歌うと上手なのに、
聴音となると
音の高低の聴き分けが
迷走してしまうYちゃん。
最近はじっくり
聴けるようになってきた。
ピアノで鳴らしたドレミを
聴音の始めに歌ってもらう。
「ドはこの辺で
レはここら辺
ミはこのくらい」
それぞれの音の高さを
手で作って
高低をイメージしてもらう。
聴音で曲を書き取りながらも
Yちゃんは一生懸命
聞こえた音がどのくらいの高さなのか
集中して聴いている。
この勉強を積み重ねていくと
普段、
自分でピアノを弾きながらも
聞く
だったものが
聴く
に変わっていく。
それを、最近
他の子どもたちを見ていても
よく感じる。
なんとなく聞く
ではなく
集中して聴く。
大事な一歩。
Yちゃんがんばれ!