渋滞・混雑を予測したにもかかわらずスタジアム入りは遅れてしまった。
予想通り潮来ICは渋滞中だし、それを見越して手前の佐原香取ICで下りても小見川大橋を渡るまで渋滞。
途中で3台による玉突き事故も要因し・・・。
それはさておき、優勝するにも、今度の天皇杯も見据えた上でも叩いておかねばならないG大阪。
予想通り、前半は0-0だった。
そして予想通りG大阪の「遠藤」がボールを持つと鹿島サポーターから大音量のブーイングがスタジアムをこだまする!
今節は2Fまでもを埋め尽くす約35,000の集客、今シーズン一番の集客だからスゴイわけだよ。
動き出したのは後半11分、小笠原のパスを受けた興梠が相手DFを2回の切り返しで振り切り、ゴール左隅へ流し込み先制。
そしてその2分後にマルキーニョスのミドルシュートのはじき返しを左足で技ありのループシュート。
これが見事に決まり2点差に。
その後すぐさまG大阪の二川に1点返されるも、ルーカスの退場後はカウンターで3点を追加。
終わってみれば強敵相手に快勝だった。
今回の観戦メンバーとは以前に大敗した名古屋戦以来だったが、
その名古屋戦とは正反対の結果がともなったので、「これが鹿島じゃい!」と言わんばかりに鹿島スタジアム観戦の良さをアピールした(笑)
この試合の醍醐味は鹿島の勝利とともに、優勝争いをする川崎の結果次第ではJ1制覇も味わえちゃう可能性を秘めていることだ。
同時刻で開催されている川崎VS新潟は後半途中まで無得点のまま進んでいたので、鹿島の勝利が固くなった時点で優勝への期待を胸にし始める。
そんな中、いやな情報が届く。
川崎が先制したのだ。
必死に新潟の巻き返しを期待するも川崎が逃げ切り、残念ながらホームスタジアムでの優勝は達成出来ず、昨年同様最終節の敵地での戦いに可能性を残してしまった。
ホーム最終戦且つ優勝は次節持ち越しなので、これまた昨年同様に試合後のオリヴェイラ監督によるお礼の挨拶と優勝を決めるべく最終戦への意気込みを熱くスピーチも見させてもらった。
昨年と違い、興奮なき語り口なので、個人的には申し訳ないが、物足りなさを感るスピーチだった。
が、やはり演出の巧い監督だ、スピーチが後半に進むにつれヒートアップしていき、最後は昨年同様に絶叫していた!(笑)
ここまで来たら、最終戦は最悪のアウェーの地埼玉だが、今現在鹿島の次に強いG大阪に大勝したのだから必ず勝利して川崎の結果に神頼みするような真似をしたくない!
残念ながら最終戦は埼玉に行かないが、初のカシマスタジアムでのパブリックビューイングにて観戦しようと考えている。