パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

天皇が「厳粛な式典」を求めているわけではないらしい

2018年10月25日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ◆ 天皇は「君が代」が嫌い? (週刊新社会【ひとこと】)
北海道上川郡 渋谷澄夫 教員OB(87歳)

 「最高裁が安倍に忖度」との見出しで『週刊新社会1078号』に、「日の丸、君が代」再雇用拒否原告、永井栄俊さんの記事が掲載された。永井さんは安倍忖度による政治判決と断じておられる。再雇用制度も年金65歳支給に合わせたもので、国民福祉上、政策のひどさが極まるものだ。
 ところで8月に北海道150年記念式典に参列した折、天皇、皇后が来道し出席した。式場に「日の丸」と「北海道旗」が掲げてあった。
 いよいよ開式となり知事の開会式辞で始まったが、天皇入場の際「起立」の呼びかけもない。前の方からばらばらと立ち、天皇が着席したので全員も坐った。
 「君が代」はないのだ。私は反対する立場でどう対応すべきかとの思いを持って参加したのだが、拍子抜けを食らった
 その時、私は天皇は「君が代」がきらいで、政府の権力で斉唱させることはだめだとの意志表示なのではないかと考えた。
 そんな天皇の心を安倍は忖度する気配すら持たない。自分への付度は大いに利用しているのに、と。
 教育現場は、「日の丸・君が代」で委縮することはない。天皇制云々は別にして思ったことでした。
『週刊新社会』(2018年10月23日【ひとこと】)

コメント    この記事についてブログを書く
« 安倍首相の求心力低下を示し... | トップ | 海外メディアが報じた、保守... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日の丸・君が代関連ニュース」カテゴリの最新記事