年度末

今日で２００８年度も最後。
学生は学年が変わったり、新しい道への分岐点であり、
社会人は異動だったり、転職だったりの分岐点。
私の周りの人々も少なからず異動していく。

メインバンクの次長さんは今の支店に赴任されてから３年かもの間お世話になった。
昨日いただいたご挨拶を最後に名古屋の支店へと赴任する。
物流経営士過程で１年間お世話になった東京都トラック協会のＡ部長も新たな出向先へと赴任する。
弟の息子が小学校、妹の娘が幼稚園に入学。

他にも大きくない異動を迎える人がいると思う。

自分自身の人生を振り返ると、３月から４月への切り替わりは期待と不安の両方を抱えたものだ。
学生時代ならば新たな進路先への一歩だし、進級ならば新しい顔ぶれとの出会い。
そんな１年で一番の転換期を迎える年度の切り替わりに使うエネルギーは計り知れないと思う。

人間、年を重ねるたびに体験してしまったことについての感動は徐々に薄れてしまうもので、社会人にもなると自身の異動などが無ければ、大きな衝動に駆られることが少なくなる。
今の自分然りだ。
このように他人ごとでつづれるのだから・・・。
衝動が少ないことはいいことだと思うが、人生のページをつづる上では、過去の学生時代や社会人１年目などと比べると色あせてしまう。
まあ、その分年度内を充実させて、良い年の重ね方をしていこう。

異動される方々、お元気で！