pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

『ワニとジュナ』

2005-05-24 | 映画

『ワニとジュナ ~揺れる想い~』  ’01  主演 キム・ヒソン、チュ・ジンモ

↑ この画像のジンモが素敵で、ズッと観たかった映画。…どうしよう、ジンモ愛・復活ダ
予備知識ゼロで観たら…、これ、チョ・スンウ君も出てたのネ~汗
しかし、この気持ち…なんだろう、なんだろう、なんだろ~~~~ぅ
うまく言葉に出来ないのがモドカシイけど、私、この映画、好きかも~~~~~っ

 今更って感じなので、ストーリーは省いて、ネタバレ書いちゃえい。

ハラハラ・ドキドキするような映画でも、号泣する映画でもないのヨ。
疲れてる時に見た日にゃ~、爆睡してしまうかもしれない映画。なのに…見入ってしまった。
父親の事故死、同棲、異母姉弟の愛、同性愛者の先輩、こう書くと凄い映画みたいだけど
これが、日常が淡々と静かに描かれてるのヨ。不思議と退屈しないのダ。

ヒソン演じるワニ(人の名前ってのも、映画見るまで知らなかった…汗)が軸になってるんだけど、
彼女、キ~キ~キャンキャン騒いでるイメージ強くて(ドラマ「プロポーズ」の印象が悪かった…)
この映画では、化粧っ気なく、ラフなスタイルで、派手じゃないの。楚々としてるのヨ。
静かにしてるとチョイ冷たく見えるのに、この彼女は透明感あって、好き。

ヒソンの腹違いの弟役スンウ君は、最初、長い髪がチョイ気持ち悪かった(ミアネ~
なのに、あの細い目が、意外にもドキッ!とする位、美少年に見える時がある(再度ミアネ~
『ラブストーリー』とは全く違う青年を演じたのも拍手 メインじゃないのにインパクトあるんだナ。
静かな演技なのに、強烈なのヨ。やっぱ凄い役者なんだナ~。
眉がキレイに描けないワニに「僕が描いてあげるよ」と…、目を閉じた彼女にそっとキスしちゃうのヨ。
この時、レコードが空回りする音が、心臓の音みたいに聞こえて、ドキドキ これ名シーンかも。



途中からチェ・ガンヒ嬢が登場して、彼女は学生時代からスンウ君を慕ってる役なんだけど
突如、陰険な女と化して、ワニ達をひっかき回すのか?と思ったら、そうでもなく…
最後に留学先から弟・スンウ君が戻って来て、一騒動あるか?と思ったけど、それもない。
変に話しをこじらせず、姉弟のせつない気持ちを描いたところが良かったのかな。

ジンモ演じるジュナは、温かくて優しくて思いやりがあって、おまけに二枚目。こんな男、そうはいない
ジンモって、普段、家でこんな風に生活してるんだろうナ~って思える位、自然なのヨ
ワニが仕事で疲れた手を温めてあげたり、ウタタ寝してるとオンブしてベッドに連れてったり…
んが、昔の想いを断ち切れない彼女に、一旦、距離をおこうとソウルに帰ってしまうんだけど、
それでもワニを想って「遅い日はTVがついてた方が良いと思って、予約にしておくから驚くなヨ」
って、冷蔵庫にメモ貼って…、これ見たワニが泣き出しちゃうのヨ(かなり長いシーンだった)
私までジュナの愛情の深さにジワ~っときたわサ
いつも隣にいたジュナだから、離れて初めて彼の存在の大きさに気付いたんだな~。
(…私がジンモと同じ屋根の下で生活してたら、即刻プロポーズしちゃうのに…
ワニは自宅に戻った彼を訪ねてCDプレゼントするんだけど、これ見てる時のジンモ…笑顔最高


冒頭のアニメが、ラストでも出てくるんだけど、それがまた実写へと変わっていくのヨ。
ここで、ジュナの初恋の相手がワニって事が判明するのダ。
確か、2人は知人?の紹介で知り合ったみたいな事言ってたけど、小さい頃に出会ってたんだネ。
このラスト、“そう来たか!”って思わせるところが『イルマーレ』に通じるものがあって、好き

ジュナは、出会って1年目の記念に、ワニに帽子をプレゼントしてたけど、
あのアニメの中でも、幼い頃のジュナは、裸の彼女に帽子あげてたよネ~。
…しかし、いくら子供とは言え、パンツ一丁で外に放り出すなんて、ひどいオンマだな~


さ、明日からの残業に備え、もう1度この映画を観ながら今晩は寝るとしまヒョ~
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