タイヨウのうた

タイヨウのうた
YUI　塚本高史

ドラマも見てた。アノ女優さんが出てるヤツ。
アノ女優さん、沢尻エリカ。
結構よかったんだ。
女優さんとしては好きなのだ。

でも、今回見たのは映画の方。
大分前の映画だったのか、塚本高史が高校生役だということに、
慣れるのにまず時間がかかった。

ストーリーというか、大筋はドラマも映画も同じだけど、
少しずつ話しが違う。
どちらかと言うと、私は映画の方が好きだった。
映画の方が、より自然。
ドラマの方は、…ドラマチックすぎた。
あと、沢尻さん、存在感あり過ぎで、
残りの命が短い…ってより、単純に光ってた。

映画の方に出ていたYUI。
初めて見た女優さん。今何やってるんだろ？
と思ったら、シンガーソングライターだった（今調べた）。
どうりで普通にギターを弾きこなしてると思った。
すごくいい味出してた。
存在そのものが透明感があって、
でもひたむきさも伝わってきて、
「がんばれ～！！」って応援したくなる感じ。

ＢＧＭもあまり使われてなくて、
話が淡々と進行していく。
だからこそ余計に、哀しいものがあった。

がんばって生きなきゃ！
真面目に、ひたむきに生きよう！
って思わされる映画。

それと、ＹＵＩちゃんの空気に溶けてしまいそうな存在感が、
いつまでも後を引く。
そんな映画だった。