pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.6

2012-10-20 | パク・シフ
シフ君のインタビュ~の中から、今度はコチラの記事
先にUPしたインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きました


優しく見えるムン・グニョン、実際の性格も良かったです


俳優パク・シフが「清潭洞アリス」で共演するムン・グニョンへの第一印象を明らかにした。

パク・シフはSBS週末ドラマ「五本の指」の後続として放送される「清潭洞アリス」で
(脚本キム・ジウン、演出チョ・スォン)、
世界的なブランド流通会社アルテミスの最年少で韓国会長に登りつめた役を受け、
ハン・セギョン役のムン・グニョンとラブラインを演じる。

「ムン・グニョンさんとはリーディングで何度か会いましたが印象が良かったです。
 画面で見た時も優しかったが、実際もそうでした。
 物分かりがよく、人に配慮できる性格のようです。
 演技も上手いし、期待してます」

「「清潭洞アリス」は感情のスペクトラムを広く見せれるという面に引かれました。
 まともで素敵な男が、すく壊れたりもする。
 一つに定義するのが難しいキャラクターなので意欲が出た」

「16部作では惜しい作品です。何かを見せようと弾みがついた頃、
 ドラマが終わってしまうようです。
 週末ドラマが16部作の場合はあまり多くありません。
 すでに惜しくて欲が出ます」

パク・シフ、ムン・グニョン主演の「清潭洞アリス」は、
江南、清潭洞チョンダムドンを背景に、
平凡な一般庶民ハン・セギョンが清潭洞の嫁になるためプロジェクトを広げる話で、
努力系シンデレラとなる主人公を通して大韓民国を支配する富と真の
結婚の意味を再確認する作品。


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.5

2012-10-20 | パク・シフ
シフ君のインタビュ~の中から、今度はコチラの記事
先にUPしたインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きました


今はソロ、先入観のせいで恋愛は難しい

マナーが良く、女性に多情多感な素敵な室長キャラクターで愛されたパク・シフ。
ドラマ「王女の男」でイメージチェンジにも成功した。
少し遅れてデビューしたが、あせらず一段ずつ上がってきた。
無表情な時は知的で冷たい感じを与えるが、少し笑えば、それこそ百万ドルの微笑だ。
思ったより彼ははるかに愉快で茶目っ気が多く魅力的だった。

パク・シフはいつのまにか三十半ばになっていた。
今、恋愛をするとしたら結婚を考える年齢になった。
パク・シフの恋愛スタイルと公開恋愛に対する考えはどうなのだろう?

「ドラマの中の私と、実際の姿は少し違います。
 私は人に会うと最初は少し無愛想で人見知りします。
 でも、“本当に私の彼女だ”と思えれば、完全にオールインするタイプです。
 最善を尽くして よくしてくれた人にはドップリはまります。
 人間パク・シフを全て見せるには、正直なところ、そういう縁に出会うのは難しいです。
 作品を通してさらに多く知られるほど“ドラマ通り パク・シフはこうなんだ”
 こんな先入観を持たれることが多いです」



年齢を感じないほどの容貌と硬い筋肉質だ。
女性に人気なのは当然だが、恋人を作るのが難しい理由は
とても忙しいスケジュールもその原因だ。
「王女の男」で最高の人気を得た時はインタビューもできず、
すぐさま初めての映画『私が殺人犯だ』撮影に突入した。

「何年もガールフレンドがいません。
 過去に長く交際したガールフレンドがいましたが、
 私がデビューして忙しくなると自然に離れてしまいました。
 最近はどこにも行けません。
 すぐツイッターに上がる世の中でしょう。
 相手が大変だから、恋愛自体できないです。
 とても自由な身なのに苦しいです。旅行が好きなのに、それもあまり出来ません。
 代わりに海外に一人で行ったり、知人と一緒に行ってゆっくり休んできます。
 それが唯一の休息です」

 「公開恋愛ですか?絶対反対ではないですが、
 結婚するまではオープンに会うのは大変だと思います。
 特に公表すると、男性より女性に大きく影響すると思います。
 女性の方が大きいですね。
 両親が急かさず信じてくれれば結婚はまだ考えませんが、39才ぐらいにしたいです。
 もう何年もありませんが」

恋人がないので自然に家にいる時間が増えた。
幸いインテリアに関心が高く、家中あちこちを飾りながら時間を過ごす。

「家にいることが好きです。
 とても疲れたら家で休み、インテリアに関心があるので快適に飾ります。
 家のインテリアに私の個人的な時間をたくさん割いてます。
 家では音楽を聞きながら半身浴をしたり、映画を見たり、台本を読みます。
 それとも、家の前の漢江を軽く歩きます。
 わざわざダイエットのために歩くのではなく、体を維持するため、
 毎日1時間30分ほど歩きます。
 余裕がある時は美味しいお店を探し歩きます」

実際の生活を聞いてみるとドラマで想像した姿と似ていた。
規則正しい生活をしているが、初めての映画では10人の女性を殺した連続殺人犯で
破格的な演技で変身を敢行した。



“パク・シフが連続殺人犯?”
意外な組合せだが、チョン・ビョンギル監督は美男連続殺人のキャラクターに
パク・シフが適役だと明らかにした。

「ドラマ「王女の男」が終わってすぐに映画撮影をすると言うので、出来ないと言いましたが、
 シナリオを読んで魅了されました。
 既存の連続殺人犯とはまた違うキャラクターで、私の違う部分を見せれそうだったんです。
 チョン・ジェヨン先輩と共演しましたが、本当に頼りになりました。
 現場で私がやりやすいよう配慮して下さり、とても面白い先輩で楽しかったです。
 チョン・ジェヨン先輩とは性格が反対なのに、とても親しくなりましたし、
 近所の兄貴みたいに気楽でした」

シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.4

2012-10-19 | パク・シフ
シフ君のインタビュ~の中から、今度はコチラの記事
先にUPしたインタビュ~と重複してる部分(映画紹介等)は割愛させて頂きました


サイコパスの演技をしてみたかったんです (インタビュー②)



ロマンチックな魅力でブラウン管をひきつけた“ブラウン管の皇太子”パク・シフが
魅力的な連続殺人犯に変身した。

彼は映画『私が殺人犯だ』で15年前に世間を騒がせた連続殺人犯イ・ドゥソク役を演じ、
善と悪を行き来する演技で“皇太子パク・シフ”ではなく、
“悪い男パク・シフ”の姿を見せる。

パク・シフは今回の映画を通して願いをかなえた。
今まで連続殺人犯、サイコパスのような役をしたいという意志を表わしてきた彼は、
いよいよイ・ドゥソクという服を着て、今までの望みを叶える。

イ・ドゥソクは彼が運命のように得たキャラクターに違いない。
彼は昨年ドラマ「王女の男」の撮影当時、『私が殺人犯だ』のシナリオに出会った。
当初、作品を終わらせたら しばらくは休暇を取る予定だった彼に、
『私が殺人犯だ』は考慮の対象ではなかった。

「ドラマ撮影が終わったら2ヶ月ほど旅行をしたり、
 充電期間を設けなければならないと思った。
 なので、初めて台本を貰った時は“どうせ休むんだから”と、読みもしませんでした。
 でも、内容を聞いたらとても良い話しで気持ちが傾いた。
 “台本を一度見せて”と言った。
 正直、その時はドラマ「王女の男」の台本を見るのも大変でしたが、
 内容が独特で読んでみました。
 するとストーリーがしっかりしていて、キャラクターも強かった」

「私がとてもやりたかったキャラクターでした。
 サイコパスとか両面的な演技をしたかった。
 台本を読んでみると意欲がわきました。
 ところがドラマ撮影が終わった2日後がクランクインと言われた。
 悩みましたが、作品への欲があったので選択しました。
 作品に対する大切な気持もあり、またいつこんな役を受けれるか分からないので
 出演を決めました」



業界で聞く話しでは、『私が殺人犯だ』は、まず合格点だと言う。
試写会前から“映画はよく出来ている”と 口コミが広がっている。

新人映画俳優パク・シフは、今回の映画が評論家と観客から好評を受けた場合、
また他の夢に向かって挑戦する計画もたてている。

彼は『私が殺人犯だ』キャスティングのオファーを受ける前、
連続殺人犯やサイコパスのような役が入ってこなかった。

「今までドラマだけ続けてましたが、ドラマにはそのようなキャラクターが出て来ません。
 ノワールや純情な演技もしてみたいですが、
 ドラマでそのようなキャラクターに出会って演じるのは容易でありません。
 今回の作品がうまくいって次回にノワールのような映画をしてみたい」

シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.3

2012-10-19 | パク・シフ
シフ君のインタビュ~の中から、今度はコチラの記事
(先にUPしたインタビュ~と映画紹介等 重複してる部分は割愛させて頂きました


初めての映画なので 沢山だまされました(インタビュー①)



俳優パク・シフが初めてスクリーンに挑戦する。
連続殺人に扮し、イメージチェンジを図った。
これだけでも映画『私が殺人犯だ』(監督チョン・ビョンギル)は
今年の下半期に見逃せない映画になると期待を集めている。

「映画を見たら面白くて没頭しました。
 内容を知って見たので、内容を知らない人達に比べれば感動は少ないが、
 (モニター試写会)の評価も良かったそうです。
 少しだけ期待してますが、蓋を開けてみないと分かりません」

このような期待は、パク・シフの苛酷なスクリーンデビューに基づいている。
彼は『私が殺人犯だ』で善と悪が共存するイ・ドゥソクの微妙な表情と感情を演じ、
体当たりのアクションシーンまで躊躇なくこなした。
予告篇を通して公開された彼の姿は、また違うパク・シフに対する期待を高め、
映画に対する興味を呼びおこした。

だが、このような結果が出るまで容易くはなかった。
去る10日に開かれた製作報告会で、相手役のチョン・ジェヨンは、
「パク・シフさんが“映画の撮影現場って、本来にこうなんですか?こんなに大変ですか?”
と聞かれました。本当はそんなに大変ではありませんが、“もともと大変だ”と話しました」
と、ビハインド ストーリーを公開し、爆笑させたことがある。



このように初めての映画撮影でからかわれたパク・シフには“騙された”という言葉が
よく似合うようだ。
「たくさん騙されたようですね?」という言葉に、
パク・シフは「たくさん騙されました」と、ふざけて答えた。

実際、真冬にプールで撮影をして凍えたりもしたし、
時速60~70kmで疾走する車のボンネットの上に捕まって撮影するなど、
難易度の高いアクションシーンを撮影した。
ある時には車の上でワイヤーなしで撮影に臨んだこともあった。
それでもパク・シフにとってチョン・ジェヨンは自身を楽にしてくれる近所の先輩のようであり、
チョン・ビョンギル監督はアクションを上手く表現してくれる素敵な監督だった。

彼は「ドラマも映画も簡単な仕事ではない」と言い、
最も大変だったシーンはプールでの撮影だと話した。

「水の中に入るプールのシーンでは本当に逃げ出したくなるほどでした。
 冷たい水に10分以上いたら体が凍ります。
 それを何時間も水中で撮影したので、とても耐えられませんでした。
 体力的にも底をついた状態でした。
 脱ぐシーンが少しあるので、4日前から一口の水しか飲まず、
 2週間前からは炭水化物を食べませんでした。
 体力的にも万全でない状態で冷たい水にダイブしたので、目の前がくるくる回りました」

「デビューしてから今まで撮影を諦めたことはなかったんですが、
 その時は逃げたかった。
 水から出た後、体を温めながら また水に入ると思ったらゾッとしました」
本音半分、冗談半分で当時を思い返した。

「でも、画面には少ししか出ませんでした。
 体を作り上げたのに、バストだけ出ました。
 なので、一言言ったらフルショットで入れてくれました。
 見てみると、思ったより体が綺麗に映らなかったみたいです(笑)」

プールシーン以外のアクションシーンも難易度が高い撮影の連続だった。
彼がPDに「他の俳優もこうして撮影するんですか?」と尋ねたほどだ。
これに対しての答えは「当然そうする」であり、
新人映画俳優の姿勢で撮影に臨んだパク・シフは、
自身の体を投げ出して周りの期待に応えた。

「初めての映画だったので今回の映画にはとても愛着があります」というパク・シフは、
作品に対する意欲で溢れ、その姿がすがすがしい俳優だ。

シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.2

2012-10-18 | パク・シフ
お次はコチラの記事
(先にUPした記事と重複してるとこは割愛させて頂きました


完璧な男への期待、負担だった。



映画『私が殺人犯だ』の連続殺人犯イ・ドゥソク役

白い肌、笑うと細くカーブする目元は俳優パク・シフの魅力を生かすポイントだ。
善と悪が共存するマスクを持った彼に与えられたキャラクターは、
“冷たく見えるが私の女にだけは温かい”典型的に魅力的な男だった。

映画『私が殺人犯だ』は、俳優パク・シフの新しい顔を発掘した作品として注目されるに値する。
殺人懺悔自叙伝でスターになった連続殺人犯 イ・ドゥソクに扮したパク・シフは、
今まで見せた紳士なイメージに背筋の凍る演技を加え、変身を試みた。

ブラウン管で築いてきたイメージなのに、初めてのスクリーン挑戦作できれいに洗い落とすことを
決めたほど、パク・シフは変身に飢えていた。

「ドラマではソフトなイメージをたくさんお見せしました。
 白馬に乗った王子のような役を主にしましたが、全く違う姿を探していました。
 ファンの皆さんも期待して下さいますが、私もやはり期待しています。
 デビューの時からそのような二重的なイメージのキャラクターを演じてみたかったんです。
 サイコパス、連鎖殺人魔役を必ずやってみたかったのですが、
 そのような演技をしたいと騒いでいたら、結局そうなりました(笑)」



劇中 イ・ドゥソクは全く何を考えているのか予測できないほど妙な雰囲気が漂う人物だ。
パク・シフは理解しがたい怪しい目つきと、だまされそうな微笑で、
恐ろしくもミステリーなドゥソクのイメージを完成した。
パク・シフは「実際、普段も何を考えているのかよく分からないという話を聞く」と笑った。

「イ・ドゥソクは殺人犯であると同時に魅力的な人です。
 憎いのに(過ちを)反省するニュアンスも与えなければならないが、
 その差が微妙で演技しにくかったです。わずかな違いです」

「その他にも、映画の中で易しいシーンがなかった。
 冬の雨に降られながら撮ったシーンや プールで蛇にかまれるシーン、
 ふやけたジャージャー麺で顔を叩かれる場面など、独特の場面が容易ではなかった。
 特に12月、冷たい水に入って撮影したプールのシーンは一番大変でした。
 温かい水で泳げば良いのですが、湯気が立つといけないので冷たい水を使いました。
 普段体力もあり、3~4日徹夜もできるのに、
 冷たい水に5分も入っていると体が凍りました。
 その時は初めて“逃げたい”と思いました」

パク・シフがドラマで見せた完璧な男のイメージは、
実際の姿と同じでもあり、違う面もある。
しかし「人見知りするので、話をするより、聞く方が好きです」
彼の性格は人々からたびたび誤解を生じることもあった。
彼は劇中、素敵なイメージを期待して近付いてきた女性はいないのかという質問に
「どうして、いないですよ」と笑った。

「私が演じた良い面だけを見て期待して近付く人達が負担になったこともあります。
 私が全て見せないから誤解が生じたりもしました。
 体調や雰囲気、相手によって気持ちが乗る方なのに、人見知りも激しい。
 でも、“長く付き合いたい”と思う人には全て見せる方です」



「王女の男」「逆転の女王」「検事プリンセス」など、色々な作品を通して
ブラウン管の人気俳優として浮上した彼に、役者とはどういう意味なのか聞いた。
「短所より長所が多い職業です。
 他人の視線を意識しなければならないということと、
 先入観を持ってしまうというのが短所です」

「自由指向が強く、拘束されるのが嫌いです。
 余暇には景色の良いところを探して旅行します。
 作品が終われば近い日本の旅館のような田舎に行って2~3日休んだりもします。
 計画をたてて発つより、翌朝思いつけばすぐ発つタイプです。
 そういう楽しみが好きです(笑)」


シフ君インタビュ~ ’12 10月 No.1

2012-10-18 | パク・シフ
10月10日(水)、『私が殺人犯だ』の制作発表が無事終わりました。
(詳細については、我分家ブログの制作発表 1~13を参照下さい
今後はVIP試写会が開かれ…
となると、いよいよ公開を待つばかりなんですが、
その前に宣伝活動をせんとあかんから、シフ君は頑張って営業しているようです
各メディアからインタビュ~受けてましたワ

まずはコチラ


4日前から水も飲まず 露出シーンの準備。逃げるところだった。

「君はどの星からきたの」「イルジメ」「検事プリンセス」「逆転の女王」「王女の男」まで、
ドラマで女心を揺さぶったパク・シフが、デビュー後初めてのスクリーンに挑戦した。
国内以外に日本でも高い人気をほこる韓流スターとなった彼が
ドラマでのイメージとは180度異なる連続殺人犯で観客と会う準備を終えた。
イメージ化にうんざりし、変身するための選択ではない。
デビュー当時からずっと叫んできた二重人格者、サイコパスのようなキャラクターを
いよいよ演じることになった。



10月18日のインタビューで、初めて映画を撮った感想と撮影中大変だったシーンなど
様々なエピソードを打ち明けた。

「マスコミ試写会前は公開されませんが、全部見ました。面白かったです(笑)
 内容が分かってるのに、ずっと没頭して見ました。
 監督は『殺人の追憶』を見てモチーフを得ましたが、
 映画の中の私は悪くなかったと思います(笑)うまくいよう緊張します」

この映画でスクリーンにデビューするパク・シフは、
全国を恐怖に追いこんだヨンゴク連続殺人事件の殺人犯 イ・ドゥソク役を演じる。
イ・ドゥソクは公訴時効2年後、自らその事件の犯人だと明らかにし、
殺人懺悔自叙伝を出版する。
犯行の手口一つ一つを記録した自叙伝は飛ぶように売れ、ベストセラー作家となる。
美しい容貌、秀麗な話術でファンを作り、一気にスターとなり、
事件担当だったチェ・ヒョング刑事との悪縁が再び始まる。
チョン・ビョンギル監督は9年前、劇場に『殺人の追憶』を見に行き、
「ひょっとして、この中に犯人がいるんじゃないだろうか」と思い、
そのアイディアをもとにシナリオ化した。

「映画で是非やりたかったキャラクターが連続殺人犯なので悩まなかった。
 二重の性格を持ったり、サイコパスをしてみたかったんですよ。
 デビューの時から言ってた通り、望んでいればなるものです。
 ドラマ「王女の男」撮影中 シナリオをもらいましたが、
 ドラマが終わった3日後から映画の撮影を始めました。
 肉体的にも精神的にもとても疲れてたので、出来ない、とシナリオを返そうとした。
 ところが、シナリオが気になって読んでみたら、すぐさま引かれました。
 作品ストーリーがしっかりしていて、とても感じが良かった。
 本当は休もうとしてたのに出演を決めました。
 既存の連続殺人犯とはまた違うキャラクターで私の違う面を見せることが出来そうでした。
 ベテランのチョン・ジェヨン先輩と共演すると聞き、さらに確信しました」



「ドラマの撮影中は3~4日 睡眠もとらず、夜通しの撮影を数えきれない程経験しましたが、
 初めての映画作業は決して侮れなかった。
 全てのことが初めてだから不慣れな部分もありますが、
 特に水中撮影の時は苦労しました。冬に行われた水中撮影で凍傷にかかるところでした」

「水中撮影は本当に死ぬかと思いました(笑)
 今までの作品では、大変でも常に楽しい気持ちで臨みましたし、
 4日徹夜しても やり遂げましたが、初めて止めたいと思いました。
 水風呂に5分以上入っていると体が固まるでしょ。
 冬に冷たい水で撮影をするというのは容易ではありませんでした。
 持ちこたえそうになかったので、あきらめて逃げたいほど体に限界が来ました。
 その上、露出をしなければならないので、4日前から炭水化物を取らず、
 水もほとんど飲みませんでした。
 体力がすっかりなくなった状態で水中撮影をしたので、より大変でした。
 水中をダイビングしたら目まいがして頭がぐるぐる回りました」

「芸能人は365日 常にダイエットしているわけではない。
 私はわざわざダイエットすることはないが、
 それでも露出シーンがあれば、やむを得ず体型の管理をしなくてはなりません。
 幼い時から運動が好きで体の管理は常にしていますが、
 露出シーンがある時は3週間ほど強度を高めて運動します。
 ところが、いざ撮影が始まると、そんな時間がなくて残念です。
 代わりに家の前の漢江を1時間30分程、毎日歩きます」



『私が殺人犯だ』は11月公開だ。公開前だが、映画の出来が良いと好評で、
パク・シフも興行に対する期待が大きくなっている。
だが欲を出してはいない。

「もちろん上手くいけば良いですが、映画は蓋を開けてみなければ分からないでしょう。
 期待はしますが、実際どうなるのかは分からないです。
 私は特に優れた点がないので、不安から しっかり準備をします。
 準備をしていないと現場でとても緊張します。
 新人時代にはひどかったが、最近は演技に余裕ができました。
 演技には経験が重要なようです。
 経験が積もり、ますます俳優パク・シフのノウハウが生かせます」

実際、過去に日本を騒がせた食人殺人魔 佐川イッセイ ストーリーと似た『私が殺人犯だ』は、
殺人懺悔自叙伝でスターになった連続殺人犯イ・ドゥソク(パク・シフ)と、
未解決失踪事件を暴いてイ・ドゥソクを捕まえたい刑事チェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)の
対決を描く。11月公開。

3大秘訣@泥棒たち

2012-10-09 | イ・ジョンジェ
もう1ツだけ歴代1位を取った『泥棒たち』関連記事から…
      コチラ

韓国興行1位『泥棒たち』 1302万人をひきつけた“3大秘訣”  



『泥棒たち』がとうとう事を成した。
韓国映画6番目の1000万観客を突破した『泥棒たち』は いつの間にか観客を集め、
去る2日、韓国映画最高興行作『グエムル』の1302万記録を越えた。
公開70日目に成し遂げた快挙だ。

韓国映画興行史を新たに塗り替えた『泥棒たち』。
『グエムル』を凌駕する怪力を発揮したこの映画の力は果たしてどこにあるのだろうか。

◆興行監督と興行俳優 “とてつもなく凄い”シナジー

『泥棒たち』は製作段階から豪華キャストで期待を一身に集めた。
キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョンなど、
1人で主役を張れる俳優が1つになったからこそのことではある。
ここにキム・ヘスク、オ・ダルスなど名助演が合流し、
今年最高の新鋭キム・スヒョンまで加わり、まさにジャクポットが爆発した。

スター監督と錚々たるスターが意気投合しても観客が反応しない映画は多い。
しかし『泥棒たち』は違った。

『泥棒たち』は1~2人の俳優に重さをおくより、各自弾けるキャラクターで
全ての俳優の演技を生かした。
マカオパク(キム・ユンソク)とペプシ(キム・ヘス)の事情は映画の重さを捉え、
エニーコール(チョン・ジヒョン)とチャムパノ(キム・スヒョン)は
映画の笑いと見どころを担当した。
噛みかけのガム(キム・ヘスク)とチェン(サイモン・ヤム)の中高年ロマンスも映画の圧巻だった。

演技では引けをとらない俳優があふれながらも、少ない役割にまい進する時、
チェ・ドンフン監督は美味しい演出でキャラクターを混ぜ合わせてしまった。
ハリウッド ケーパームービーのように完ぺきな作戦で徐々に引き締め、
味は不足しても適切な笑いとアクションでドラマを1つにまとめ、
“総合ギフトセット”のような映画『泥棒たち』を作り出した。

◆興行もタイミングだ

『泥棒たち』はハリウッド ブロックバスター『ダーク ナイト・ライズ』の
公開1週間後から観客と会った。
国内に多くのマニアがいるクリストファー・ノーラン監督 最後の
“バットマン”シリーズである『ダーク ナイト・ライズ』は、
公開前から50%を越える前売り率で興行を予告した。

『ダーク ナイト・ライズ』は期待通り3日目で150万、6日目に300万ヒットに上がったが
公開2週目で勢いがやや弱くなった。
『ダーク ナイト・ライズ』と1週差で勝負に出た『泥棒たち』には好材料なわけだ。
『ダーク ナイト・ライズ』と『泥棒たち』を避けて7月に大作が登場しなかったことも
興行に役立った。

ここに今夏の猛暑が続いたことも劇場に人々を導いた。
連日続く猛暑で週末の外出を計画した人々が大挙して劇場を避暑にしたと分析する。

今年上半期から続いた韓国映画ブームも『泥棒たち』の興行に一役買った。
映画振興委員会の集計以来、最多の劇場観客を動員した韓国映画の好況期に
公開された『泥棒たち』は、韓国映画興行史を新たに作ることになった。

◆老若男女共感した映画

一部の人達の共感では、1000万人の観客を越える“国民の映画”に上ることは出来ない。
『泥棒たち』は全年齢が共感できる映画的な面白味を広く持っている。
10代と20代の観客をひきつけるキム・スヒョンとチョン・ジヒョンのロマンス、
30代、40代の観客のロマンであるキム・ヘス、イ・ジョンジェ、
中高年ロマンスを代弁するキム・ヘスクとサイモン・ヤムまで
多様なキャラクターで色とりどりの話しに観客は惹かれた。

犯罪映画なのに眉をしかめる残忍な場面がなく、
チョン・ジヒョン、キム・ヘスなどセクシースターが出演したのに猥褻なシーンもなく、
誰とでも見れる『泥棒たち』は 皆で楽しむ“国民の映画”になるには充分だった。

公開序盤は主に20代が興行を主導するのではなく、
中高年の観客の関心が高かったことも特異な点だ。
実際、『泥棒たち』の関係者は『泥棒たち』の初期興行には40代観客の
チケット パワーが影響を及ぼしたと明らかにした。
映画関係者は「40代、50代の観客の関心が高く、平日午前にも売り切れが続いた」
と、明らかにした。


興行の鍵@泥棒たち

2012-10-08 | イ・ジョンジェ
先日、ジョンジェの『泥棒たち』が韓国映画歴代1位となった途端、
賞賛やら批判交え、い~っぱい記事がUPされました  
全部読んでる時間はないけど
ちょっと気になった コチラ いってみます


娯楽映画・多数主演など、忠武路の新しい“興行の鍵”

『泥棒たち』韓国映画最多の観客突破

チェ・ドンフン監督の『泥棒たち』が去る2日、1302万観客を突破し、
韓国映画最高の興行作に上った。
投資配給会社ショーボックス(株)メディアフレックス集計結果で、
『泥棒たち』はこの日、累積観客数1302万人を記録。
ポン・ジュノ監督の『グエムル』(2006)がたてた記録(1301万9740人)を越え、
新しい興行記録を使った。

6年前『グエムル』は106日で1301万9740人を集めたが
『泥棒たち』は7月25日公開後、70日にして1302万人を達成した。
以後『泥棒たち』は韓国映画界に大小の影響を及ぼすものと見られる。

■資本集中への懸念

『泥棒たち』は公開最初の週末である7月28日と29日で、
全国1070余りのスクリーンで上映された。
スクリーン占有率は30%に達した。
全国にあるスクリーン3つの内1つで『泥棒たち』は上映されたわけだ。
国内3大投資配給会社であるショーボックスは、大きな課題とされる秋夕連休に
特別な上映作品を出さなかった。

『ピエタ』のキム・ギドク監督は、先月ベニス国際映画祭 金獅子賞受賞後の記者会見で
「ある映画は観客1000万の記録を出すため、依然として抜けない。
私はそれが泥棒たちではないかと思う」と、『泥棒たち』を指した。
上映館の弊害に対する批判を続けてきたキム監督は、
「小さな映画に上映の機会が与えられることを願う」とし、
封切り4週目の3日、自発的に『ピエタ』上映を中断すると発表した。



CJエンターテインメントが投資配給した『王になった男』は、
秋夕連休期間中900以上のスクリーンを占め、1日には1001個のスクリーンを占めた。

大型投資配給会社のスクリーン独占など、資本の両極化はもっと深刻になるとの懸念が出ている。

中堅映画製作会社のイ理事は「映画界の富益富貧益貧 偏り現象がより大きくなるようだ。
一部のスター監督や製作会社だけが複数のトップスターをキャスティングし、
ブロックバスター娯楽映画を製作できることになる。
投資家は“興行保証小切手”にお金を集めることで、
中小映画関係者は さらに小さくなった穴を通過しなければならない宿題を抱えることになった」
と話した。

■複数主演システムの定着

映画評論家チョン・チャンイル氏は、
「『泥棒たち』をきっかけに、複数主演が1つのトレンドになるだろう」と分析した。
彼は「映画『隣人』はキム・ユンジン、マ・ドンソク、キム・ソンギュンなど
8人の俳優を主演にして徳を見た事例で、何人かの俳優を主演にしてスクリーンで演じるのは
観客を誘惑する要素」と話した。

『泥棒たち』にはキム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、
キム・ヘスク、オ・ダルス、サイモン・ヤムなど有名スターが出演した。
1~2人が出演しても目を引く有名な俳優が作品に集れば、
観客は喜んで映画館に足を運ぶ。
主人公の多彩な話しに多様な観客が集まった。
20~30代観客は『猟奇的な彼女』以後、これと言ったキャラクターを作れなかった
チョン・ジヒョンに再び注目し、
中高年層は異国の俳優サイモン・ヤムのロマンチック演技に熱狂した。

多数主演システムはリュ・スンワン監督の新作『ベルリン』にも適用され、
ハ・ジョンウ、リュ・スンボム、ハン・ソッキュ、チョン・ジヒョンが出演。
パク・フンジョン監督の『新世界』ではチェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、
イ・ジョンジェなどが主役を演じ “複数主演映画” 興行傾向を継続する。



■娯楽映画の活性化

『泥棒たち』は今までの“1000万映画”とは違う性質を有している。
漢江で生まれた突然変異の生命体が現れる『グエムル』は韓国社会に鋭い質問を投げかけ、
『ブラザーフッド』は兄弟愛・民族主義に訴えた。
これと違い、『泥棒たち』には重いメッセージより、ひたすら見どころで観客を魅了させた。
大衆文化評論家チョン・トクヒョン氏は「深みあるメッセージより、
娯楽要素が強い『泥棒たち』の成功は、韓国の観客の傾向の変化を見せる。
『泥棒たち』を基点に“肩に力”を入れなければならないと言う韓国映画特有の強迫が
消えるだろう。また、今後、娯楽的要素を十分に活用したジャンル映画が
たくさん製作されるだろう」と予想した。

■スターと観客間の出会い拡大

マスコミのインタビュー、試写会、媒体広告などに繋がるその他映画のマーケティングとは違い、
『泥棒たち』は特に観客と直接会うイベントが多かった。
公開前、ハリウッドのようにレッドカーペット行事を行ったし、
1000万突破直前には俳優が“カウントダウンイベント”で観客を抱擁するスキンシップ行事を広げた。
キム・スヒョンが1000万回目の観客を背負う写真がオンラインで話題になり、
映画に対する好感度を高めた。
イ・ビョンホンが主演した『王になった男』も公開1週間前の先月7日、
レッドカーペット行事を開き観客と直接会った。

『泥棒たち』『王になった男』のマーケティング担当であるファーストルックのイ・ユンジョン代表は
「ソーシャルメディアの発達で、このような行事の広報波及力が高まった。
以前には一過性のイベントで終わったが、最近はリアルタイムでTwitter、Facebookなどで
イベントの写真や動画が上がり、クチコミ効果が良い」と伝えた。
『泥棒たち』の成功で観客とスターが直接会うマーケティングは
より一層はずみをつけるものと見られる。

■韓国映画市場拡大

『泥棒たち』は『シルミド』、『ブラザーフッド』、『王の男』 、『グエムル』、『ヘウンデ』に続き、
韓国映画では6番目に1000万の観客を越えた。
映画専門家も予想していなかった成功だ。
『泥棒たち』は“勝者一人占め”より“網打ち”興行な特徴を見せた。
『泥棒たち』が盛んに興行勢を走っていた先月8日に公開された『風と共に去りぬ』は
400万人を越える観客を集めた。
青少年観覧不可という弱点を持った『隣人』も243万観客を記録した。

映画評論家チョン・チャンイル氏は「専門家でさえ予測するのが難しいほど
韓国映画の客層が広がった。
5000万の人口で1000万映画は不可能だと言われたが、
すでに6作も出ているし、その内2作が1300万人を越えた。
今、1500万人も眺めることができる時点にきた」と話す。



この記事は、『泥棒たち』が歴代1位となったのは作品そのものの出来以前に、
映画を作る環境や背景となる要素の相乗効果が成し得た技って言いたいんかい? 
(まぁ全く関係してないとも言い切れないけど…
なんであれ、出る杭は…叩き潰されますナ(笑)
人の上に立ったり、目だったことしたりすると、
妬み、やっかみ、ひがみ、やきもちなんぞの対象になりますからナ。
こうなると、どこか弱点見つけて謗り、叩き、優越感得ようするけど、
それって心底羨ましいって気持があるからなんだろうネ~
『泥棒たち』の監督や関係者諸々みたいに 一歩抜きん出た人達ってのは、
簡単にソコに辿り着けたわけではなく、 
色んな経験や実績、信頼や実力あってこそなんやから、
その辺も評価して、モゥ少し素直に認めて欲しいナァ。。。