いつも、しっかり、そして丁寧に練習をしてきてくれるHくん。
練習の賜物で、テキストもどんどんレベルアップ。
…で、ちょっと難しい曲に当たっていました。
Hくん。
ちょっぴり完璧主義…?
間違えたり止まったりすると、
「最初から…」と振り出しにもどり演奏します。
ノーミスで弾き切らないと気が済まないようなのです。
そのHくんが、難しい曲に挑戦していました。
最初の週は、大変そうだったけれど、
練習方法のアドバイスをするに留めました。
次の週は、
その曲本来のテンポで弾こうと突っ走るHくんを制止し、
「ゆっくり、ゆっくりね」と。
頭で理解し切れていないものを、高速で弾いても無理だから…。
でもHくんは、曲本来のテンポで弾きたくて弾きたくて、
そして、つかえると悔しがりながらも最初から弾き直し。
「弾けないところだけを練習してから、最初から弾こうよ」
と言っても、だんだん気持ちがいっぱいいっぱいになって来ていたので、
「ダメ、最初から!ちゃんと速く弾きたいんだ!」
と言って、必死になっていました。
その曲本来のテンポで弾こうとすることは、とてもイイ!
でも、難所をクリアしていないのに、いくら通し練習をしても、
しかも高速で練習しても、
時間ばかりがかかってしまって、つらくなってしまいます。
なんとかHくんにゆっくり練習してもらおうと促しましたが、
Hくんに届いているかなぁ~…?
と心配しながら再び一週間を過ごしました。
そして今日!
弾き始めたHくんは、ゆっくり、でも丁寧に弾き進みます。
おお!!!
すごい!
ゆっくり、だけど、とってもしっかり弾けている!!
Hくん、すごいぞ~!
と心の中で叫びつつ、黙って聞いていると、
突然、曲の途中でHくん、
「ここってさぁ~…」
と、家での練習で疑問に思ったことを質問。
せっかくあと少しで弾き終えるところだったのに、
弾くのを止めてしまったHくん。
質問に答えると、
「わかった。じゃぁ、最初からね」
と、やっぱり再び最初から、演奏してくれたのでした
Hくん!
すごいね。
がんばったね
色々な練習の仕方があること。
ゆっくり、少しずつ、教えてあげられたら…と思っています。
練習の賜物で、テキストもどんどんレベルアップ。
…で、ちょっと難しい曲に当たっていました。
Hくん。
ちょっぴり完璧主義…?
間違えたり止まったりすると、
「最初から…」と振り出しにもどり演奏します。
ノーミスで弾き切らないと気が済まないようなのです。
そのHくんが、難しい曲に挑戦していました。
最初の週は、大変そうだったけれど、
練習方法のアドバイスをするに留めました。
次の週は、
その曲本来のテンポで弾こうと突っ走るHくんを制止し、
「ゆっくり、ゆっくりね」と。
頭で理解し切れていないものを、高速で弾いても無理だから…。
でもHくんは、曲本来のテンポで弾きたくて弾きたくて、
そして、つかえると悔しがりながらも最初から弾き直し。
「弾けないところだけを練習してから、最初から弾こうよ」
と言っても、だんだん気持ちがいっぱいいっぱいになって来ていたので、
「ダメ、最初から!ちゃんと速く弾きたいんだ!」
と言って、必死になっていました。
その曲本来のテンポで弾こうとすることは、とてもイイ!
でも、難所をクリアしていないのに、いくら通し練習をしても、
しかも高速で練習しても、
時間ばかりがかかってしまって、つらくなってしまいます。
なんとかHくんにゆっくり練習してもらおうと促しましたが、
Hくんに届いているかなぁ~…?
と心配しながら再び一週間を過ごしました。
そして今日!
弾き始めたHくんは、ゆっくり、でも丁寧に弾き進みます。
おお!!!
すごい!
ゆっくり、だけど、とってもしっかり弾けている!!
Hくん、すごいぞ~!
と心の中で叫びつつ、黙って聞いていると、
突然、曲の途中でHくん、
「ここってさぁ~…」
と、家での練習で疑問に思ったことを質問。
せっかくあと少しで弾き終えるところだったのに、
弾くのを止めてしまったHくん。
質問に答えると、
「わかった。じゃぁ、最初からね」
と、やっぱり再び最初から、演奏してくれたのでした
Hくん!
すごいね。
がんばったね
色々な練習の仕方があること。
ゆっくり、少しずつ、教えてあげられたら…と思っています。