納得

休校期間中、

ずっとピアノもお休みしていたHちゃん。

久しぶりのレッスン。

ピンポンが鳴って

久しぶりーーー！

と喜びいっぱい出迎えると、

すかさずHちゃん、

私にハンドタッチしようと

寄ってくる。

あ！

と思い

ソーシャルディスタンス！！

と言いながら

私が後ずさりすると

Hちゃん、

うんうん

「そうだね」

と納得してくれた(⌒▽⌒)

そのうち、これが

「普通」になるのかなぁ？

今までの「普通」、

恋しいなぁ。

何の匂い？

教室に着いてまず、

手指消毒ジェルで消毒をしてもらう。

「納豆の匂いがするー！」

ってNちゃん。

えー？

「しかも、ひきわり納豆」

ニオイ違うのか(^◇^;)？

別の日。

「ホットケーキの匂いがします」

とMちゃん。

え？

Nちゃんと全然違う感覚。

他にも匂っている子、

いるのかなぁ…？

二人とも、

マスク越し。

私には、

普通に注射の時の

ニオイなんだけどなぁ。。。

嬉しい訪問

天気のいい日曜日。

今日は玄関を洗う。

そう決めていた。

洗う。

掃除は基本、

性格上毎日。

でも玄関のタタキやステップって

意外に簡単に汚れるので、

たまーにワシワシ洗う。

ま、掃除だけど。。。

水とタワシ。

以前はこれで格闘していたけれど、

思ったより汚れが落ちない。

ネットで調べたら

メラミンスポンジがいいってさ。

で、メラミンスポンジを手に

格闘したこともあった。

確かに、すごーくキレイになる。

難点。

ずっと手でスポンジを持って

ひたすら擦り続けなければいけない。

老体の手にも、腰にも

それはそれは大変。

キレイになるので

何回かメラミンスポンジと

格闘したけれど、

他の方法を模索。

で、今度は

ウタマロスプレーと水。

ウタマロをシュシュっとスプレーして

ブラシでゴシゴシ。

あとは水で流していく。

なーんと、これが今までの中で

一番早く作業が進むし、

一番ラク。

そしてキレイになる。

もうメラミンスポンジには戻れない（笑）

…な考察をしながら、

日曜日、スッピン汗だくで

玄関先をゴシゴシとしていたら、

楽しそうな笑い声と共にN姉弟が。

散歩のついでに図書館に行くのだとか。

スッピンだし、

超どうでもいい服だし、

玄関先だから

誰に会うつもりもなかったので

マスクをしていなかった。

色々重なり（笑）

その場から身動きせずに

簡単に言葉を交わしただけ。

でも、なんとなく通って

私が見えて声をかけてもらえる。

嬉しい。しみじみ。。。

…歳取ったな、私。

狙い撃ち

ずっとリモートレッスンだったRちゃんが

久しぶりに教室レッスンに

顔を見せてくれた。

「シールの箱、ないね」

不思議そうに言うRちゃんに、

ごめんね、

コロナのことがあるから

みんなが触りまくる

ご褒美シール、

今は出来ないから

しまってあるんだ

と話す。

するとRちゃん。

「そうなんだー」

と残念そうにしながら

「でも、先生に会えるから

シール無くてもいいよ」

って。

狙い撃ち（笑）

射抜かれました。

無言

教室にやって来たMちゃんに

「こんにちはー」と声をかけたけれど

無言で丁寧な会釈をされた。

「元気？」

と聞くと

首を傾げるMちゃん。

「疲れてるの？」

ゆっくり2回うなずくMちゃん。

たぶん、まぁまぁ

ということかな。。。

…あたりで気付いた。

「Mちゃん、そうだ！

今はごめんよ、マスク必須ですよ。

今日はあげるけど

今後は持って来てね」

と言いながら渡す。

マスクをしたMちゃん、

「はぁー、やっと喋れる」って（笑）

何を話しかけても

決して口を開こうとしなかったMちゃん。
来る途中、

マスクを忘れた事に気付いたけれど

取りに戻る時間はなかったと。

…ならば喋らない！

と決めて来た様子。

いい子だなぁ。

お気遣い、

ありがとう。

再び

教室レッスンを再開し、

驚くのはやっぱり、

子どもたちの頑張り。

リモートで繋がっていた

生徒さんたちの様子は

分かってはいたけれど、

繋がっていなかった生徒さんたち。

みな、苦労しながらも、

自己努力を続けていた跡が見られ、

きちんと弾き込まれた曲ばかり。

期間が長かったから

先の先の先へと手を伸ばし、

手前に弾いていた曲が

「ん？」な状態のものもあるけれど、

練習しなかったのではなく

昔練習したのだと、

それも、

飽きるまで弾いていたのだと分かる。

すごいなぁ。

モチベーションを維持するのって

簡単なことではない。

しかも、

いつレッスンがあるか分からないのに

弾き続けるのは本当に大変。

感動の嵐。

リモートだった生徒さんの

楽譜を覗いても

私の話したものを

自分で書き込んでいた

実物が見られて

また感動。

これまでは、

私が喋って

私が書き込んでいた。

それを

自分の手で

忘れないようにと

書き込んでいる。

はぁ〜、立派。

ため息出ちゃう。

まだまだ状況は不安定。

公立小中学校が分散登校の間は

教室レッスンも「1人置き」と

させていただき、

日々ひたすら、

スケジュール調整。

抜けてないか、

ちゃんと手帳に書き込んでいるか。

学校の分散っぷりが

パズルのようで、

オセロのようで、

親御さんたちの管理も大変なはず。

そんな中、

ピアノのレッスンの日程も

あっちゃこっちゃ（笑）

本当に感謝です。

出来ることは出来るだけ対策。

換気も徹底。

少しでも前へ！！