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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

研修受講後の課題(2)

2005年12月02日 | 増田の部屋
3 あなたが、所長に対する「要求書」の中で、たびたび都研修センターにおける研修を「イヤガラセ研修」と記述していることについて

(1)書いた理由は何か。


 「イヤガラセ」をしている加害者が、「イヤガラセ」の被害者に向かって「俺が『イヤガラセ』してる、っていうのかー? どこが『イヤガラセ』なんだよ? 理由は何か、書け」と言っているに等しい噴飯物の「盗人猛々しい」言い草ではある。今までの「所長に対する要求書」4通を見れば、日本語読解能力があれば『都研修センターにおける研修』が「「イヤガラセ研修」以外の何物でもないことが看取されるはずである。しかし、書いてもらわないことには理解ができない、ということのようなので、ここで、きちんと述べておこう。
 そもそも、この「研修」なるものと連動しているとする8月30日付「極度な不当処分」そのものが、嘲笑うべきものであった。都議会文教委員会議事録という公的記録に載った公人の、事実に反する「侵略否定の妄言」は公人であらばこそ、常に、どのように批判されても当然なものであるし、扶桑社の教科書が「歴史偽造」教科書として日本国内だけでなく海外でも有名であることは、通常の判断力を有し通常の情報処理能力を持っている者であれば判断は容易なことである。これを「不適切な文言」と決め付ける方こそが公務員として「不適切な判断力」しか有していないことを証明している。もし、本当に「古賀都議の妄言&扶桑社歴史教科書は正当で、これを批判することは誹謗中傷だ」と主張するなら「日本は侵略をしたことがなく、扶桑社教科書は事実のみを書いている」と、事実証拠を挙げて論証しなければならない。東京都教育委員会の誰彼に、それができるものがいたら、やってみてほしいものである。

 しかし、千歩譲って、一応、この内容は置いておくとして、では、なぜ、この「戒告処分」を受けたら、このような「研修処分」をさせられなければならないのか、一体、誰が説明責任を果たしたか? ○○統括指導主事よ、説明できるなら説明してみたまえ。
 「不適切な文言」という理由がもし本当に正当なものならば、生徒達に説明して、あの紙上討論プリントは回収されなければならないだろう。しかし、「指導部」の諸君、「人事部の」諸君、千代田区教育長、指導課長なる者も、そんなことは考えたこともなさそうだ。つまり「不適切な文言」なんてものは、口実にすぎない。要するに私・増田に対し、ただひたすら、「イヤガラセ」のみを目的に現場から隔離し、日々「イヤガラセ」のために「研修」なるものを課しているにすぎないのである。

 内容も、まさに「イヤガラセ」以外の何物であるか?「トイレに行く時もゴミ捨てに行く時も言え」などと418室に張りついている『見張り番指導主事』に言わせた。「そんな指示は出していない」と○○企画課長&○○統括指導主事は、姑息にも言い繕うことしきりであるが、では、なぜS指導主事&あの時の男性指導主事&O指導主事は、わたしに、それを言わせようと強要したのか? なぜ、○○統括指導主事は、わざわざ「閲覧室に行くとか以外は言わなくてもいい」と言いに来たのか? そんな、一般社会では「常識」に属することを!? しかも、にもかかわらず、なぜ、SU研修生の一人は、未だに、それを口にしてからトイレに行き、見張り番指導主事は、それを、こともなげに「はい」などと平然と答えるのか? なぜ、S指導主事ほか2名は、謝罪をしないのか?

 本研修の「目的」だなどとする、もっともらしい「学習指導法の改善、教育公務員としての資質向上」との文言と「トイレに行く時もゴミ捨てに行く時も言え」ということと、一体、いかなる関係があるのか? もしかしたら、実はそれが都研修センターが考える「学習指導法の改善、教育公務員としての資質向上」のための不可欠の「研修」なのかもしれないが、通常の人間性、すなわち通常の公務員の資質を有しているものには、およそ考えられない人権侵害である。○○企画課長&○○統括指導主事よ、これが「イヤガラセ研修」に必然的に伴う人権侵害でなけれでなければ一体何なのだ? 説明していただきたい。
 11月30日、418室に張りついている『見張り番指導主事』が記載している「増田用見張り番日誌」を読ませていただき、○○企画課長&○○統括指導主事がいう「そんなことは指示したことがない」との姑息な言い繕いが、思ったとおり、「真っ赤なウソ」だったと判明した。見張り番指導主事は、たとえば「9:39~9:42離席」と忠実に、見張り番の役目を果たしている。これがトイレに要した時間であることは、直ぐ見て取れるではないか。これが、都研修センターが考える「学習指導法の改善、教育公務員としての資質向上」のための不可欠の「研修」なのであろう!? 「イヤガラセ研修」以外の何だ?

 これでは「見張り番指導主事」という文言も、まだまだ不十分で「看守指導主事」という方が「正確」であると思われる。刑務所の看守が、囚人のトイレに行った時間を記録しているかどうかは寡聞にして聞いたことがないが。しかし、さすがの第一次イヤガラセ研修の時も、こんな「看守日誌」はなかったような気がするのだが・・・それとも隠してあったので、気がつかなかっただけだろうか? この○○企画課長&○○統括指導主事が担当していらっしゃるらしい第二次「イヤガラセ研修」は、往復少なく見積もっても5時間はかかる立川まで、1週間に1回、なんらの必要もない教材研究に行くよう強要したり(そのくせ、第一次「イヤガラセ」研修の時には、教材研究のためにほぼ自由に利用できた2階の企画室のインターネットも、いくら言っても頑として利用させない!?)、トイレに行った時間も、いちいち克明に記録してあるなど、確かに「イヤガラセ」度たるや、感動的なほどにパワー・アップしている!?

(2)このことを教育公務員としてどのように認識しているか。

 教育公務員は、憲法第99条により、基本的人権の尊重、戦争放棄、国民主権を基本原理とする憲法尊重擁護義務を負う。人権を尊重し、真理・真実に基づく人権教育を行わねばならない。その教育公務員が、眼前に展開する人権侵害「イヤガラセ」に対して、唯々諾々と従っているとすれば、これは教育公務員としての資質に疑念を持たれるに違いない。真に教育公務員の資質十分たる者は、人権侵害「イヤガラセ研修」の実態を見聞したならば、克明に記録し、これを広く世界に告発する責務を持っているが、それに気付くかどうか試すために、都研修センターでは、上記「イヤガラセ研修」を組識を挙げて実行しているのに違いない、と認識している。

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