つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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【'09 J1リーグ】第14節

2009年06月20日 | 鹿島観戦記
長い中断期間が明けてリーグは再開される。
鹿島は13節以来公式戦は無く、長期オフとJビレッジなどで合宿が行われた。
代表に選ばれていた内田と興梠はほとんどオフが無かったが。
そんな鹿島の休息期間にはACL出場チーム以外でナビスコカップの予選が終了し、鹿島が少々苦手とするチームが決勝ラウンドに駒を進めた。
不可解だが、予選を免除されている鹿島の初戦は川崎F。
何でACL出場チーム同士が1回戦で対戦するのだろうか?
しかも、予選開催中に対戦は決定していたし・・・。

それはさておき、
今節の相手はかつて二強時代を築いたジュビロ磐田。
最近は世代交代に苦しみ続けて低位置で苦しんでいる。
しかし、磐田は磐田。
あの名波の名文句、「誰が出てきても鹿島は鹿島」。
その言葉を磐田にも返そう。

残念ながら、試合はライブでは見ていない。
当時、塩飽諸島の本島滞在中であった。
その夜にニュースで知った。
スカパーも録画しておいた。
興梠の1点を守り切っての零封。
後半はいつものような展開だったとか(苦笑)。
今度はすっきりと勝って下さいね。

鹿島 1-0 磐田
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高松城(100名城)

2009年06月20日 | 100名城
何度も高松に行っているのに高松城は今回が初めて。
100名城じゃなければ来なかったかな!?

しかし!
入園料200円払った意味は大きかった。
天守閣(本丸)こそいまだ再建されていないが、見どころがたくさんアリアリ。
①海水の水堀
②水堀の鯛
③巨大な月見櫓
④見事な松林
⑤巨大な敷石
⑥今でも巨大な披雲閣
⑦再建用石垣による未来へのロマン

それでは写真を使って今回の足取りを説明しよう。



この海水導入門によって瀬戸内海から海水を取り込んでいる。
潮の満ち引きも関係するので、時間帯によって堀の水位は変化する。



海水です。
この時間帯は水の流れはあまり無かったが、帰りがけに覗いたら城の外へ水が流れ出ていた。
高松駅前の広場には海水を使用した水場があり、そこもまた満ち引きの様子が見れる。しかも砂浜付き。
やはりその時間帯は砂浜が露わになっていたため干潮だったのだろう。



見づらいけれど、お堀の中の鯛がたくさん寄ってきている。
しっかりと餌付けされているようだ。
高松城に関する知識が無いので勝手な推測になるが、お堀の水が海水なのは降水量が少ない讃岐ならではなのか?
築城した時代には海からお堀に船で入れたみたいなので、軍事的な目的なためなのか?
いずれにせよ、設備の老朽化が進行しやすい以外にはメリットが大きいうように思える。
鯉より鯛の方が美味そうだし(笑)



月見櫓です。
こんな巨大な櫓は初めて。
そんじょそこらの天守閣ぐらいのサイズでは?
江戸時代の頃ならば城の周りは海なのだから、水面に映る月を眺めたらさぞかし美しかっただろう。
そんな妄想をしながら月見櫓を眺めた。

場所を庭に移そう。



不思議な光景がそこにはあった。
写真を見れば一目瞭然だが、なんと岩から松の木が生えてる!?
なんじゃこりゃ~!



ど根性ガエルならぬど根性松だ。
平面ならぬ岩面だ!
是非高松に来たら、玉藻公園(高松城)に来たれ!



庭から見た月見櫓。
天守閣そのもの。



巨大な家屋を発見!
中の和室はかなり広い。



その家屋の縁側から月見櫓を望む。



庭に敷き詰められている敷石のほとんどが大きな一枚岩。



家屋の反対側に出ても縁側がある。
こちらには大きな軒下も備えており、雨の日でも集まって談笑が出来るのだろう。
こんな軒下ならば今のような梅雨の季節の雨も楽しめるだろうな。
数分ほどまったりと過ごした。



工事現場を発見した。
これは石垣を造っている。
明治時代の旧城を取り壊す際に、先人達はいつかまた再建できるように各石に番号を振ってあるとのこと。
ロマンを感じる。



この写真は取り壊す前の城の姿(明治初期)。
再建するための資料がこの写真のみだったが、ケンブリッジ大学で鮮明な他の写真が発見された。
いよいよ再建に着手か!?

天守閣再建は高松市民や城郭マニアだけではなかった!



お堀の鯛も望んでいるようだ。
この「鯛願城就」のステッカーを高松土産にしたことは言うまでもない(笑)

<完>
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