pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.12

2012-10-24 | パク・シフ
映画『私が殺人犯だ』公開前のシフ君が 各メディアからインタビュ~を受けてます
売れっ子 シフ君の話題作なだけに、各社こぞってUPしてるから連日 出るわ出るわ…
ってことで、今度はコチラの記事 いきます
※ 先にUPした各社のインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きます


消えた恋愛細胞? 燃え上がれば手のほどこしようもありません



“熱愛説ですか?当然ありません。熱愛したことがありませんから。ハハ”

映画『私が殺人犯だ』で美しい容貌と秀麗な話術を持った連続殺人犯イ・ドゥソクを演じたパク・シフ(34)は、
自身の恋愛観に対し、率直な本音を打ち明けた。

パク・シフは柔らかいカリスマと女心を掴む笑顔で女性が望む代表の理想として定着した。
作品ごとにロマンスを演じたパク・シフ。
愛の火花が飛び散るはずなのに、彼はデビュー7年目にして1度の熱愛説もなかった。

「デビュー後は真の愛を見つけられなかった。
 4年間つきあった彼女がいました。ところがデビュー後別れることになりました。
 俳優をすることになり、仕事が忙しくなり、お互い疎遠になりました。
 彼女に気を使えなくなると自然に会うのを整理するようになりました」


「もちろんデビュー後、好感の持てる友人はいましたが、愛には至らなかった。
 どうしても前の彼女が私にとても良くしてくれたので、
 “慣れ”のせいで新しい愛ができないようです。
 お互い、本当によく合う仲でした。
 まだ結婚は考えていません。もし結婚するなら2~3年後にしたいです。
 四十になる前に。縁は容易ではありません」

7年間1人だった生活に恋愛細胞が消えたのはないだろうか?
悩みと憂わしい質問に、パク・シフは手で遮った。
彼は「それでも会わないのではない(笑)私も男です」と豪快に笑った。
今でも直ちに縁があればオールインするつもりだというパク・シフは
自身の恋愛観に対して それなりの心づもりを持っていた。

「私の恋愛スタイルは“一度つきあえば長い”ということです。
 縁は簡単でなありません。でも、一度燃え上がれば手のほどこしようがありません(笑)
 止まることができないんです。ハハ。
 一度に色々なことは出来ません。
 どんな事でも、始めれば夢中になってしまう性格なので、
 特に愛に関しては一度はまれば抜け出せません。
 ところが、そんなに気を失うほど夢中になれる人に会うのは簡単ではありません。
 本当にそんな人に出会えたら尽くしてあげるのに…」


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.11

2012-10-24 | パク・シフ
映画『私が殺人犯だ』公開前のシフ君が 各メディアからインタビュ~を受けてます
売れっ子 シフ君の話題作なだけに、各社こぞってUPしてるから連日 出るわ出るわ…
ってことで、今度はコチラの記事 いきます
※ 先にUPした各社のインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きます


ソン・ジュンギと比較? ライバル作は必ず見ます



常に紳士でロマンティックなパク・シフが連鎖殺人犯で戻ってきた。
デビュー当時から演じたかった殺人犯の役を映画『私が殺人犯だ』を通し、
リリースすることになった。

パク・シフにとって今回の作品は初めての商業映画主演であり、
自身が念願したキャラクターだったので、意味がより一層大きかった。
また、今まで積み重ねたフィルモグラフィーとは相反したキャラクターでもある。
毎度作品の中で完ぺきな“ワンソナム”(完全で大切な男)だった彼が、
殺人魔だなんて新鮮この上ない。

インタビュー中の彼からは既存の数多くの作品の中に“殺人魔”のような姿は
全く見られなかった。
ハンサムな容貌とソフトな雰囲気を兼ね備えた彼が描き出す殺人魔イ・ドゥソクは
どんな姿なのか気になる瞬間だった。

事実、パク・シフはデビュー当初から殺人魔を演じ技じたかったと言う。
彼のキャラクターは、優しい本部長や白馬に乗った王子様でも朝鮮のロミオでもなかった。
本性を見破られない殺人魔だった。



「最も印象強いのがプールのシーンです。
 幼い頃から水泳が好きなので、別に辛いと思わなかったが誤算でした。
 ダイビングをすると、冷たい水だったんです。
 冷たい水に5分持ちこたえるのも大変でしたが、撮影を続けようという意欲がありませんでした。
 “どうして水を温めておかなかいんだろう”一人そう思いました。
 当時はポンプが故障したと聞きましたが、
 後で知ったことですが、映像に湯気が立つため、水を温めなかったそうです。
 私だけだまされたんです、なんで(笑)」

密かに不満が多かったようだ。
彼は「プールシーンと露出があるそうなので体を作ろうと努力した」と話を続ける。
いつも大人しい彼の訴えや小さな不満は不慣れで可愛く感じらた。

「初めてモニターした時、プールでの露出シーンが胸くらいまで出てました。
 私は体も作って、日焼けもして、水分を抜くため水も一口しか飲んでないのに(笑)
 苦労したのに悩みました。まぁ、あまり準備期間もありませんでしたが」



彼が今回の映画で演じるイ・ドゥソクは既存の“殺人魔”とどう違うのか。

「キャラクター自体、『真実の行方』のエドワード・ノートンのように本音を見せない人物です。
 観客を混沌させるよう努力しました。
 普段はいたずら好きなだけに、今回のキャラクターを演じながら観客が騙されて欲しいと思いました。
 また、私の目つきも妙で、少し“サイコ パス”のような感じもすると言われます。
 事実、今は相手を気楽にするため よく話しますが、本来口数は少ないでした(笑)
 こうしてインタビューするのも容易ではありませんでした。
 私は何の話をしていいのか分からなかったんです。
 今は経験も積んだので話をするのは問題ありませんが、
 以前は初めて会う人に無愛想でした。
 外向的でない性格なのに、今はとても良くなりました」

彼にとってチョン・ジェヨンは、躊躇なく作品を選ぶようになったもう1つ理由でもある。
あまりにもベテラン俳優と共演するのは、内心心配ではなかったのか。

「全くそれはありませんでした。緊張することもありませんでした。
 むしろ私はジェヨン先輩がキャスティングされたと聞いた時、
 “あ、付いて行ける”という気がしました(笑)それだけ負担が減ったんです。
 とても気楽に接して下さり、有難い言葉もたくさんかけて下さいました。
 正直、撮影現場で愛想もなく一言も交わさない先輩たちも多いです。
 私はお酒が飲めない方ですが、ジェヨン先輩と酒の席を持ちながら沢山話しをしました」

劇中イ・ドゥソクのファンクラブに出てくる人達は実際にパク・シフのファンだ。
彼はいつも自分を待ち、応援を惜しまないファンに常に感謝の気持ちを持っている。
特に1つの作品で“スターダム”にのし上がったのではなく、
粘り強い活動で人気を集めたからこそ、その喜びは大きい。

「実際、ファンが来て下さるのは大変なことです。
 スタッフの皆に美味しいものも買って差し上げたり。
 本当に何度も思いますが、撮影の度にファンの助けをたくさん感じます。
 ファンが現場を訪ねると言うのは、言うほど容易でありません。
 私は1つの作品、2つ目の作品をする度にどんどんファンが増え始めました。
 撮影現場にファンが訪ねてくる時、申し訳なく思うので、
 必ずファンには真心を尽くさなければと言う気がするんです」



今回の映画を通して既存のイメージを果敢に捨てたクールなパク・シフ。
ほぼ同時期に公開される映画『オオカミ少年』のソン・チュンギと比較される。
ソン・ジュンギもやはり『オオカミ少年』を通して既存の美男イメージと相反した
“野生男”に変身した。

「大勢の方が私とソン・ジュンギさんを比較します(笑)
 『オオカミ少年』は感性を刺激するファンタジーメローと聞きました。
 一週間後に『私が殺人犯だ』が公開されますが、あまりにもジャンルが違います。
 私も実はファンタジーメローは好きです(笑)
 『トワイライト~初恋』 もとても面白かったです。
 正直、映画がどうなのか気になります。必ず見に行くつもりです」

パク・シフは『私が殺人犯だ』に続き、12月放映予定のSBSドラマ「清潭洞アリス」で
ブラウン管にカムバックする。
下半期に何と2本の作品でファンと会うので目が回るほど忙しいと予想される。

「気を引き締め、最善を尽くします。
 最近は視聴率10%でもヨシとされ、事実ちょっと心配になります。
 「メイクイーン」と序盤に競争しそうです。
 キム・ジェウォンさんと「お互い、うまくやろう」と話しましたが、
 言うほど簡単ではありません(笑)
 それでも、作家や共演するムン・グニョンさんなどの俳優を信じています」

今日この席に至るまで、パク・シフは長く忍苦の時間を経た。
明るい微笑を浮かべ「10年間、着実に走ってきた」と話す彼の姿は光を放っていた。
いつのまにか役者人生の半分を走ってきた彼が、特有の持久走の実力を発揮し、
世間に忘れられない俳優になることを願う。


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.10

2012-10-24 | パク・シフ
映画『私が殺人犯だ』公開前のシフ君が 各メディアからインタビュ~を受けてます
売れっ子 シフ君の話題作なだけに、各社こぞってUPしてるから連日 出るわ出るわ…
ってことで、今度はコチラの記事 いきます
※ 先にUPした各社のインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きます


『私が殺人犯だ』を撮って交通事故に遭うところだった



パク・シフ(34)は冷たいマスクの俳優だ。
なので、善良な目つきで笑う時と無表情な時の体感温度差が激しい。

カメラ越しに温かい笑顔と共に柔らかなアクセントで話しかけれると、
自然に胸がドキドキする。
しかし顔は笑っていても、近づきがたい。
素早く硬い表情でクールな語りになると、ドキッとさせられる。

持って生まれた二面的な魅力の俳優だ。
そしてパク・シフ自身、これを有効的に活用することを知っている。
そのためか、彼は冷ややかなシールドの中に弱い感受性を秘めたキャラクターで
主に熱演してきた。
そんな彼が公訴時効後、事件を自叙伝で出版してスターになる連続殺人犯に変身した。

映画『私が殺人犯だ』は派手な容貌と秀麗な話術で大衆を幻惑させる殺人犯イ・ドゥソク役に扮した。
似合わないような似合っているような妙なインスピレーションは、
彼を知る人には興味深い変身だ。

「映画はかなり前から撮りたかった。キャラクターもデビュー当時からやりたかったものです。
 『アメリカン サイコ』のクリスチャン・ベイルのように、瞬く間に急変する人物がやりたかった。
 シナリオをもらった瞬間、ついにチャンスがきたと思いました」

パク・シフは最初、『私が殺人犯だ』を断るつもりだったと言う。
KBS2ドラマ「王女の男」が終わった二日後にクランクインすることに自信がなかった。
だが、台本を読んで考えが変わった。
しっかりしたストーリーと7年前から望んできたキャラクターが彼を刺激したからだ。



「殺人犯を演じてモデルにした人物はなかった。ただ、私の欲求を表現しました。
 『真実の行方』のエドワード・ノートンが見せた両面性を表現してみたかったんです。
 監督はイ・ドゥソクを実存の人物として着眼しましたが、
 私は特にモチーフにした対象はありませんでした」

『私が殺人犯だ』のイ・ドゥソクは、実際に日本の殺人犯を基に作られた。
佐川イッセイという殺人者は犯行を本にし、ベストセラー作家となり、人気を呼んだ。
チョン・ビョンギル監督はここからアイディアを得た。
しかしパク・シフはイ・ドゥソクと佐川は別の人物だと強調した。

「何を考えているのか分からないキャラクターとして演じました。
 懺悔をしようとそて現れたのか、詐欺師なのか。観客に疑問を与えるように。
 曖昧な境界線を繊細に表現しようと努めました。
 一般的な殺人犯のように残忍なことはしません。
 ただ、腹の内が分からないので小面憎いかな?」

パク・シフは殺人犯なのだろうか、大衆の前に現れた理由は何なのか、
ずっと自問するように演じた。
そうするうちにイ・ドゥソクが殺人犯として確信を持つ部分もあった。
だが、そんな二つのカットの内、一つが編集された。
映画全体の流れ上、目だつためだ。
これに対しパク・シフはとても物足りなさを表わした。



「そのシーンだけでなく、一生懸命演じたのにカットされた部分がいくつかあります。
 例えばプールの露出シーンです。
 撮影する前から炭水化物は口にせず、水だけ飲んで持ちこたえました。
 そんな状態で寒い冬の冷たい水に十時間以上ダイビングしました。
 ところが、モニターすると、バストのワンカットだけでした」

パク・シフはデビュー以来、演技を放棄したかった唯一の瞬間だったと回想した。
体力がない状態で冷たい水に入ったり出たりを繰り返したので目が回った。
そんな思いで撮ったシーンが本編で編集された。
使われたカットも、彼の努力が生かされていなかった。

「撮影中、大きな事故になるところでした。
 車のボンネットにしがみついて撮ったアクションシーンです。
 私がしたみついた車と隣を走る車がぶつかる振りをするばずが、
 本当に車同士でやるんです。車の上を転がって頭まで打ちました。
 当時は演技に没頭していて大丈夫でしたが、次の日は痛みが激しかったです」



激しいアクションシーンが多いので、パク・シフとチョン・ジェヨンの二人は
苦労話しが多かったという裏話しだ。
パク・シフは、死闘に近いアクションをするチョン・ジェヨンを見て痛ましい時もあった。
なので、大変な振りをすることが出来なかった。
これはチョン・ジェヨンも同じだ。なので黙黙と言われる通りに演じた二人だ。

「私には初めての映画なので、ジェヨンさんが良い思い出を作ってあげようと
 気を遣って下さいました。
 近所の兄貴のように、温かく迎えてくれました。
 色々な話しをしたので気持ちもなごみました。
 だから気楽だったし、映画にも良い影響を与えたと思います。
 作品は俳優どうし息を合わせることは無視できませんから」

ざっと聞いただけでも苦労が多かった。
特にアクションスクール出身チョン・ビョンギル監督が要求するリアルなアクションは
レベルが高いため、容易ではなかった撮影である。
しかしパク・シフは、良い思い出も多かったと笑った。


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.9

2012-10-24 | パク・シフ
映画『私が殺人犯だ』公開前のシフ君が 各メディアからインタビュ~を受けてます
売れっ子 シフ君の話題作なだけに、各社こぞってUPしてるから連日 出るわ出るわ…
ってことで、今度はコチラの記事 いきます
※ 先にUPした各社のインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きます


シナリオを見て、監督は天才だと思った。

“俳優は良いシナリオを見ると欲が出るでしょ”

19日のインタビューで、パク・シフはスクリーン デビューを控え、
監督に対する信頼感を表わした。



◇連続殺人犯の演技…“したいと言い続けたらチャンスがきた”

今回の映画でパク・シフが演じる連続殺人犯の役は、
ドラマで見せたソフトなイメージとは相反した姿であったにもかかわらず、
むしろ演技しやすかったと言う。

「以前からやりたいキャラクターでしたし、
 普段 無表情な時は冷たい目つきで、
 何を考えてるのか分からないとよく言われるので、
 そんな部分がキャラクターによく出たようです」



◇露出シーンための急なダイエット…“映画に少しだけしか出ず惜しい”

『私が殺人犯だ』に登場する露出シーンのため、パク・シフは急いで体を作り、
大変な思いで撮影したが、編集されて惜しいと言う。

「急いで痩せるため2週間ご飯を食べず、バナナを食べた。
 露出シーンは水泳中に拉致される場面でしたが、冷たい水で18時間も撮影した。
 空腹で冷たい水に入ったので頭がくらくらしました。
 撮影の中盤、再度水に入るのかと思うだけでぞっとしました」

また、苦労してプールの撮影をしたが、映画では削除された部分が多かったと打ち明けた。

「あんなに大変な思いで撮ったのに、映画では30秒程しか出てきません。
 監督にアピールしましたが、露出シーンはほとんど出てきませんでした。
 アクショーンシーンも、まさかこれを俳優がやるのか、と思ったが本当に撮りました。
 走る車の上でワイヤーなしで撮るなんて想像もしませんでした。
 撮影中、スタントマンがケガをして入院する事故もありました」



◇映画VSドラマ…“映画に出てみると魅力がある”

今回の作品を通して初めてスクリーン デビューをしたパク・シフは
映画に魅力をたくさん感じたとし、今後も多様な映画に出演したいと言う。

「映画に出てみると、ドラマにはなかなか行けないようだ。
 最初、映画の撮影は苦しかったが、してみるとドラマへの適応が難しいという気がした」

また、ドラマは一度に撮るが、映画は感情を維持しなければならない場合が多いと言う。

「ドラマは一度に10シーン以上撮るのに、映画はそうでなかった。
 各シーンに対して考えることが出来ると言う長所があるが、
 感情を表すシーンでは、感情をそのまま維持しなければならないから、
 その気がなくなる時もあります。
 ドラマは現場のスケジュールがきつく、その日に撮ってすぐ放送されたりもする。
 視聴者の反応をその都度確認できて良い点もありますが、
 撮影が差し迫るように進行される場合が多くて大変な時があります」

尚、今回の作品を通して映画の面白味を知ることになったパク・シフは、
次回作では映画『ラブストーリー』や『トワイライト~初恋』のように、
感性を刺激するメローをしてみたいとキャラクターに対する希望を表わした。

「演技をしながら新しい姿を発見し、披露した時、胸がいっぱいになる。
 まだまだしてみたい演技が多いです。
 色々な作品を通して私だけの雰囲気を醸し出せり俳優になりたいです」


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.8

2012-10-24 | パク・シフ
映画『私が殺人犯だ』公開前のシフ君が 各メディアからインタビュ~を受けてます
売れっ子 シフ君の話題作なだけに、各社こぞってUPしてるので、
連日 出るわ出るわ…
ってことで、今度はコチラの記事 いきます
※ 先にUPした各社のインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きます


無名時代、路上でキャスティングを拒否…今になって後悔してます

パク・シフが劇団で演劇俳優として活動していた頃のエピソードを公開した。

「演技を始めた頃、道でスカウトの名刺をたくさん貰った」

演技がしたくて劇団に入り、経験を積んだという彼は、
何も分からないまま演劇を始め、ポスター貼りもし、
何度もオーディションを受けたが何度も落ちた。

特に無名時時代のパク・シフは道を歩いているとマネージメント社から
名刺を何度も貰ったが拒否した。

当時、名刺を貰わなかったことに対し、
「今になって思うと後悔してます。その時受けていたら早くうまくいったはずなのに。
心の準備が出来てなかったのか、一人でも出来ると言う自信があったのかは分かりません。
他の人達は路上キャスティングで成功したと言うのに、私は10年かかりました」

パク・シフは劇団で演技をし、その合間に端役で出演した2005年ドラマ「怪傑春香」で
ブラウン管にデビューしたあと、「イルジメ」、「検事プリンセス」、「王女の男」などで
着実に役者活動を続けてきた。



幼い頃から根気の良かった彼は
「芝居を一緒に始めた俳優は、今はほとんど皆止めました。
 私は他のことができなくても、執念だけは自信あります。
 演技という一つの井戸だけを掘って来たのでチャンスが来ました」

普段あまりにも楽天的な彼は、熱心であればチャンスは来ると思った。

「今考えてみると、オーディションで落ちたり、エキストラで出演した経験が蓄積され、
 それが後々良かったのかもしれません」

続いて、映画『ラン・ローラ・ラン』 について、
「瞬間の選択が結果を変えたりもします。
 当時は感じなかったが、過ぎて見ると全てのことには理由があったような気がします。
 常にうまくいくと思うほうです。今回はだめでも次はさらにうまくいけば良い、と。
 映画もうまくいって、ドラマもうまくいけば錦上花を添えるでしょう(笑)」


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.7

2012-10-24 | パク・シフ
映画『私が殺人犯だ』公開前のシフ君が 各メディアからインタビュ~を受けてます
売れっ子 シフ君の話題作なだけに、各社こぞってUPしてるので、
連日 出るわ出るわ…
ってことで、今度はコチラの記事 いきます
※ 先にUPした各社のインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きます


白馬に乗った王子様? 田舎から出てきて10年は無名でした



パク・ビョンホという俳優をご存知ですか? それではパク・シフは?
パク・シフはパク・ピョンホという本名で活動した6年間は無名だった。
そうするうちに、施す施(シ)、厚い厚(フ)、施厚(シフ)という芸名を得た。
名前から得た運命で花開くことはないが、俳優パク・シフの人生は
この時からぱっと開き始めた。
「イルジメ」、「家門の栄光」、「検事プリンセス」、「王女の男」など、
次々出演したTVドラマでパク・シフは お姉さんたちのロマンとなった。
白馬に乗った王子様、いや,外車に乗った本部長だ。

普通、TVドラマでスターダムに上がれば映画にも挑戦するはずだ。
しかしパク・シフは映画には進まず、休むことなくTVドラマにだけまい進してきた。

そんなパク・シフが『私が殺人犯だ』で映画デビューを果たす。
初めての商業映画出演、初めての主演作だ。
『私が殺人犯だ』は、連続殺人犯が公訴時効が終わるとすぐ、
自叙伝を発表しながら起きる事件を描いた映画で、連続殺人犯の役を演じる。

パク・シフはスクリーンに無事到着することができるだろうか?

Q : 映画に出演しなかったのか、できなかったのか?

シフ : ドラマをが続いたので映画をする余裕がありませんでした。
  また、映画に進むのは大変でしたし。
  以前、映画の主役を受けたことがありますが、結局止めました。
  それから1年ほど仕事が来ませんでした。
  そのせいか、映画には気軽に近付けなかった。

Q : それでも『私が殺人犯だ』に出演した理由は?
  「王女の男」が終わってすぐ撮影に入ったが。

シフ : 「王女の男」が終われば本当は休むつもりでした。体力的にも大変だったし。
  だからシナリオを受けた時は断りました。
  「王女の男」が終わって二日後に映画撮影に入ると言うので、そんなこと無理だと思った。
  ところが、映画のコンセプトがとても新鮮でした。
  それで一度読んでみようかと思い、シナリオを見ると、私が今までしたかった役でした。
  違う自分を見せることが出来そうでした。

Q : とてもやりたかった役とは。

シフ : 『真実の行方』でエドワード・ノートンが演じた役だったり、
  『アメリカン サイコ』のようなサイコパスの役を是非してみたかった。

Q : 普通は感情を発散したり怒鳴る演技はやりやすい。
  だが、今回の映画の役は何を考えてるのかよく分からない節制されたキャラクターだが。

シフ : そうです。何を考えてるのかよく分からない、そんな曖昧な姿を見せたかった。
  普段も友達に何を考えてるのか分からないとよく言われます(笑)

Q : 違う姿を見せたかったとは?

シフ : TVドラマの主人公というのは、たいてい白馬に乗った王子様ではないですか。
  そんな中でも違う面を見せようとしましたが、他の役に飢えていました。
  焦りはなかったです。初めての映画なので良い思い出にしたかった。

Q : パク・シフの演技を見ると冷静な線のようなものを感じる。
  愛しても薄い膜のようなものがあるようだ。
  そんな距離感が女性ファンをひきつける要因かも知らない。
  ところで映画はより大きな画面だから、もう少し違うかもしれない。

シフ : 演技をする時は虚飾しないよう努力します。真実に見えるように。
  映画とドラマは違います。
  ドラマは感情を長く維持する必要もなく、すぐ撮りますが、
  映画は長く維持しなければいけません。

Q : メロー演技をした相手と噂がない。
  自ら気を付けた事もあるのだろうが、本当に愛してるように見えたので
  そんなこともあるはずなのに。

シフ : 演技している時は本当に愛するよう努力します。
  実際には そんな人には会えません。
  演技しながら本当に出会えたような気がしても、実際には簡単なことではない。



Q : 韓流スターとして海外で人気が高いが意識していますか?

シフ : 韓流を意識するというより、感じます。
  どのようにファンが反応し、どう違うのか。

Q : 「王女の男」が終わって『私が殺人犯だ』を撮り、すぐSBS「清潭洞アリス」を撮るが。

シフ : 無名時代が長かったので作品に対する意欲が多いです。
  大学路で演劇から始めましたが、その時は何を考えてたのか、うまくいくと思った。
  路上で名刺を貰っても拒否したり。そんな10年を送りました。
  そのせいか、良い作品に対して飢えています。

Q : チョン・ビョンギル監督は『私たちはアクション俳優だ殺人犯だ』の演出をしただけに
  アクションに対する意欲も大きかったようだが。

シフ : 車のボンネットに乗って撮影した映画はあまりありません。
  真冬に十時間もぶら下げられたこともあります。
  本当に気を遣って期待した場面は、やはり感情の演技です。
  2つほどありますが、その内の一つは編集されました。
  ところが、編集されたシーンは予告篇で使われました。

Q : 1つ作品で炸裂するのではなく、色々な作品を通して積み重なり今まできた。

シフ : 1つの作品で人気の出た仲間を見ると不思議だったり、羨ましくもあった。
  でも、色々な作品を通して積まれて行くのが私の長所でもあり短所でもあります。
  映画もドラマのように じわじわ積み上げて行きたい。
  扶余でもさらに田舎で育ちました。一日にバスが5本しか通らない町で。
  そこからここまで辿り着きました。だから私の信条は“急がば回れ”です。