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出雲への旅  その3  ( 神迎え儀式 )

2008-01-05 05:43:09 | かみさまワールド  &   不思議世界
遅くなりましたが、去る11月19日の
   神迎え の儀式
の報告。

 場所・・・稲佐浜
 時 ・・・午後 7時~

全国の氏神様が海上よりお越しになる。おまつり後神々は大国主命の御許出雲大社へおつきになる。

神を降ろすヒモロギ[=ヒモヨロギ](=クリスマスツリーのように榊?に白い飾りが施されているもの)が風のために倒れるアクシデントがあった。

「今年の日本は荒れるだろう。この二十年来このような出来事はなかった。」
とご一緒させていただいた神主さんはおっしゃっていた。

浜での儀式の始まりと終わりになぜか雨がふった。

まつり後 人々は儀式に使用した笹竹・縄・お飾り等を奪い合う。笹の葉はお財布とかに入れておくとお金が入ってくるらしい。( 私はお金より健康の方がよりほしい。お金は適度にあるほうがうれしい。”いのちあってのものだね”だと思う。ず~~っと病気やってきたからね。)

 実は私はおそらく霊媒体質なのだと思うのだけれど、会場に入る前からずっと頭が痛かった。このところ頭痛とは殆ど縁がなかったから、( まずいな~来たな)とは思っていたけれど7時~9時すぎまで延々続く儀式に

宿でご一緒させて頂いている おじさん、おばさん、おばあさん達(うちのお一人があとからお聞きしたら神主さんだった。)と一緒だったから 
「具合いが 悪いです。」とも言えず我慢していた。

途中 トイレ休憩に入ると、げろげろやっているおばさんがいた。いわゆるよく宗教団体でいうところの「浄化作用」という状態だと思う。

神楽殿に神々がおつきになったのちも儀式は延々続く。具合いが悪かったので正直早く終わってほしいと思っていた。

いよいよ 神様たちがおやすみになる場所にさがっていかれるときに、例のヒモロギが目の前を通りすぎた。私は思わず手を合わせた。
「 ありがとう!」 本当に感謝の念しか浮かんでこなかった。

これまでの7~8年間にわたる長かったといえばその通りかもしれないけれど、そうではなくて短すぎる位の、むしろ奇跡に近いと思うけれど・・・

”こころの病との闘い”に一つの終止符が打たれた。躁鬱の比ではなかったんだ。

現代医学を全否定するわけではないけれど、そうではない力が存在することを私は感じる。尤も 一瞬 一瞬 どっち?を選択するか闘った日々があったことを伝えなくてはならないだろうし、睡眠欲との闘いもあったわけだし、家人にとっては厄介な存在だっただろうし、我欲をすてるなんていうことはそんなに簡単なことではないし・・・これから先も 一歩間違えばひっくりかえる印象は持っているし・・・。

まあ こっちの方向だろうな?っていうことはわかるのだけれど、全くもって”手探り状態だし”・・・これは一つの過程にすぎないことなんだ。

別に病気を治してもらおう!と思って神社・仏閣めぐりをしていたわけではないし、願い事は他のところにあったけれど・・・
おそらくそのおかげを頂いたことには間違いないと思う。

私はこう思うんだ。わけわからん、人間が考えた生命保険(何だかんだで支払い拒否とかあるそうですね?)にかけるお金があるならば、むしろ自分にご縁のある神社なり、仏閣なり、近所のお地蔵さんなりに喜捨するほうがいいんじゃないかなぁ~?って。

もし お金がない場合は手を合わせるだけでも十二分におかげをいただけるんじゃあないかな?って思うな。わからないけれど?

気をつけたほうがいいと思うのは 法外な金品を要求する宗教団体、おどしをかける宗教団体など・・・。

これまでの人生、結構宗教団体なるものを覗いてみたことがあるけれど、いろいろと噂もきくけれど・・・

本物の力を持っている人って 神主さんにせよ、お坊様にせよ、霊能者にせよ、絶対をつけたくなるくらい
お金を要求したりしないって。そこに価値をおいていないからね。
そして 信じられないくらいすざまじい修行を蔭でやっているんだ。(らしい。みたわけじゃあないんで・・・。)

>写真は 出雲大社 本殿 (という呼び方でいいのかな?ちょっとわからない?)









  



コメント
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