ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

うれしはずかしフィリピン料理・・・

2005-06-02 19:56:38 | おでかけ(国内)

 自爆大流血から一夜明けたちぴらさん、今日は病院に行って(本人の要望)包帯を巻いてもらってきました。夜中に少し泣いたから、さぞ痛いのかと思ったら、病院に着いたら自分でスタスタ歩いて小児科の遊び場へ。それを見たお医者さん、レントゲンも撮らなかったんだそうな・・・

 さて万博の話。やっと会場に入ったのが11時前、ゲート近くのおみやげ屋でフラフラしていたらお腹が空いた。まずランチを食べようと話が決まったけど、いったいレストランは何処にあるのか?・・・。地図には食堂のマークはあるけれど、どれくらい混んでいるのかがわからない。とりあえず、大観覧車(ぴら奥さんママのリクエスト)の方向に歩いていきながら、適当な店を探すけど・・・

 しばらく歩いていくと、グローバル・コモン6(オセアニア・東南アジア)という地区があったので、一周道路(グローバル・ループ)を下りていく。階段のすぐ近くのオーストラリア館には長い行列、その隣は誰も並んでいないフィリピン館、ふと見るとそのフィリピン館の壁際(屋外)に、レストランらしきテーブルと椅子が並んでいる。でも誰も座ってないから、「ホントにレストランなのか?」と思う。とりあえずフィリピン館の中に入って、民芸品店のレジの人(フィリピンのお姉さんで日本語×)に聞いてみると、「左奥に厨房があるから入っていって」と英語で教えてくれた。半信半疑で薄暗い中を進んでいくと、ホントにあった立派な厨房。「どうせレンジでチンのインチキ食堂でしょ・・・」と思ったら、狭い厨房の中ではコックさんたちがフライパンを振ってなかなか本格的だ。とはいっても、暗い館内に全く似合わない雰囲気だから、ぴら奥さんと「止めようか?」と弱気になるけど、他に食べられる場所の見当もつかず、勇気を振り絞って注文だ。フィリピン料理なんて食ったことがなけれど、写真付きの立派なメニューと番号を頼りに、ウェイターのお兄さん(この人も日本語×)と異文化コミュニケーションのぴらにあ・・・

 豚バラのから揚げがと野菜が乗ったご飯、魚のソーセージ(ハンバーグみたいなもの)と野菜が乗ったご飯、太い春雨の焼きそば、生春巻きを各2皿づつと、カラマンシージュース(柚子みたいな果物)を7つ、やっと注文すると、「お釣りと番号札を持って、外の席で待っていて」と片言の英語で伝えるお兄さん。しばらく待っているとテーブルに料理が運ばれてきた。何という名前か全く解らない初体験のフィリピン料理、独特の香辛料を使っているらしく、不思議な風味があるけれどなかなかうまい。ご飯も日本のうるち米じゃなくて長粒米(いわゆるタイ米)だから、なんともアジアンな感じ。やっと少し落ち着いて見上げると、オーストラリア館に並んでいる人たちが、ぴら家の食事風景を見つめている。ちょうどお昼時でお腹が空いて、しかも長時間並んで疲れて、生唾ゴックン!という感じだ。次から次へと人々が通りすぎ、みんなジーッ・・・と見ていく。もぅ、動物園のレッサーパンダにでもなった気分で、かなり恥ずかしい・・・

 万博会場には『レストランMAP』というのがあって、たくさんの食堂が載っていますけど、それ以外にも各国のパビリオンには必ずといってよいほど、カフェやレストランが併設されているようです。混雑しているとパンフに載っているレストラン(有名店)で食事できるとは限らないので、せっかくならあまり馴染みのない国のお料理を、少しずつ食べてみるのも面白いですね。イエメン料理、バングラディッシュ料理、モロッコ料理、リトアニア料理、コーカサス料理なんてどうでしょう?
コメント (2)
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