短調と長調の聴き比べをしていた場面で、
私が長調を弾くと
-普通
短調を弾くと
-面白い
と答えるKくん。
その答えに戸惑う私。
もう一回弾くからと声をかけ、短調を弾いてみる
-楽しい感じ♪
とやっぱりニコニコ答えられてしまった。
ねぇねぇ、ワクワクしちゃうのってどっち?
-こっち!普通じゃないもん!
と迷わず答えてくれる。それは短調。
では!と思い直し、
雨が降って、お外で遊べなくて…っていう時の気分は?
と聞いてみたら、やっぱり
-こっち!
と答えてくれる。これも短調。
ムムム!
それで、よくよく話を聞いて行くと、
Kくんは、雨の日というのは大好きなのだそう。
長靴履いて、水たまりでポチャポチャして遊んだり、
色んないつもとは違うことができるから楽しいんだって。
晴れた日は園庭でいつもの定番の遊びだけだからって。
なるほど!雨の日楽しい。理解理解…。
じゃぁ!
夜、寝るときにお部屋を暗くしてしまったら…と聞いたら、
すっごくワクワクするんだそう。
何かが起こりそうな始まりそうな、スリリングな感じ…なのかな?
お家に一人ぼっちでお留守番していたら…と聞いても、
いろ~んな遊びができてきっと楽しいだろう…って。
なるべく私から「短調は哀しい、長調は楽しい」とか、
嬉しい、暗いなどの単語で括りつけないように気を付けている。
人それぞれの感じたものを言葉にしてほしいから。
でもKくんには参った。
驚いた。
それでも、色々お話をして、色々考えていくと、
なるほどなぁ~と心底納得してしまった。
Kくんにとって、日々日常がすごく穏やかなのではないかと。
だからこそ、たまに違うことが起こった日が刺激的で楽しいんだろうなと。
これって、すごくいいことなんだろうなと、思えた。
思いっきり穏やかな幸せな日常をたっぷり味わっているんだろうと。
短調を暗い、と言う子が不幸せなのかというとそうではなくて。。。
Kくんのように、真っ暗な場所も雨の日も楽しめる性格の子にとって、
短調は面白い!普通じゃない!というのもあるんだろうなと思った。
それに短調の曲が元気がない…というのは間違い。
元気な短調もあるし、短調だけれど楽しげな曲もある。
長調なのに悲しみに溢れた曲もある。
感じ方は人それぞれ。
Kくんには、
「いつもの普通な感じが長調、普通じゃない感じは短調って言うんだよ」
と話した。
Kくんの色んな事を楽しめる感覚を、
ずっとずっと大切にしてもらいたいなぁと、
しみじみ思った。
私が長調を弾くと
-普通
短調を弾くと
-面白い
と答えるKくん。
その答えに戸惑う私。
もう一回弾くからと声をかけ、短調を弾いてみる
-楽しい感じ♪
とやっぱりニコニコ答えられてしまった。
ねぇねぇ、ワクワクしちゃうのってどっち?
-こっち!普通じゃないもん!
と迷わず答えてくれる。それは短調。
では!と思い直し、
雨が降って、お外で遊べなくて…っていう時の気分は?
と聞いてみたら、やっぱり
-こっち!
と答えてくれる。これも短調。
ムムム!
それで、よくよく話を聞いて行くと、
Kくんは、雨の日というのは大好きなのだそう。
長靴履いて、水たまりでポチャポチャして遊んだり、
色んないつもとは違うことができるから楽しいんだって。
晴れた日は園庭でいつもの定番の遊びだけだからって。
なるほど!雨の日楽しい。理解理解…。
じゃぁ!
夜、寝るときにお部屋を暗くしてしまったら…と聞いたら、
すっごくワクワクするんだそう。
何かが起こりそうな始まりそうな、スリリングな感じ…なのかな?
お家に一人ぼっちでお留守番していたら…と聞いても、
いろ~んな遊びができてきっと楽しいだろう…って。
なるべく私から「短調は哀しい、長調は楽しい」とか、
嬉しい、暗いなどの単語で括りつけないように気を付けている。
人それぞれの感じたものを言葉にしてほしいから。
でもKくんには参った。
驚いた。
それでも、色々お話をして、色々考えていくと、
なるほどなぁ~と心底納得してしまった。
Kくんにとって、日々日常がすごく穏やかなのではないかと。
だからこそ、たまに違うことが起こった日が刺激的で楽しいんだろうなと。
これって、すごくいいことなんだろうなと、思えた。
思いっきり穏やかな幸せな日常をたっぷり味わっているんだろうと。
短調を暗い、と言う子が不幸せなのかというとそうではなくて。。。
Kくんのように、真っ暗な場所も雨の日も楽しめる性格の子にとって、
短調は面白い!普通じゃない!というのもあるんだろうなと思った。
それに短調の曲が元気がない…というのは間違い。
元気な短調もあるし、短調だけれど楽しげな曲もある。
長調なのに悲しみに溢れた曲もある。
感じ方は人それぞれ。
Kくんには、
「いつもの普通な感じが長調、普通じゃない感じは短調って言うんだよ」
と話した。
Kくんの色んな事を楽しめる感覚を、
ずっとずっと大切にしてもらいたいなぁと、
しみじみ思った。