ピアノ の ゆく方 （２）

どーも　こちら　あやかし＠千行主婦。

”ぶっちん”と切れた日曜日、「　もう　口をきかないぞ！」と決意したけれど、元々がお喋りなもんで、うっかりお喋りをしてしまって　”　はい！それまでよ～～。”みたいな状況になった。　しかし、口をきかないとか、喧嘩している時間は短いほうがお互い楽だわね。

さてさて　例のピアノ、やっぱり売ることにした。流石にお高い品なので自分勝手に売り買いできないから、とうちゃんに相談した。それにこのピアノは確か全額とうちゃん持ちだったと思う。（→｛　自分の言う事をきく　｝人・子どもの為なら、めちゃくちゃ甘い人なんだわ～。）

決め手は、神戸の地震の折、ピアノが天井まで飛んで、天井にピアノの跡がついたというお話を漏れ聞いたこと。
すっかり怖気づいてしまった。いつもはえっらそうに、”悟り”だのなんだの言っとりますがのぅ、足の上にちょいと物を落っことしても痛いじゃあないですか～。ピアノがジャンプするとか　箪笥が倒れてくるとか想像しただけで気ぜつしそう。（　ん、なことないか。）

とうちゃんは、意外にも「　いいぞ。」という言葉と共に、「ヘッドホンで聴けて、夜でも弾ける電子ピアノがほしい。」ということ、それから　「　歌を習いに行きたいんだ。」と言った。

あ「　いいんじゃあない。鳳●星（伝達の★　陽　）あるし、みんなはおとうさん（＝オット）のことを音痴だとか何とか言うけど（ワタシも言ったけど）、声はいいし、練習すれば絶対うまくなるよ。大体　親が、子供（→これとうちゃんのことね）の才能を勝手に決めちゃあいけないと思うんだ。何だってやってみなくちゃあ　できるかどうかなんて分からないじゃあないか　と思うんだよね～。」

　でもホントでっせ～。スポーツクラブに行って御覧なさいってば。じさま　ばさまがエアロビクスやってますもん。「　好きこそものの　上手なれ！」　ですってば。毎日の積み重ねってホント大きいよ～。

とうちゃん、ず～～～っと、子どもの頃から、自分の楽しみとか我慢して勉強して、その後はず～～っと働いてきたんだもの。年金生活に入った暁には、いえ　その前から徐〃に自分が楽しくハッピーに過ごせる時間を考えていくことはとっても大切なことだと思う。
それが、健康の秘訣だと思うからね。

家族に頼らない、寄りかからない。社会での自分の趣味の仲間を持つことは、この先年金生活に入った時にとっても重要になってくると思う。

ま、そんなこんなの会話によって、ピアノを売ることになったのでした。・・・
　と　「　ママに任せるよ。」　
そこから　お得意の～　パソコンを操り　あちこちアクセスしてネットを通してピアノを売るという冒険（　暴挙ともいうのか？　）に挑戦とあいなったわけであります。おほほほほ～～っ。　　　・・・つづく・・・