新しい本に進んだAちゃん。
「ここ!! ここが難しいんだよ
頑張ってみて」
と先週話して宿題を出した。
レベルアップした本。
難しいー!と言ってないか心配していた。
Aちゃん、次のレッスンに顔を出してまず
「面白くてコレとコレ(もう一冊別の本)
ばっかりばっかりばっかり弾いた」って。
これを聞いて、一先ずホッ。
そして弾き始めたAちゃん。
確かにたくさん弾いた様子。
そして順調に弾き始め、
私が「ここが!」
と話していた箇所の直前で演奏を止め
私をジッと見る。無言で。
え?どした?
「どうぞ続きをお願いします」
と言うと、
立派に続きの難しい所を弾いて見せてくれた。
なるほど。
無言の視線は「見て!!」だったのか🤣
私に向かって「弾くよ!」と
聴いているか確認していたのか。
ウケる。
「お願いがあります。
そこ!で止まらないで弾けるのか知りたいので
もう一度弾いてください」
とお願いすると、
今度はきちんと通奏してくれた。
Aちゃん、面白いなぁ🤣
そして「ばっかりばっかりばっかり」の言葉通り
レベルアップした本の
次の次の次の曲まで
練習して来てくれていた。
今まで勉強したことの延長線。
考えを巡らせれば、
どうやって弾いたらいいのか見つかる。
それを発見できたようで、
「ずっと両手で」弾くのだと
嬉しそうなAちゃん。
私もすごーく嬉しいよ!!