ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

火災警報器

2009-11-14 22:34:31 | その他
ようやく取り付けました、火災警報器。

中々重い腰が上がらなかったのですが、
そろそろ、いよいよ…ということで真剣に探しました。

家は小さいのに、部屋数も多いわけでもないのに、
どうやら1~2個付ければいい訳では済まないらしい…
なんて思うと、中々動きが鈍かったのです。

条例なのか、法律なのかさえも分かりませんが、
とにかく「つけるべし」ということだし、
あれば安心に繋がるわけで、購入。

レッスン室にも付けました。

火災警報器が付いている、ということで、
なんだか物々しい雰囲気を感じますが、
ま、いずれ慣れるでしょう。
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しっかりさん

2009-11-13 23:11:46 | レッスン
先週ピアノを始めたばかりのMちゃん。
クルクルの柔らかい髪の女の子、4歳です。

初めてのレッスンは、お父様とお母様と一緒。

それでも、甘えることなく、
しっかり自分のお名前が言えたり、
「分かる?」と聞くと、
「うん、分かるよ」と説明つきで答えてくれたり。
とてもしっかりとした受け答えができる子です。

そして今日、2回目のレッスン。
お母様が送ってくださったのだけれど、
お部屋に上がる時間がない、とのこと。
途中からお父様が来るので…と言い残され、
Mちゃん、一人でレッスン室に入ります。

2回目のレッスン、一人で大丈夫かしら?
なんて私の心配をヨソに、
Mちゃん、「こんばんは」と言いながら
靴を脱いでいます。

まだ前のレッスンのお友達がお父様と一緒にいらしたのだけれど、
「こんばんは」と声を掛けられると、
「こんばんは」ときちんとご挨拶ができます。

すごいです。しっかりしてます。

レッスンでも、
私の話をとてもじっくり聞いてくれて、
「大丈夫、分かった」って。
宿題のことも、きちんと消化してくれた様子。

Mちゃんのレッスン中、次の中学生のRちゃんが早めに顔を見せてくれました。
MちゃんとRちゃんが並ぶと、
Mちゃんはやっぱりとっても小さくて小さい。

でも、Mちゃんと向かい合って二人でお話しをしていると、
とってもしっかりしていて、
4歳だなんて感じられません。

そのギャップが、何だかとても不思議な感じでした。





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MC

2009-11-13 09:31:54 | レッスン
発表会の準備を進めています。

7割くらいの子の曲が決まりました。
決まったけれど、まだ渡していない子もいます。
導入の最初の方にいる子は、年が明けてからになります。

選曲とは別に、
今回は生徒たちが作る…みたいな、
そんな手作り感を出せたらと考えています。

レッスンの前後、いつも顔を合わせているHちゃんとYちゃん。
学年は違うし、学校も違うし、もともとは知らない同士。
でも、何故か二人が揃うと華やかな雰囲気になります。
温かい、微笑ましい感じの雰囲気に。

ということで、
今回はこの二人、HちゃんとYちゃんに、
発表会が始まる前のアナウンスをしてもらうことに、
私が勝手に決めました。

昨日、レッスンの繋ぎの時間に二人に同時に話したところ、
二人とも快諾してくれました。
よかった。

選曲だけでなく、ほかのことも色々考えてみたいと思っています。

とても楽しみになってきました。

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忙しい現代っ子

2009-11-12 09:10:27 | ピアノ教育
娘が小学校から帰ってくるのが大体いつも15時半。
(区立小学校だけど、家から子供の足で30分くらいかかるもので…)

学校の校庭開放に行きたい娘は、
16時からの校庭開放に行くためには、
飼っているカメの水替えをして、
すぐさま出発。
しかも、最近は日が暮れるのが早いので、
「16時半には帰途につくこと」が約束。
(30分しか遊べなくても、往復1時間かけてでも出かけていきます。)

帰宅して17時くらい。
おやつを食べ(この時間だと食べない日もあります)
宿題をやって…。
そうこうしているうちに夕食です。
お風呂に入ったら、就寝時間の20時。
一日が終わりです。

ま、宿題あたりの時間が妙にダラダラ過ぎていくのが気になるところですが…。

宿題は、きちんとやって欲しい。
外遊びも、今しかできないこと?のようだし、存分に楽しんでほしい。
塾には行っていないので、家庭学習教材も毎日少しずつでいいから、続けてほしい。
寝る時間は削らないでほしい。
それから、ピアノの練習も毎日丁寧にやって欲しい。
日々、読書を楽しめる子でいて欲しい。

親として、大きくは望んでいないけれど(大きいかしら…?)、
でもこのスケジュールの中で
全てをこなすのはかなり大変。

娘はまだ小学1年生。
学年が上がるにつれて、もっともっと、きっと時間がなくなるだろう。

昔々の私の小学生時代は、もっと遊べていたような…。
習い事があっても、遊んでいた記憶はあったな…。
宿題は、あった記憶はないけど、どうだったのかな…。
あ、ピアノの練習はあんまりやっていなかったか…。


6年生のNくん。
「ピアノを弾く時間なんてない」って。
そうだよね。そう思う。
まして、Nくんは受験目前。
「外で遊ぶ時間だってほしいんだ。塾の宿題だってあるんだ。」
そりゃ大変だ!

時間を作るのも大変だけど、
少しでも余裕のある時間ができたら、
ボーっとしたりだってしたいよね。


現代っ子は忙しい…?

こうなったら方法は一つ!
練習ガミガミしなくたって、弾ける子にしてあげることだ!
楽譜開いたら、サラサラって弾けて、
「ああ、ピアノを弾くのって楽しい。息抜きにさえなる!!」
なんて思ってもらえる存在にしてしまうことだ!

そんな力がつけば、深く弾きたくなった時にはいつでも弾ける。

と、よく考えています。
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練習

2009-11-11 08:50:29 | ピアノ教育
ピアノを教える、ということを続けていく中で、
たびたびこんなお家の声に出会いました。

「一日何回くらい弾けばいいですか?」。
あるいは、
「今週は一日5回ずつ弾かせました」。

右手○回、左手○回。

これ、私としてはちょっと困ってしまう声。

だってピアノはスポーツとは違うから。
腹筋100回やりましょう!は、スポーツ選手にとってはアリだと思うのですが、
ピアノを弾くにはナシだと思うのです。

ピアノの練習。
確かに、何回も繰り返し弾くことがいいとは思うのですが、
頭ごなしに○回弾こう!は、ちょっと違うと思います。
頭を空っぽにして腹筋をがんばるのとは目的が違うと。

大切なのは、自分の耳を使って聴きながら弾くこと。

まずは、音を間違えずに弾けているか。
耳を使わずに弾いていると、
間違った音を弾いているかさえ気付かないことがあります。

いつも同じところで間違えていないか、止まっていないか。
演奏中、止まったことさえ全く記憶にない場合もあります。

それから先はもっと深い練習になりますよね。
表現、音、流れ…。

自分の演奏をチェックできる耳、
客観的に聴ける耳を養わなければいけません。

だから、「○回弾こう!」では無理を感じます。
「あと○回弾いたら練習終わり」、
なんて思いながら、自分の演奏を客観的に聴けているとは思えないから。

願わくば、「ここだけでも、こう弾けたら練習終わり」
のほうが、自分の演奏を客観的に聴けるのではないかと思います。

レッスンの中でもよく
「今の演奏どうだった?」と聞きます。
「ん~、分かんない」も、残念ながらよく聞こえてきます。

でも、
「じゃ、止まらないで弾けるか、もう一度弾いてみよう」や、
「ここの強弱がうまくできるか、もう一度弾いてみよう」など、
具体的な「聴きどころ」を作って演奏してもらうことで、
「ん~、分かんない」という答えも少しずつなくなってきます。

「どうだった?」
「ここらへんが、つっかえてて残念」
「じゃ、どうやって練習しようか」
「うんとね~…」
と次第に練習の仕方を自分で考えられるように促していきます。

難しいことですが、気付き始めると、
客観的な耳はどんどん養われていきます。
演奏自体もどんどん変わっていきます。
一音一音が大切に弾けるようになっていきます。

レッスンの中で、小さな声かけを積み重ねて、
客観的な耳を作る助けができればと、いつも思っています。
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JIN

2009-11-10 09:26:56 | その他
今ハマっているドラマ。
日曜21時~TBS、「JIN」。

配役もとてもよくて、私の大好きな役者さんばかり。

そもそも中谷美紀が好きだったのに、
次に好きな綾瀬はるかも出演。

二人が同じ人に惹かれていくので、どちらも応援してしまう。

…はさておき。

現代の医療知識、技術をもったお医者さんが、
何故か幕末の江戸にタイムスリップしてしまうという話。

私自身が、竜馬の生きた、篤姫の生きたあの時代に魅力を感じていることもあり、
このドラマにあっという間にのめり込んでしまった。

仁先生は、歴史を変えてしまうかも知れないことに恐れを抱きつつも、
幕末の時代の人に、現代の医療を伝え始めている。
そして、現代の恋人を手術により植物状態にしてしまった懺悔から…?
何とか生きようと、「何か」を変えようと奮闘。

話の流れもいいし、竜馬もとってもいい味を出しているし、
ちょこっとしか出ない小出恵介もカッコいい。

来週の放送を心待ちにしてしまう。

さて、ピアノを教える私。
幕末にタイムスリップさせられたら、
私は、どうやって生きるんだろう。
きっと、歴史は…変わらない、ね。
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尻込み・・・

2009-11-09 22:12:43 | レッスン
両手奏。

教本で両手奏に入る前に、できるだけ両手奏に慣れておいてほしいので、
「かえるのうた」や「メリーさんのひつじ」などの、
みんながよく知っている曲で伴奏づけの練習を含めて、
両手奏に挑戦してもらうことがほとんどなのですが。。。

Mちゃん。
メロディー弾きは楽しそうに弾いてくれるんだけれど、
「左手でこんなのやってみない?」なんて進めるとすぐさま、
「できな~い!」って。

挑戦せずに尻込み。。。

Mちゃんにとって、ハードルが高く感じるんだな。
とは思うけれど、何とかトライしてほしかったんだ。
でも、ずっと尻込みが続いていました。

「今日は、先生がお手伝いしてあげるよ」と
半ば強引にMちゃんの手を持ってお手伝い。

すると、
「あれ?できそう。ずっと同じことしてればいいんだね?」

と、一人で両手奏を始めました。
上手くいかないところもあったけど、
「お家でもできそう」と笑顔で言ってくれました。

よかった

これをきっかけに、
挑戦する気持ちと、やって出来ると嬉しい気持ちを知ってもらえたらな、
と思いました。
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譜読み

2009-11-06 08:57:37 | ピアノ教育
譜読み。

新しい曲を自分で楽譜から読み解いていく作業。
…なんて書くと難しく感じますよね。

まずは、どんな曲なのか、弾きながら理解していくこと、でしょうか。

レッスンの中で、ほぼ毎週新しい曲を宿題に出します。
その時にザッと眺めてもらって、
・分からない記号はないか
・知らないリズムはないか
・弾き方の分からなそうなところはないか
などを、探してもらいます。

不明な点をまずは解決させた時点で、
自宅に持ち帰ってもらって、譜読みをしてもらいます。

自宅に持ち帰り、ピアノで弾いてみる際、
私がいつもお願いしているのが、
「両手一緒に鳴らしてね」
です。

ピアノは基本、2段譜です。
もしかすると3段譜や、はたまた4段譜で書かれていることさえあります。

作曲家は1段1段別々に作曲しているわけはなく、
一度に頭の中に色々な音、フレーズ、ラインが鳴っていて、
それを順番に楽譜に書き落としています。

よく、「まずは右手の練習から」と片手ずつ、
別々に譜面を読み進めることがあるようですが、
私はこれには賛成していません。

まずは全体がどんな音で鳴っているのかを知ってほしいからです。
どんな伴奏がついて、どんな雰囲気になりそうなのか、
想像してほしいからです。

また1段ずつ譜読みをする癖がつくと、
1段しか見えない「目」になってしまいます。
2段(両手の譜面)を一度に見て、反応できるように、
広範囲を見れる「目」も一緒に培ってほしいと考えているからです。

何回止まってもいい。間違えてもいい。
でも、両手で弾き通してみてほしいです。

この作業が大変!と感じる場合は、
その曲のレベルが難しすぎるかも知れません。

もっと難しい曲が弾けるのに、
最初は一段ずつしか見られない、
この作業が難しいと感じる場合、
もう少し簡単な曲で2段譜を強引に両手で弾いてみることをお勧めします。
簡単な曲から「2段読譜」を習慣づけることによって、
次第に「2段読譜」が当たり前にできるようになってきます。

そうやって、両手で一生懸命弾いてみた中で、
・指が足りなくなってしまうところ
・リズムがイマイチよく分からないところ
などをピックアップして、それぞれを解決するようにします。
だから、決して片手で最後まで弾き通すことはしません。

こんなことをやって、
止まりながらでも、全体を両手で弾きとおせるようになったら、
譜読みが終わった…ということになるのだと思います。

こうなれば後は、本当に楽しいもの。
「ここは、どんな雰囲気がいいかな」
「ここはどんな場面だろう」
なんて、色々想像しながらピアノを弾くことができます。

「譜読み」に時間がかからない、「初見力」が付いていれば、
最初からすぐに、色々なことを想像しながら弾くことができると思います。



両手で弾くことを求められているピアノだからこそ、
両手分の楽譜を一緒に弾き進められるようになってほしいと思います。

「パっと見て、パっと弾ける人」になるためにも、
最初から2段譜を読むことに挑戦してほしいと、
私は考えています。
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欠席・・・

2009-11-05 09:31:07 | レッスン
昨日水曜日。
私の教室で、もっとも生徒さんの多い日。
みんな元気な様子で、レッスンに来てくれました。

が、今日。
「インフルエンザなので、お休みします」が相次ぎ、
現時点で、今日のレッスン、半分の生徒さんになってしまいました。

当たり前だけれど、ゆっくり休んで、しっかり治してほしい。

でも、私。
なんだか寂しいな…。

早くインフルエンザが終息に向かって、
元気な生徒さんたちに会えるといいな。
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復活!!

2009-11-02 20:22:47 | その他
携帯メールが届きました。

開けてみると、この一カ月お休みしていたYちゃんのお母様から。

…今週から復活したい…旨。。。

よかった。
実はYちゃん。
指をはく離骨折してしまい、レッスンをお休みしていました。
片手が使えなくても、反対の手だけでレッスンを進めたり、
また普段じっくりできないソルフェージュにも力を入れることが出来るので、
レッスンを継続できますよ~とお話しすることが殆どなのですが、
Yちゃんには、レッスンをお休みしてしっかり治すことをお勧めしました。

Yちゃん。
人一倍、両手で弾きたいという気持ちが強いのです。
だからきっと、ピアノの前に座ったら
弾きたくて弾きたくて、無理して弾こうとしてしまうかも知れなかったから。

というわけで、Yちゃんはレッスンを丸々一カ月お休みしていたのです。

同じ学校の子や、同じクラスの子が来ているので、
噂を聞くことはできたけれど、
やっぱり手を使えない、指を使えないのは大変だろうな~と心配していました。

で、今日のメール。
完治とのこと。

よかった。

今週から再開です。
Yちゃんに会えるのをとてもとても楽しみにしています!
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