「お友だちの誕生日に
お菓子を作ってプレゼントするんだ」
というMちゃん。
素敵だね
と言うとMちゃんの顔が曇る。
Mちゃん、普段から
お母さんと一緒に
よくお菓子を作る話を聞いていたので
お菓子作り、
得意じゃない。
どうしたの?
と聞くと、
「ママに、
もう一人でできるでしょ」
って言われたと。
うんうん。
どのくらいお母さまの
お手伝いが入っていたかは
私には分からないけれど、
これまでに頂いたことのあるお菓子、
大半はMちゃんが作っていた感じだったので
お母さん、
Mちゃんならもう一人で大丈夫!
って、
信頼の証でしょ
と言うと、
「それも分かっているんだけど…」
と言葉を濁す。
Mちゃん、ひょっとして
ちょっと寂しかったりしてる?
と聞くと、
「うん…」
って。
一人で作れないわけじゃない。
でも、
これまで見守ってもらえていたのが
突然突き放されたみたいで
寂しさも感じてしまったよう。
子ども心も複雑。
色々あるんだな。。。
一人でできる
一人で考えられる
決めてほしい
と思って
子どもの意思に任ることは
すごく大切。
でもその裏に、
大人の意見や存在を感じておきたい
と思っている子もいる。
なかなかバランスが、難しい。。。
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