先日、ジョンジェの『泥棒たち』が韓国映画歴代1位となった途端、
賞賛やら批判交え、い~っぱい記事がUPされました
全部読んでる時間はないけど
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ちょっと気になった
コチラ いってみます
娯楽映画・多数主演など、忠武路の新しい“興行の鍵”
『泥棒たち』韓国映画最多の観客突破
チェ・ドンフン監督の『泥棒たち』が去る2日、1302万観客を突破し、
韓国映画最高の興行作に上った。
投資配給会社ショーボックス(株)メディアフレックス集計結果で、
『泥棒たち』はこの日、累積観客数1302万人を記録。
ポン・ジュノ監督の『グエムル』(2006)がたてた記録(1301万9740人)を越え、
新しい興行記録を使った。
6年前『グエムル』は106日で1301万9740人を集めたが
『泥棒たち』は7月25日公開後、70日にして1302万人を達成した。
以後『泥棒たち』は韓国映画界に大小の影響を及ぼすものと見られる。
■資本集中への懸念
『泥棒たち』は公開最初の週末である7月28日と29日で、
全国1070余りのスクリーンで上映された。
スクリーン占有率は30%に達した。
全国にあるスクリーン3つの内1つで『泥棒たち』は上映されたわけだ。
国内3大投資配給会社であるショーボックスは、大きな課題とされる秋夕連休に
特別な上映作品を出さなかった。
『ピエタ』のキム・ギドク監督は、先月ベニス国際映画祭 金獅子賞受賞後の記者会見で
「ある映画は観客1000万の記録を出すため、依然として抜けない。
私はそれが泥棒たちではないかと思う」と、『泥棒たち』を指した。
上映館の弊害に対する批判を続けてきたキム監督は、
「小さな映画に上映の機会が与えられることを願う」とし、
封切り4週目の3日、自発的に『ピエタ』上映を中断すると発表した。
CJエンターテインメントが投資配給した『王になった男』は、
秋夕連休期間中900以上のスクリーンを占め、1日には1001個のスクリーンを占めた。
大型投資配給会社のスクリーン独占など、資本の両極化はもっと深刻になるとの懸念が出ている。
中堅映画製作会社のイ理事は「映画界の富益富貧益貧 偏り現象がより大きくなるようだ。
一部のスター監督や製作会社だけが複数のトップスターをキャスティングし、
ブロックバスター娯楽映画を製作できることになる。
投資家は“興行保証小切手”にお金を集めることで、
中小映画関係者は さらに小さくなった穴を通過しなければならない宿題を抱えることになった」
と話した。
■複数主演システムの定着
映画評論家チョン・チャンイル氏は、
「『泥棒たち』をきっかけに、複数主演が1つのトレンドになるだろう」と分析した。
彼は「映画『隣人』はキム・ユンジン、マ・ドンソク、キム・ソンギュンなど
8人の俳優を主演にして徳を見た事例で、何人かの俳優を主演にしてスクリーンで演じるのは
観客を誘惑する要素」と話した。
『泥棒たち』にはキム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、
キム・ヘスク、オ・ダルス、サイモン・ヤムなど有名スターが出演した。
1~2人が出演しても目を引く有名な俳優が作品に集れば、
観客は喜んで映画館に足を運ぶ。
主人公の多彩な話しに多様な観客が集まった。
20~30代観客は『猟奇的な彼女』以後、これと言ったキャラクターを作れなかった
チョン・ジヒョンに再び注目し、
中高年層は異国の俳優サイモン・ヤムのロマンチック演技に熱狂した。
多数主演システムはリュ・スンワン監督の新作『ベルリン』にも適用され、
ハ・ジョンウ、リュ・スンボム、ハン・ソッキュ、チョン・ジヒョンが出演。
パク・フンジョン監督の『新世界』ではチェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、
イ・ジョンジェなどが主役を演じ “複数主演映画” 興行傾向を継続する。
■娯楽映画の活性化
『泥棒たち』は今までの“1000万映画”とは違う性質を有している。
漢江で生まれた突然変異の生命体が現れる『グエムル』は韓国社会に鋭い質問を投げかけ、
『ブラザーフッド』は兄弟愛・民族主義に訴えた。
これと違い、『泥棒たち』には重いメッセージより、ひたすら見どころで観客を魅了させた。
大衆文化評論家チョン・トクヒョン氏は「深みあるメッセージより、
娯楽要素が強い『泥棒たち』の成功は、韓国の観客の傾向の変化を見せる。
『泥棒たち』を基点に“肩に力”を入れなければならないと言う韓国映画特有の強迫が
消えるだろう。また、今後、娯楽的要素を十分に活用したジャンル映画が
たくさん製作されるだろう」と予想した。
■スターと観客間の出会い拡大
マスコミのインタビュー、試写会、媒体広告などに繋がるその他映画のマーケティングとは違い、
『泥棒たち』は特に観客と直接会うイベントが多かった。
公開前、ハリウッドのようにレッドカーペット行事を行ったし、
1000万突破直前には俳優が“カウントダウンイベント”で観客を抱擁するスキンシップ行事を広げた。
キム・スヒョンが1000万回目の観客を背負う写真がオンラインで話題になり、
映画に対する好感度を高めた。
イ・ビョンホンが主演した『王になった男』も公開1週間前の先月7日、
レッドカーペット行事を開き観客と直接会った。
『泥棒たち』『王になった男』のマーケティング担当であるファーストルックのイ・ユンジョン代表は
「ソーシャルメディアの発達で、このような行事の広報波及力が高まった。
以前には一過性のイベントで終わったが、最近はリアルタイムでTwitter、Facebookなどで
イベントの写真や動画が上がり、クチコミ効果が良い」と伝えた。
『泥棒たち』の成功で観客とスターが直接会うマーケティングは
より一層はずみをつけるものと見られる。
■韓国映画市場拡大
『泥棒たち』は『シルミド』、『ブラザーフッド』、『王の男』 、『グエムル』、『ヘウンデ』に続き、
韓国映画では6番目に1000万の観客を越えた。
映画専門家も予想していなかった成功だ。
『泥棒たち』は“勝者一人占め”より“網打ち”興行な特徴を見せた。
『泥棒たち』が盛んに興行勢を走っていた先月8日に公開された『風と共に去りぬ』は
400万人を越える観客を集めた。
青少年観覧不可という弱点を持った『隣人』も243万観客を記録した。
映画評論家チョン・チャンイル氏は「専門家でさえ予測するのが難しいほど
韓国映画の客層が広がった。
5000万の人口で1000万映画は不可能だと言われたが、
すでに6作も出ているし、その内2作が1300万人を越えた。
今、1500万人も眺めることができる時点にきた」と話す。
この記事は、『泥棒たち』が歴代1位となったのは作品そのものの出来以前に、
映画を作る環境や背景となる要素の相乗効果が成し得た技って言いたいんかい?
(まぁ全く関係してないとも言い切れないけど…
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)
なんであれ、出る杭は…叩き潰されますナ(笑)
人の上に立ったり、目だったことしたりすると、
妬み、やっかみ、ひがみ、やきもちなんぞの対象になりますからナ。
こうなると、どこか弱点見つけて謗り、叩き、優越感得ようするけど、
それって心底羨ましいって気持があるからなんだろうネ~
『泥棒たち』の監督や関係者諸々みたいに 一歩抜きん出た人達ってのは、
簡単にソコに辿り着けたわけではなく、
色んな経験や実績、信頼や実力あってこそなんやから、
その辺も評価して、モゥ少し素直に認めて欲しいナァ。。。