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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

お薦めの本:卒業生の9割が着席した卒業式"事件"の真相

2012年05月29日 | 板橋高校卒業式
   《『都政新報』5/25広告欄》
 ★ 藤田勝久の板橋高校卒業式事件 顛末記
   A5版246頁定価1500円+税送料160円


都庁の2階にある三省堂書店に置いてあります。

 ○ 二〇〇四年に出された「国旗・国歌」を強制する通達。八年を経てなお、いくつもの訴訟が係争中である。東京都は完全に「日の丸・君が代」を徹底できていないのだ。教育現場を混乱させ、破壊しているのは誰なんだ。(現職教員・41歳)
 ○ 3・11の東日本大震災と原発事故直後、最高裁はたてつづけに「日の丸・君が代」強制裁判で不当判決を出した。これは何を意味しているのだろうか。(自営業・60歳)
 ○ 「元教員卒業式を撹乱」という当時の報道に記憶がある。フレームアップなんてこと本当にやられたんだ。愚かしいことだ。それを黙って看過している東京都民であることが恥ずかしくなる。(図書館勤務・36歳)
 ○ それでも不起立で卒業式などに臨まざるを得ない人々は後を絶たない。憲法が保障する思想・信条の自由より職務命令の方が重いとなれば、教育の場は無法地帯そのものになるのでは。憲法の問題だ。(大学教員・58歳)
 ○ 今や東京から大阪へとこの無法な暴風が吹き荒れている。憂えることしかできないのか・・・。(不動産業・70歳)
 ○ 板橋高校卒業式事件は、現場の教員も、市民も、権力にとって都合の悪い発言はどんな手を使っても封殺するのだということをよく示している。(板橋区民・28歳)
 ○ 口をこじあけてでも「君が代」を歌わせたいという。国家への忠誠は「貧困」の解消になるとでもいうのか。もっと対峙なことがあるのではないか。(福祉関連・50歳)
 ○ この裁判では偽証や事実審理の間違いがたくさんあるのに、どうにもならないのだろうか。こんな司法の実態では裁判なんて信じられない。(会社員・32歳)
 ● 卒業式の行方…鎌田慧/最高裁判決批判…加藤文也/顛末記…藤田勝久/裁判を振り返って…応援する会/藤田裁判に思う…みなさんからの寄稿/裁判資料など
 *全国の書店さんでお求めになれます。

 人と時代と文化をつなぐ 新社会文化出版会
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2 コメント

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Unknown (松本 美紀子)
2012-05-29 06:27:36
高校は違うのですが私の父当時白糠中学校に勤務しており、白糠高校定時制の「宇野郁子」現在「大下郁子」夫は藤田先生の担任だった方を知っています。現在札幌にいまして藤田先生のこの書を介して交流を深めることが出来ました。信念を変えることなく闘い切った、未だ闘いを進める先生の姿は教職員の原点の姿です。橋下、石原を先頭にそれを持ち上げて強大保守勢力が生まれる可能性が大です。憲法が危ない!子どもたちが危ない!素晴らしい書ありがとうございました。
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Unknown (管理人RK)
2012-05-30 14:56:26
どんなに都教委や裁判所が、難しげなヘリクツをこねても、
輝いているのは、藤田先生と板橋高校の生徒たちの行動です。
子どもにとって、親にとって、素晴らしい学校とはどんな学校か、
現場を知らなさすぎる裁判官も含めて、
この本を読んで、多くの人に考えて欲しいです。
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