今日は教職員向けのワークショップ「大人のための体験プログラム」が行われ、現在インターンシップ研修中の大学生も含め約20名が参加されました。
週末大ホールで上演される県立ピッコロ劇団ファミリー劇場「扉のむこうの物語」の稽古見学から始まりました。
上演目前とあって緊張した稽古風景に参加者も固唾をのんで見守り、やがて稽古の休憩時間には舞台に上がってセットを間近に見るという特別な経験に大興奮、その後も稽古は続きましたが、次のプログラムのために途中退出となったため、参加者からは「続きが気になる・・」と。
その後はピッコロ劇団員の本田千恵子指導のもと、演劇の手法を取り入れたゲームなどをとおして、言葉以外の体や表情を使ったコミュニケーションの方法を体験。
約2時間、前半は主に身体を使った単純な動きから、いかにコミュニケーションを創りあげていくかという体験など、後半は3つの無作為な単語を繋げて、即興でストーリーを作ったり、グループごとにテーマが決められ、一つの場面を創りあげるという創造性や協調性も求められる中身の濃いワークショップとなりました。
参加者の感想を一部紹介
「今後のクラス作りに役立てていきたい」
「学校のこどもたちに使えそうなものがたくさんあった」
「演劇にはあまり興味がなかったが、あまり知らない私でもみんなで楽しく体験することが出来た」など
ピッコロ劇団ではこうした演劇ワークショップを学校・地域で広く展開しています。
対象も大人向け、こども向け、新人研修など多彩なプログラムを用意しております。
講師の派遣もいたしますので、詳しくは、ピッコロ劇団(06-6426-8088)までご相談ください。
HP担当:安積