大野城のスタンプは太宰府の資料館で押せる。
大野城の石垣を見ようと山登りを覚悟していたのだが、
何故か車のナビ通りにはたどり着けなかった。
スタンプ第一で行動しているので、間違いなくゲット出来るであろう大宰府政庁跡に向かったわけだ。
今回の訪問で今までの勘違いを正すことが出来た。
それは、太宰府=太宰府天満宮=菅原道真流罪の地 という認識。
資料館で得た知識によって勘違いは解けた。
ボランティアのオバちゃんにも歴史を教えていただいたし、
小学生用の超わかりやすい大宰府の歴史本も購入した。
太宰府を簡単に説明するなら、九州(鎮西)における政庁。
大陸(中国)や朝鮮などと交流する際の日本の窓口。
太宰府の政庁広場でセレモニーが行われたようだ。
これと同じような場所が沖縄の首里城だ。
スタンプ押しまくるグルメな旅をしているけど、
実はしっかり歴史の認識を深めているかも。
学校で学ぶ知識も大切だけど、それをベースにしたフィールドワークは更に大切だと強く感じた。
無理やり詰め込む知識は窮屈だし苦痛だ。
けれど、自発的に知識を得たいと思う気持ちがあれば自然に吸収していくだろう。
100名城の話から逸脱してしまうが、今後の教育って、
高校生ぐらいから専門的に学べる環境を作った方がいいな。
誰にも負けない事を最低でも1つは持ってほしいから。