ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

半そで半ズボン

2009-03-08 23:04:02 | レッスン
「ただいまー」と変わった挨拶で入ってくるのは
小学3年生Rくん。
彼は、今だに半そで半ズボン。
「寒くないの?」と聞くと
決まって「暑いんだ」と

健康的、うらやましい。
が、寒がりの私には到底まねはできません。

レッスン中も彼のパワーは留まることを知りません。
曲中の休符という休符で一つずつ面白いことをします。
当然、音楽とは関係ありません…が、すごいのは
決して拍から落ちることがないところ。

ピアノを弾き始めると、
途端に集中してとってもいい顔で
楽しそうにピアノを弾きます。
が、弾き終わった途端に、遊びに行ってしまいます
私が曲中、注意してほしいことや良かったことを
伝えるより先に、すでにイスにまっすぐには座っていることはない。

Rくんのレッスンはいつもいつもタイミング勝負。
ちょっとでも言うタイミングを外すと、
私からの注意は、何の意味もなくなってしまう。

でも、とってもいい子なのです。

この個性をどう伸ばしてあげられるか。
これが、私の課題…ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迫力満点

2009-03-08 22:51:34 | 演奏
Rちゃんのお友達のパーティーでの伴奏、終了しました。

S女子高校…。女の子ばかりの合唱団。
どんな合唱になるのかと、楽しみいっぱいで足を運びましたが、
リハに参加して、とってもとっても驚きました。

なんと言っても、声量がすごいのです。
「お祝いに歌ってあげるさ」的な感じかと思っていたのですが、
「すごい!」と一言言わずにはいられない。
ハリのある美しい声、声、声。
何人くらいいたのかな?15人くらいかな?

久しぶりに歌います。
な~んて言ってましたが、彼女たちは現役女子高生のまま。
当時の合唱さえも聞いてみたいと思わされました。

単に女子高だから…という華やかさではなく
理知的で、美しい、気品のある華やかさ。
練習途中にできるちょこっとした隙間。
すると旧交を温めるべく、すぐに始まるおしゃべり。
が、しかし。彼女たちはそのまま崩れないのです。

リーダー格の人がスルスルっと出てきて
手をパンパンパンパンと叩き
「ほらほら、始めるよ」
の一声で、一斉にみんな歌に戻ります。

「すごい!!」「かっこいい!!」

そして、歌声がなんとも言えず、
ツヤのあるいい声が、たくさん。

本番は、お客様が多くて多くて
指揮者の方は何処
ってな感じではありましたが、
十二分にS女子高校の素晴らしさを味わうことができました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする