つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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燗酒

2011年01月18日 | つれづれなるままに
夕飯が鍋料理のような熱々ではなかったので、
家では珍しく、熱燗を飲むことにした。
日本酒のストックは不幸にも新しい物が無い。
あるのは料理酒行きになりかけている普通酒のみ。

「まあ仕方ない」ということで1年以上前にもらった雪中梅を「熱燗」で。
かなり熱くしても濃いめの味。
途中からお湯で薄めて呑んだくらい。
※一般的に"良い"酒はぬるめ、"悪い"酒は熱い方が適する

それから実家から回ってきた料理酒用の大容量の酒。
癖のある匂いと味わいだが、これまた「熱燗」にして呑んでみた。
結果、やはり料理酒行きということに(笑)

こうなったら先日、橋本酒造で購入した冷酒を呑んでしまうか!
と思ったが、思いとどまって酒ケース(知る人ぞ知る)に目をやった。

すると、奥の方に隠れた九頭竜(黒龍と同じ蔵)の熱燗用大吟醸を発見した!
これは3年ほど前に正光(しょこたん)の実家に遊びに行った際に奮発して
買った酒。
完全に忘れていた(笑)
しかし、最後に飲んでから長い月日を重ねている(封切り済)。
キャップを開けて匂いを嗅ぐと少し"すっぱい"感じがした。
「ヤバイ?」と流石に思った。

とりあえず高い酒だし、一口味わってから捨てればいいかなと思って、
試しに「熱燗」にした。

大吟醸は死んではいなかった。
もちろん封切り当時の味わいではないが、まだ"いける"。
さすがに「ぬる燗」は難しいが。

そんな訳で、九頭竜の登場(発見)で熱燗デーを心底楽しめた。
燗して呑むと、アルコールも熱によって飛ぶので、
冷酒よりも残らないのが良い。

平穏な火曜日だった。
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