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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

安倍を倒そう!(549)<「文化の日」を「明治の日」に?、「11・3憲法集会」>

2019年11月05日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 本日(11月3日)は▲ 「文化の日」、日本国憲法が公布されてから73年目になる。
 しかしこの日を「明治の日」にしようという動きが最近強まっている。
 この日は明治天皇の誕生日で、生前は「天長節」(天皇の誕生日)と呼ばれ、1927(昭和2)年に「明治節」として復活、1947(昭和22)年まで続き、1948(昭和23)年に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められた。
 「明治の日」は、「みどりの日」を「昭和の日」(2007年~)に改めた勢力が中心になって進めている。
 この間の改元・代替わりにみられる戦前回帰の動きと軌を一にしている動きだ。
 まさに<歴史は繰り返す>である。しかし、<歴史はらせん状に進む>ともいわれる。
 それは絶えざる生産力の発展により社会は昔の社会には戻らないからだ。

 それは例えば「天皇は神になる」というような儀式をしても、誰も本当に信じなくなっていることでもわかる。
 むしろまじめにやればやるほど滑稽な儀式にならざるをえないのである。
 だから歴史は「一度目は悲劇だが、二度目は喜劇だ」ともいわれる。
 歴史の歯車は一時逆転するときもあるが、結局のところ前進していくのである。
 復活した亡霊たちは、いずれ一気に葬り去られる日が来るだろう。
 最新の技術を駆使し運動を組織する大学生・高校生などの登場は、それをよく示しつつあるのではないだろうか。
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 本日、▲ 国会正門前で「11・3憲法集会」が開かれ、1万人が参加した。
 スローガンは、
   ・安倍改憲発動阻止!
   ・辺野古新基地建設やめろ!
   ・東北アジアに平和と友好!


 主催者挨拶に立った<憲法共同センター・小田川義和さん>は次のようなことを述べた。
 臨時国会で改憲4項目を憲法審査会に出させないことが重要だ。
 国会の役割は内閣を監視することだ。
 10月29日夜、沖縄で米軍がパラシュート訓練をした。
 内閣はこれに抗議し、「日米地位協定」見直しをすべきだ。
 あいちトリエンナーレ問題、川崎の映画「主戦場」上映など行政による事前検閲をやめさせなければならない。
 改憲には世論は否定的だ。
 民間英語試験は延期になったが、機会均等や公平性がない。
 延期ではなく中止、撤回を求めたい。
 今回は当事者の高校生たちが声をあげた。
 性暴力の問題でも当事者たちが声を上げ始めた。
 そしていま世論が政治を動かしている。
 萩生田発言は失言ではない。「身の丈」と考えているのだ。格差拡大を容認しているのだ。
 だから、消費税で収入のないひとからも取る一方、大企業や富裕層の税率を引き下げている。
 アベ政治からの転換をしなければんらない。
 二人の大臣が辞めたが、公選法違反では済まない。
 アベ政権による疑惑隠し、隠蔽、捏造による民主主義の劣化だ。
 権力の暴走を許すな!「民主主義って何だ!」を再確認しよう。
 声を上げ続けていこう!

 その後、立憲野党から以下の方々が発言しました。
 <社民党・福島みずほ議員>
 <共産党・穀田恵ニ議員>
 <立憲民主党・逢坂誠二議員>

 いずれもこの間の安倍政権の政権運営に対する批判を怒りを込めて糾弾し、「安倍政権打倒!」を訴えていました。
 その後、韓国から来られた二人の方が発言しました。
 一人は「安倍糾弾市民行動?」(600の団体で構成されているそうです)の方で、この方は昨年の「大法院判決」の正統性について訴えられ、
 日韓関係がよくなるには、「真の反省と賠償」と「平和の連帯」が必要だ、
 そのために日本の市民と一緒にGISOMIAをなくし、
 日韓市民の連帯でアベ改憲をやめさせ、
 東北アジアの平和体制を作ろう、と述べていました。

 もう一人の方は「平和会議?」から来た方で、まず、
 日本の「平和憲法は世界でもっとも立派な憲法だ」「韓国でもノーベル賞に推薦することに多くの人が賛同した」と述べました。
 次に、半島では戦争の脅威が続いていること、
 安倍政権が改憲したら東アジアでの戦争の危機は火を観るより明らかだ、
 日韓市民の連帯を強化し、軍拡・戦争を阻止することが大事だと述べました。

 その後休憩に入り、韓国で歌われている歌の日本語の替え歌、
 「光は闇に負けない」「ノーアベソング」をみんなで歌いました。

 その後、連帯挨拶として、
 <北原みのりさん:作家>
 <矢野秀喜さん:3・1朝鮮独立運動100周年キャンペーン>
 <山本隆司さん:オール沖縄会議事務局長>
 <杉浦ひとみさん:弁護士・安保法制違憲訴訟>
 <千葉 真さん:国際基督教大学特任教授、安全保障関連法に反対する学者の会>
 <今泉さん:日本労働弁護団>
 の方々の挨拶がありましたが、割愛します。

 この集会では、とくに、韓国から連帯に駆けつけてくれたお二人の力強い発言が印象的でした。
 久しぶりに多くの人が集まった憲法集会でした。
 若者もいつもより多かったように思います。

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 <討論集会> 10・12「天皇代替わりと学校教育」
 日時:11月4日(月・振替休日)13:00開場、13:30開始~16:30終了
 場所:日比谷図書文化館・スタジオプラス(小ホール)
 内容:問題提起
    大阪の皇国史観教育反対の取り組み
    東京八王子の天皇奉迎反対の取り組み
    小学校、高校現場からの報告
    北村小夜さんの話(新著『画家たちの戦争責任』も販売します)
    討論 まとめ
 資料代:500円
 主催:都教委包囲首都圏ネットワーク


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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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