ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

藻岩山5往復 平成22年6月19日(土)

2010-06-20 19:23:57 | 札幌・夏山
 職場のN野君と山へ行こうかという話に。
 N野君、うちの娘の高校の先輩で24歳、高校ではワンゲル部に所属していました。
 ですが、大学での怪しい生活ぶりがたたって体力が低下、ジョギングなどで現在回復に努めているところです。
(N野君、以下敬称略で。)

 で、どこへ行くか迷ったのですが、夏山長距離歩行訓練ということでこの登山をすることに。
 
 藻岩山は5つのコースがあります。



 この5つのすべての登山口から山頂を踏む、という企画です。
 web上で検索したら、5連結という山頂は毎回踏まないけど全登山口へ行く、という企画があって、参考にしました。

 朝4時にN野を迎えに行き、スキー場登山口に補給物資を仕込んで慈恵会登山口へ。
 さすが人気の藻岩山、この時間でも車がどんどんやってきます。

 まずはリラックスしてのんびり登ろうってことで、N野と準備しながら麦ジュースを補給します。



 ・・・すると登山に来たおじいさんが「ほ~う。」という顔でそばに寄ってきます。
 まあ、めずらしいんでしょうね、こんな朝から駐車場で酒飲んでるやつ(笑)。
 一応、帰るまでに醒めるように今飲んでます・・・と説明しましたが、ちょっと恥ずかしかったですね(汗)。
 
 で、5時15分、出発です!

↓慈恵会登山口。



 あまり急ぐと後が続かないので、のんびり進みます。
 
↓砲台跡(一説には米軍将校用リフト跡)で朝日を浴びながら景色を見るN野。



 馬の背(稜線上の分岐点)には30分で到着。

↓さすが藻岩山。案内表示はすばらしくしっかりしてます。



 お地蔵様ロードを登り、6時10分、55分かかって1回目の山頂です!

↓もうすでに汗だく。朝なのにもうメチャ暑いです。
 


 とりあえず、1回目なので展望台まで上がってみますが、かすんで景色はよくみえませんでした。

↓砥石山の方。全然よく見えません。残念。



 10分ほど休憩したら下山です。

 降りていくとすれ違いざま「あっ、さっきビール飲んでた人だ。」と言われます(汗)。
 駐車場であったおじいさんです。
 すれ違うとビールのにおいがするそうです(恥)。
 ・・・なんか、ヒンシュクものですね。

 で、次は一番遠い小林峠を予定してましたが、道の狭い小林峠への道は朝露で濡れそうなので旭山公園へ。

 旭山公園口は7時21分到着。
 ここでもまた10分程度休憩して、山頂へ。

↓旭山記念公園登山口。



 旭山公園からの登山道、冬の夜登山ではすごく夜景がきれいでしたが、夏場は木のせいで景色だめですね。

 で、9時も近くなって、登山者が増えてきました。
 もう「こんにちは」と挨拶するのがいやになるくらいすれ違います。



 8時47分、2度目の山頂です・・・が、ここでN野が弱ってきました。



 暑さのほか、ふくらはぎが痛むようです。
 相談した結果、N野は山頂でしばらく休憩し、その間にぴよしろうがスキー場口に下りて補給物資を持ってくることに。

 8時58分スキー場口へ出発。
 N野をあまり待たせると悪いので、やや駆け足で下山。
 途中、景色がきれいでちょっと感動します。



 スキー場口(友雪荘となり)には9時25分到着。



 補給物資にはビールも。
 帰るまで、たぶんまだ8時間くらいあると思うのでありがたくいただきます。
 保冷剤をたっぷり入れてあったのでめちゃめちゃ冷たいです。
 
 で、早足で4~5人追い越して、3度目の山頂には10時11分到着。
 N野を探してうろうろ。

 なかなか見つからないので「N野~!」って大声で叫んだら来てくれました(笑)。

 そして昼食です。


 
 で、N野、休憩したので3往復目にチャレンジできるとのこと。
 お腹ふくれたのでちょっと元気もでてきたようです。
 一番近い北の沢口にのんびり向かいます。

 北の沢口には12時に到着。

↓暑さと戦うN野。



 北の沢口から400m上った駐車場のベンチで休憩して、4度目(N野は3度目)の山頂へ向かいます。



 山頂には12時50分到着。
 なんか、子どもがたくさんいます。

↓子どもを狙うN野(ウソ(笑)



 で、残念ながらここでN野がギブアップ宣言。
 しばらく休憩して下山するとのこと。

 で、N野には車で待っててもらうことにして、ぴよしろうは最後の1往復、小林峠に向かいます。



 小林峠への登山道、歩く人が少ないのか、ほかに比べて狭いですね。



 小林峠、意外と遠い上に細かいアップダウンがあります。
 N野をあまり待たすと悪いので、途中まで走りますがバテてきました。

 で、小林峠口には14時4分到着。



 ソイジョイを食べて5分ほど休憩、最後の登山を開始します。

 で、なんだか疲れてきました。
 走りたいんですが、もう走れません。

 そして非常に早いトレイルランナーとすれ違い、しばらくして抜かれます。
 なんか、うらやましくなりましたね。
 自分も修行しなくては!・・・と思ってしまいました。

 かなりペースが落ちて、のろのろと山頂へ。

 5度目の山頂には15時23分到着。
 最後なので、展望台に上がります。

 だいぶ景色が見えるようになってきました。



 N野に電話すると、無事車に着いて休憩している様子です。
 自分もちょっと休憩したら下山です。

 5度目の山頂にさよならです。

↓山頂で疲れた様子のぴよしろうに「お疲れ様です」と声をかけてくれた2人。下りで抜かれました(涙)。



 下山時はもう足が疲れて、よっぱらったペンギンのような歩き方。
 向う脛の筋肉が妙に疲労して、踏ん張りがききません。
 たくさんの人に追い抜かれながら下山します。
 ・・・情けない・・・。

 駐車場には16時36分到着。
 
 N野、ずいぶん待たせてしまいました。
 ごめんね。

 総歩行距離32Km弱、11時間21分でした。

 25Km超えてからはまったくだめでした。
 これでは今計画している長距離縦走は無理です。
 もっと鍛えなくちゃだめですね・・・(涙)。

 ここもいつかまたチャレンジしたいと思います。

【行程】一応参考に載せておきます。とろいけど(笑)。
距離は http://www.hokkaidopale.com/walking/sj_02.html からいただきました。

慈恵会口~山頂   5:15~6:10(N野・ぴよしろう)2.9Km
休憩
山頂~旭山公園口  6:22~7:21(N野・ぴよしろう)4Km
休憩
旭山公園口~山頂  7:32~8:47(N野・ぴよしろう)4Km
休憩
山頂~スキー場口  8:58~9:25(ぴよしろう)2.5Km
休憩
スキー場口~山頂  9:27~10:11(ぴよしろう)2.5Km
休憩(昼食)
山頂~北の沢口   11:12~12:00(N野・ぴよしろう、途中休憩含む)2.4Km
北の沢口~山頂   12:01~12:50(N野・ぴよしろう、途中休憩含む)2.4Km
休憩
山頂~小林峠    13:04~14:04(ぴよしろう)4.5Km
休憩
小林峠~山頂    14:08~15:23(ぴよしろう)4.5Km
休憩
山頂~慈恵会口   15:31~16:36(ぴよしろう)2.9Km  

 

 GPSトラックです。

↓クリックで拡大します。




 帰りはN野とケンタッキーを食べて帰りました。
 N野君、お疲れ様でした!!


 平成25年6月16日の藻岩山10往復へ


コメント (8)
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ブン吉と春香山 平成22年6月13日(日)

2010-06-20 17:45:35 | 小樽積丹方面・夏山
 今日は町内会の花壇の手入れ。班長なのでサボれません。
 で、作業が終ってからの11時、あんまり天気がいいので、出かけたそうなブン吉を連れて旅に出ることに。

 ぴよしろう、実は春香山、夏も冬も行ったことがありません。
 遠い昔、「はるか」という名前に苦い思い出があるからでしょうか・・・(汗)。

 夏山ガイドを見ながら砂防ダムの方に駐車、12時20分、ちょっと遅い出発です!
 最初はコンクリートの道路、そのあと広い砂利道を進みますが・・・GPS見ると登山道じゃないところに来ています。
 いきなり道を間違ってしまいました(涙)。

↓広い砂利道。



 正しい登山道は右のゲートのある脇道のようです。
 正しい道をちょっと進むと道が湿っていて、カラスアゲハ(?)が何匹も水を飲んでます。

↓意外と近くまで寄れます。



 昨日の千春沢と違って、もうほんとに夏山ですね。



↓めちゃめちゃ青空です。



 何人かとすれ違いながらのんびり進みます。
 ときどきブン吉、「かわいいね」とかいわれます。

 途中、なんかベンチがあったので休憩。
 ブン吉にお水などあげます。

↓頭悪そうなブン吉。



 2時間弱かかって、有名な銀嶺荘に到着。

 

 入ってコーヒーでも飲んでみたかったけど、もう遅い時間だし、ブン吉もいるのでパス。
 頂上へ向かいます。



 頂上へ向かう途中、ぐちゃぐちゃな道が。
 かまわず進むと・・・ブン吉も泥でぐちゃぐちゃになってました・・・(汗)。
 やつは短足なのですぐにお腹がついちゃうんですね。



 シラネアオイっていうんでしたっけ。
 ちょっと咲いてました。
 きれいですよね。



 最後の方は倒木や木の根などが多くて歩きにくく、ブン吉は泣いてました。
 休み休み登って、14時45分、2時間20分もかかって、やっと山頂到着です。



↓山頂からの景色。ちょっとかすんでました。



 ブン吉にごほうびとしてタマゴボーロをたくさんあげます。
 スポーツドリンクも飲ませまたんですが、めちゃめちゃ喜んでましたね。 ←飲ませていいんだろうか・・・?
(ザックの横にあるのがブン吉専用のお出かけ用のコップ。)



 もうだれも来ないだろうと思ってたんですが、やってきた方が。
 背が高くてちょっと素敵な方です。
 お名前は聞かなかったんですが、少しお話させていただきました。
 去年はサーフィンばっかりしてたので、今年は反省して山にたくさん行く予定だとか。
 でも、サーフィンいいですよね。反省はしなくていいと思うのですが・・・。



 30分ほど休憩したので、15時15分、かっこいいお兄さんに挨拶して下山です。
 帰りはブン吉がかわいそうなのでだっこして、銀嶺荘までトコトコ駆け下ります。

 そのあと、平らなところではブン吉と軽く走ってみます。



 そして、また険しいところあったらそこはまただっこで。

 でもブン吉も疲れたらしく、走るとだんだん遅れるようになってきたので、最後の方はゆっくり歩くことにします。

 で、ダム登山口と桂岡登山口の分岐点に割れた案内板がありました。



 素敵な看板ですが、草の上にあるので、そのうち見えなくなるんじゃないかなあ、と心配したり。

 あと下山のとき、登山っぽくない格好の若い女性が1人で登山道脇でたたずんでたんですが・・・(なぜ???)、
 飼い主と違ってえっちなブン吉が、その人からなかなか離れずちょっと困りました(笑)。

 で、最後のコンクリート道路を歩いて、16時39分、4時間18分かかって駐車場所に戻りました。



 下りはほぼ1時間でした。
 
 で、ブン吉、抱っこした分の距離を差し引いても12Kmは歩いてます。
 ちょっと無理させちゃったかもしれません。
 ごめんねブン吉。

 帰りの車では、ブン吉は疲れて寝てました。

↓助手席のブン吉ハウス。


 
 ぴよしろうは、珍しくアイスが食べたくなって、長沼のアイスの家に寄って帰りました。




GPSトラックです。







 翌日、犬を飼っている方に今日のことを話すと、「そんな小型犬に・・・寿命縮まりますよ。」と言われました。

 ちょっと反省・・・。





コメント (4)
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