つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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如月会にとっての今日

2009年01月26日 | 如月会
如月会というのは2000年2月に開始した(原則)毎月第二金曜日開催の異業種交流会である。
20歳代前半から40歳代前半までの男女が70人前後集まる自由な会で、
宗教の勧誘や露骨な金融商品の営業以外は大方認めている。
開催場所は参加者の交通の便を考慮して銀座周辺でほぼ固定している。
歴史を語るならば「ダッシュ村」より古い!

2000年1月、"某トラック販売会社2年目の私"の"営業先"であった"某ゼネコン系商社"勤務のナミさんが、草野球で怪我をしてしまい群馬の某温泉郷に入院&リハビリしていた。
当時の私の上司がとても理解のある方で、1日がかりの群馬上牧温泉病院への見舞い出張を命じてくれた。

新幹線と在来線を乗り継ぎ、雪道を歩いて病院へ向かった。
日持ちもするし、周りの同室人たちにも配ることが可能な「ゼリー詰め合わせ」を持って。
しかし、到着した時間が面会可能でなかったためロビーでTV(NHKの朝連ドラ)見ながら待機だ。
午後になり面会が可能となり、ナミさんがいる病室へ。
「こんにちわ」と告げると、かなり驚いたのと同時に嬉しそうな様子。
場所が遠いだけに平日に見舞いに来てくれる人がほとんどいなかったようだ。

そんなわけで、「見舞い」だけの1日なため長居が可能だった。
いつもの営業の裏話をしたり、お互いのプライベートな話をこの時初めてしたかもしれない。
その中でお互い長く語り合ったのが、「異業種交流会」。
ナミさんはすでに年配の方々の交流会に時折参加しており、私も当時の会社のOBの方が主催の交流会に参加していたので、もっと若い世代が集まる会を作りたいなと二人で思った。
大まかなイメージだけを語り、退院後に二人で具体的な打合せをしようと合意し、病院を後にした。

そんな如月会誕生に欠かせない「密談」をおこなった上牧温泉病院見舞いが、9年前の今日、1月26日であった。
この「お見舞い」が無ければ如月会は発足しなかったかもしれない。
ある意味で記念の日なのだ!
コメント (2)
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