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家路 遠き山に日は落ちて

2015-12-18 06:04:35 | 老いを いかにせむ


介助よりもどる。義母の容体は厳しい状況にある。病院で働く方々のやさしさや丁寧さや明るさには本当に頭がさがる思いだ。

ベットに横たわる義母の姿に言葉にならない哀しみがあふれる。それは有る意味自分自身の姿にも思えるからだ。
いや、違うな それもあるかも知れないが、○○家の全部を背負って生きてきたその雄々しい姿の、倒れてもなお闘い続ける姿に、魂の気高さを思うからだ。

全く 自分トいう人間はケチなやつだったなと思う。
ただいまの自分の気持ちををうまく表現することばを持たないのであるが、ホントけちなやつだったなト思う。

病院の帰り道 4時の時報の音楽が流れた。
♪ 遠き山に日は落ちて・・・

ワタシはマスクの中で泣いた。


https://www.youtube.com/watch?v=TWW7sNkD5zQ

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