遅い夏休みをいただき、15日は石狩岳にシュナイダーコースから登ることに。
でもいろいろあって、結局家を出るのが夜11時になりました。
そして十勝三股に2時頃到着・・・ここまではよかったのですが・・・。
致命的だったのが、ハンディGPS見ながら適当に近くの林道から入ってしまったこと。
違うと気づいたら戻ればよかったのですが・・・。
途中で分岐する複雑&幅の狭い林道を、狭い範囲しか表示されないGPS画面を見ながら進みます。
なんか・・・まるで巨大迷路。
なんとか1時間かかって巨大迷路を無事クリアして登山口に到着しましたが、もう3時・・・疲れました。
草木も眠る丑三つ時に・・・なにをやってるのか(笑)
無理やり麦汁を500ml飲んで2時間寝ることにします。
・・・で、朝5時に起きると、もう1台車が。

髪の真っ白な小柄な年配の方で、シチューを作って食べてるようです。
麦汁を飲みながら話をすると、横浜からきて北海道で2ヶ月くらい山に登ってるとのこと。
で、「シュナイダーコースは難コースだから、石狩岳まで往復11時間半みてるんだよ。」とか、
「日没に間に合わないかもしれないので稜線までいって引き返すことになるかもしれないよ。」と言います。
「大丈夫だよ、間に合うよ~」と思いながらも、70歳ともなると仕方ないのかなあ、とも思います。
で、石狩岳、ガスがかかって見えません。
ぴよしろう、疲れと天気の悪さに、なんか車から出たくなくなって、車で麦汁をすすり続けます(笑)
でもいつまでもこうしてるわけに行かないので、しばらく引きこもった後、仕方なく準備して6時4分出発です。
↓お気に入りの麦汁。秋バージョン。

出てしばらくすると、さっきのじいちゃんがいたので、しばらくお話しながら歩きます。
この方も100名山をやってて、今回の北海道遠征で完登したようです。
最後は幌尻だったようですが、「あんな危険な山を100名山にしちゃだめだ。川に流されるよ。」と言います。
う~ん。もっともなようなそうでないような・・・(笑)。
で、じいちゃんと分かれてしばらく登るとだんだん天気がよくなってきます。
どうやら雲を抜けたようで、しばらく進むと雲海が見えました。

で、シュナイダーコース、確かに傾斜きついです。

ガケみたいなところも結構あります。
汗が出るので、途中で麦汁500ml×2缶を吸収しながら(笑)、のんびり登ります。
稜線には8時47分着。
ザックをデポして山頂へ向かいます。
↓石狩岳山頂。

山頂には9時18分到着。景色ばっちりです。

とりあえずまた麦汁をいただき休憩していると、リス君がお出迎え。・・・捕獲したい(笑)

で、ザックのデポ地点に行くと・・・さっきのじいちゃんがいます。
今ついたところだと言ってますが、またまたご飯食べてます。
さっきも食べてたのに(笑)
で、自分は今度音更山へ。

音更山には11時3分到着。
表大雪の方、ちょい雲かかってるな~と思いつつ、最後の麦汁をいただきます。

で、この麦汁、効きました!
朝起きてから3L目(3時以降だと3.5L)だったのですが、疲れがあったのかいきなり眠くなります。
で、座ったまましばらく爆睡。
起きた後も朦朧としてますが、なんとか登山道を見つけて歩き、ユニ石狩の方へ向かいます。
このコース、なんか尾根伝いに細かいアップダウンがあるのですが、なんか大雪らしくないなあと思います。
考えてみると、岩だらけの森林限界じゃなくて、ハイマツなど緑があるからかなあ、と思ってみたり。

で、疲れに酔いが回ってダメダメなので、だらだらと尾根を歩きます。
すると、オレンジ色のテントが。

ブヨ沼という池のそばのテン場でした。
お話でもできれば、と思いましたが誰もいないみたいです。
↓ブヨ沼。ひっそりしていい感じですね。

ブヨ沼を越えてピークに上がると、やっとすばらしい景色が。

ちょっと来てよかった感が(笑)
そしてもうちょっと行くと十石峠に。

もう13時50分です。
ここからユニ石狩に上る分岐ですが、日没まであと4時間。
で、ユニ石狩に行かなくてもざっとみて7Km以上あります。
今日は酔っ払って疲労感あるし、時間を考えるとちょっときついのかな~、と思い、ユニ石狩は今度にすることに。
で、ここから下山しますが、登山道は笹がかぶって道が見えず歩きにくい・・・。
見た目でわからなくて足で登山道を探す感じのところもあります。
↓こんな感じ。歩きにくい・・・。

今日はなんだか酔って疲れて調子悪くいので、ゆっくり降りていきます。
(このへんはGPS記録見ると時速1.5Kmとか。めちゃ遅い・・・。)
で、急斜面が終わると、ちょっと広い登山道になって歩きやすくなり安心・・・するとまた睡魔が・・・。
しばらくして、はっと目が覚めましたが・・・どうやら秘技「睡眠歩行」が発動したようすです(怪)。
睡眠不足に疲れと多量の酒の3拍子が揃うと、本人の意思に関係なく発動するようです。
前にも1度だけ経験があるのですが・・・人間って眠ってても歩けるんですね(汗)
ちょっと寝たらすっきりして(笑)、この歩きやすい道なら走ろうかなって気持ちになります。
で、こっから残り4.5Km、軽く走って行くことに。
この登山道は緩い下りで走りやすくて気持ちいい!
危ないので全開にはしませんが、林道までの2.5Kmはたった20分ほど。
残り林道の2Kmは緩い登りで固い道でちょっといやですが、ゆっくり走ってまた18分。
日没に近い時間になるかと思っていたら、16時ちょうどに駐車地点に到着しちゃいました。
これなら・・・ユニ石狩、行けばよかった・・・!
日没までまだ2時間・・・ちょっと残念。
石狩岳を見ると、こんどはほんとに雲がかかってるようです。

ほんと天気のいいときに登れてよかった!
そして、あのじいちゃんの車もありません。
無事登頂して帰ったようです。
・・・よかった。
GPSトラックです。
↓青は走った区間。歩きやすいです。参考に。



下山して思ったのですが・・・最後にお酒飲んでからまだ6時間。
まだ完全には醒めてないような気がします。
どうせ寝不足なので、ってことで車の中でまた2時間ほど爆睡して・・・
層雲峡の登山軒でチャーシュー大盛り食べてから帰りました。
でもいろいろあって、結局家を出るのが夜11時になりました。
そして十勝三股に2時頃到着・・・ここまではよかったのですが・・・。
致命的だったのが、ハンディGPS見ながら適当に近くの林道から入ってしまったこと。
違うと気づいたら戻ればよかったのですが・・・。
途中で分岐する複雑&幅の狭い林道を、狭い範囲しか表示されないGPS画面を見ながら進みます。
なんか・・・まるで巨大迷路。
なんとか1時間かかって巨大迷路を無事クリアして登山口に到着しましたが、もう3時・・・疲れました。
草木も眠る丑三つ時に・・・なにをやってるのか(笑)
無理やり麦汁を500ml飲んで2時間寝ることにします。
・・・で、朝5時に起きると、もう1台車が。

髪の真っ白な小柄な年配の方で、シチューを作って食べてるようです。
麦汁を飲みながら話をすると、横浜からきて北海道で2ヶ月くらい山に登ってるとのこと。
で、「シュナイダーコースは難コースだから、石狩岳まで往復11時間半みてるんだよ。」とか、
「日没に間に合わないかもしれないので稜線までいって引き返すことになるかもしれないよ。」と言います。
「大丈夫だよ、間に合うよ~」と思いながらも、70歳ともなると仕方ないのかなあ、とも思います。
で、石狩岳、ガスがかかって見えません。
ぴよしろう、疲れと天気の悪さに、なんか車から出たくなくなって、車で麦汁をすすり続けます(笑)
でもいつまでもこうしてるわけに行かないので、しばらく引きこもった後、仕方なく準備して6時4分出発です。
↓お気に入りの麦汁。秋バージョン。

出てしばらくすると、さっきのじいちゃんがいたので、しばらくお話しながら歩きます。
この方も100名山をやってて、今回の北海道遠征で完登したようです。
最後は幌尻だったようですが、「あんな危険な山を100名山にしちゃだめだ。川に流されるよ。」と言います。
う~ん。もっともなようなそうでないような・・・(笑)。
で、じいちゃんと分かれてしばらく登るとだんだん天気がよくなってきます。
どうやら雲を抜けたようで、しばらく進むと雲海が見えました。

で、シュナイダーコース、確かに傾斜きついです。

ガケみたいなところも結構あります。
汗が出るので、途中で麦汁500ml×2缶を吸収しながら(笑)、のんびり登ります。
稜線には8時47分着。
ザックをデポして山頂へ向かいます。
↓石狩岳山頂。

山頂には9時18分到着。景色ばっちりです。

とりあえずまた麦汁をいただき休憩していると、リス君がお出迎え。・・・捕獲したい(笑)

で、ザックのデポ地点に行くと・・・さっきのじいちゃんがいます。
今ついたところだと言ってますが、またまたご飯食べてます。
さっきも食べてたのに(笑)
で、自分は今度音更山へ。

音更山には11時3分到着。
表大雪の方、ちょい雲かかってるな~と思いつつ、最後の麦汁をいただきます。

で、この麦汁、効きました!
朝起きてから3L目(3時以降だと3.5L)だったのですが、疲れがあったのかいきなり眠くなります。
で、座ったまましばらく爆睡。
起きた後も朦朧としてますが、なんとか登山道を見つけて歩き、ユニ石狩の方へ向かいます。
このコース、なんか尾根伝いに細かいアップダウンがあるのですが、なんか大雪らしくないなあと思います。
考えてみると、岩だらけの森林限界じゃなくて、ハイマツなど緑があるからかなあ、と思ってみたり。

で、疲れに酔いが回ってダメダメなので、だらだらと尾根を歩きます。
すると、オレンジ色のテントが。

ブヨ沼という池のそばのテン場でした。
お話でもできれば、と思いましたが誰もいないみたいです。
↓ブヨ沼。ひっそりしていい感じですね。

ブヨ沼を越えてピークに上がると、やっとすばらしい景色が。

ちょっと来てよかった感が(笑)
そしてもうちょっと行くと十石峠に。

もう13時50分です。
ここからユニ石狩に上る分岐ですが、日没まであと4時間。
で、ユニ石狩に行かなくてもざっとみて7Km以上あります。
今日は酔っ払って疲労感あるし、時間を考えるとちょっときついのかな~、と思い、ユニ石狩は今度にすることに。
で、ここから下山しますが、登山道は笹がかぶって道が見えず歩きにくい・・・。
見た目でわからなくて足で登山道を探す感じのところもあります。
↓こんな感じ。歩きにくい・・・。

今日はなんだか酔って疲れて調子悪くいので、ゆっくり降りていきます。
(このへんはGPS記録見ると時速1.5Kmとか。めちゃ遅い・・・。)
で、急斜面が終わると、ちょっと広い登山道になって歩きやすくなり安心・・・するとまた睡魔が・・・。
しばらくして、はっと目が覚めましたが・・・どうやら秘技「睡眠歩行」が発動したようすです(怪)。
睡眠不足に疲れと多量の酒の3拍子が揃うと、本人の意思に関係なく発動するようです。
前にも1度だけ経験があるのですが・・・人間って眠ってても歩けるんですね(汗)
ちょっと寝たらすっきりして(笑)、この歩きやすい道なら走ろうかなって気持ちになります。
で、こっから残り4.5Km、軽く走って行くことに。
この登山道は緩い下りで走りやすくて気持ちいい!
危ないので全開にはしませんが、林道までの2.5Kmはたった20分ほど。
残り林道の2Kmは緩い登りで固い道でちょっといやですが、ゆっくり走ってまた18分。
日没に近い時間になるかと思っていたら、16時ちょうどに駐車地点に到着しちゃいました。
これなら・・・ユニ石狩、行けばよかった・・・!
日没までまだ2時間・・・ちょっと残念。
石狩岳を見ると、こんどはほんとに雲がかかってるようです。

ほんと天気のいいときに登れてよかった!
そして、あのじいちゃんの車もありません。
無事登頂して帰ったようです。
・・・よかった。
GPSトラックです。
↓青は走った区間。歩きやすいです。参考に。



下山して思ったのですが・・・最後にお酒飲んでからまだ6時間。
まだ完全には醒めてないような気がします。
どうせ寝不足なので、ってことで車の中でまた2時間ほど爆睡して・・・
層雲峡の登山軒でチャーシュー大盛り食べてから帰りました。