる。
是非集まって下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当初、「32の一人区全部での野党候補一本化は難しいだろう」と言われていましたが、それが実現しました。
中には覚めた目で見ている人もいると思いますが、一昨年からの動きを見ていればやはり素晴らしいことです。
野党は「安倍政権打倒!」で一致したのです。
そして、野党の皆さんも述べていますが、これを可能にしたのは、他でもない無名の人民大衆の力でした。
安倍政権は今焦っていると思います。
私たちは、引き続き人民大衆を信頼し、粘り強く活動を展開し、安倍政権を一歩一歩追い詰めていきましょう。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
======================
写真速報:レイバーネット日本
本日(6月5日)、▲ 『全国総がかり大行動』が行われ、東京では、
①国会正門前ステージ、
②農水省・霞が関郵便局ステージ、
③日比谷公園かもめの広場ステージ、
に計4万人以上が集まりました。(主催は、「6・5全国総がかり大行動実行委員会」)
以下、集会での挨拶を紹介します。一部割愛。
(開会挨拶)
<山口二郎さん(法政大教授)>
選挙の争点は何といっても憲法。守るのか変えるのかの瀬戸際だ。
先輩たちから戦後の民主主義を受け継いだ。
負けるわけにいかない。
5月3日の世論では改憲に反対が55%、賛成が37%と反対がさらに多くなった。
安倍政権は「戦争できる国」にするため、真実を覆い隠し国民をだましている。
またメディアを抑圧している。
これを食い止めることが我々の最大の責任だ。
戦後民主主義の危機だ。
ノーリターンのポイントになるかもしれない。
参院選では彼らの議席3分の2獲得を何としても阻止、過半数割れに追い込むことだ。
32の一人区すべてで統一候補が実現した。
これは皆さんの力がもたらした奇跡だ。
去年の9月19日は敗北の日ではなく、新しい闘いの始まりの日となった。
野党共闘の選挙になる。共闘の体制を作り上げよう。
これから1か月、結果を出さなければならない。
家族、友人、仲間に声をかけ、みんなで選挙に行こう。
投票率60%を超えれば野党が勝てる。
(国会議員)
<民進党幹事長・枝野幸男衆議院議員>
昨年から1年余り、全ての1人区で安倍と闘う構図が作れた。
しかし、問われているのは結果をもたらすことだ。
「よくやったが勝てなかった」では次世代に責任を持てない。
揺り戻しのできない社会になる。
何をしなければならないか。
相手は利害や情で票を集め、改憲の争点ぼかしをしている。
ならば我々も人間関係や情で票を集める。
安倍政権を保守と勘違いし、支持している人たちが多いが、この人たちを(安倍から)離せるかだ。
我々こそ真の保守だ。
美しい日本や平和を守るのは我々だ。
<共産党副委員長・山下よしき参議院議員>
この間野党共闘の中身が前進してきた。
それは皆さんの世論と運動により(野党間の)壁が壊れたからだ。
アベはこれが怖いから「野合」などと言う。
4野党は、
①アベノミクスによる国民生活の破壊に反対
②TPP,沖縄辺野古、原発などに見られるアベの強権政治に反対
③憲法改悪に反対
で、政策の一致を勝ち取った。
「野合」などと呼ばわれるいわれはない。
32の1人区で1本化ができ、続く総選挙でもそうしていく。
<社民党党首・吉田忠智参議院議員>
皆さん方が背中を押し、野党共闘が前進した。
しかし、比例区の統一名簿まではいかず申し訳ない。
安倍政権の具体的政策に対しては、多くの国民が良いとは思っていない。
しかし、支持率が高い。
このねじれを変えるのが今回の選挙の課題だ。
(市民から)
<作詞家・音楽評論家の湯川れい子さん>
80歳になる。50年前ビートルズが来た。
彼らは「平和に生きよう」と歌っていた。
今の社会は危険極まりない。
サミットでインフラ整備に22兆円を出すなどと言っている。
子供に食料を食べさせられないシングルマザーがいるのに。
自分は50年間原発に反対してきた。日本には54基もある。
戦争でもなり、そこが攻撃されたら、逃げるところはない。
日本は360度海に囲まれ、一番攻めやすい。
災害救助の自衛隊は必要だが、軍隊はいらない。
参院選で勝つために1人が3人以上を口説こう。
<ジャーナリスト・さかのはじめさん?>(割愛します)
<憲法学者・浦田一郎さん>
憲法9条が現実に合わない、
「安保条約も自衛隊もある」という論がある。
しかし、「9条が存在する」ことも現実である。
何が大事が現実なのか。「9条が存在する」現実を選びたい。
9条があるから「集団的自衛権」も限定容認にとどまっている。
改憲されれば、人権侵害が繰り返されることになる。
一人一人が憲法を考え、選挙に行こう。
<日弁連・山岸良太さん>(割愛します)
<シールズ・奥田愛基さん>
安倍政権は経済と言うが、経済でも結果が出たのではないか。
いい所は何もない。TPPの文書は黒塗り。
後で議事録を変える。
これで正常な国会運営と言えるのか?
未来の子どもたちに言えるのか?
メディアにも言いたい。2014年選挙はアベノミクスと言っていたが、選挙が終われば安保法だった。
今回も憲法が変えられようとしている。
これを報道してほしい。自民党の改憲案も。
菅原文太さんが「タマはまだ残っているがよ!」と言った。
自分も同じことを言いたい。
<ママの会・星野さなえさん>
国会前に来るのは初めて。自分には2歳と4歳の子どもがいる。
戦争で命を落とすのは誰か。
母親は命がけで子どもを生んで育てている。
小さな子でもいつも危険と隣り合わせで、子育ては大変だ。
命はかけがえのない宝物だ。
戦争で奪われることに我慢がならない。
安保法は抑止力と言うが、アメリカはテロの標的になっているし、ずーっと戦争を続けている。
罪のない子どもたちが、命を奪われ、親を殺され、空爆下で逃げまどっている。
兵士たちも傷ついている。
日本が向かっているのはそうした道だ。
日本は「戦争しない国」だからできることを探そう。
自衛隊員のお母さんは、「息子に何かあったら命を返してくれますか」と言っていた。
自衛隊はPKOで南スーダンに行く。
駆けつけ警護で子どもたちの命を奪うかもしれない。
何としても止めよう。
7月の参院選では「平和の国」か「戦争する国」かが問われる。
後がない。「平和な国」を一緒に作ろう。
<安保法制違憲訴訟の会・戸川さん>
東京では4月に500名以上の原告で提訴した。
福島でも200名で、また高知でも。
これから、埼玉、長崎、岡山、長野、神奈川、札幌でも提訴する。
原告には、元裁判官や検事もいる。
それは、やっぱりおかしい、誰がどう考えてもおかしいからだ。
「解釈改憲」とは何か。内閣にそんな権利はない。
内閣は憲法に基づいて行政を行うところだ。
新しい解釈をするところではない。
あまりにも、法律、裁判官を馬鹿にしている。
原告を募集しています。
<一橋大学名誉教授・田中浩さん>
去年11月、韓国・中国の戦争被害者を読んで集会を開こうとしたら、安倍政権は中国人10人にビザを出さなかった。
これに抗議し、訴訟を始めた。
(閉会挨拶)
<実行委員・高田健さん>
選挙直前に、国会周辺に4万人以上の人が集まった。
本日の取り組みのために全国でもどれだけ沢山の人が動いたか。
今現在も全国100カ所以上で行動している。
14時30分には一緒に声(コール)を上げた。
去年の採決以降、何度も大きな声を上げてきた。
野党が結束して参院選を戦う大きな夢を持って、32選挙区での一本化を叫び続けてきた。
先日の埼玉の1万人集会では魯迅の<希望>の話をした。
同じことをここでも言いたい。
「歩く人が多くなればそれが道になる」。
昨年末は一本化は危うかった。
でもとうとうやったではないか。
これは戦後なかったことだ。
政治史上なかったことで素晴らしいことだ。
それでも、勝たなければならないと言われる。
本当にそうだ。
与党3分の2を阻止し、戦争法の発動を阻止しよう。
必ず安倍政権を倒そう。
武力行使をさせないようにしよう。
そのために、国会前、全国各地で、地べたを這ってでも運動をやり必ず勝とう。
自民党の選挙公約、一番最後に小さく改憲が出ている。
争点隠しをし、選挙後承認を得たと言うやり口だ。
許せない。今度は選挙を頑張りアベを倒そう。
また、6月19日には、国会前行動があるが
その日は、沖縄で県民集会が開かれる。
だから、沖縄と呼応して大集会をやる。
是非集まって下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当初、「32の一人区全部での野党候補一本化は難しいだろう」と言われていましたが、それが実現しました。
中には覚めた目で見ている人もいると思いますが、一昨年からの動きを見ていればやはり素晴らしいことです。
野党は「安倍政権打倒!」で一致したのです。
そして、野党の皆さんも述べていますが、これを可能にしたのは、他でもない無名の人民大衆の力でした。
安倍政権は今焦っていると思います。
私たちは、引き続き人民大衆を信頼し、粘り強く活動を展開し、安倍政権を一歩一歩追い詰めていきましょう。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます